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「プロフィール」


 

名前:エミリー・ブラント(Emily Blunt)

出生地:イングランド ロンドン

生年月日:1983年2月23日

幼いころ吃音症に悩まされたが、演じることをきっかけに克服し、演技の道を志すようになる。2001年、舞台デビュー、2003年にスクリーンデビュー。2004年『マイ・サマー・オブ・ラブ』で初主演を果たし、各映画賞で新人賞を受賞、またはノミネートされる。2006年『プラダを着た悪魔』でハリウッドに進出。同作品にてゴールデングローブ賞などで助演女優賞にノミネートされ、注目を集める。2007年、テレビ映画『ナターシャの歌に』にてゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。その他代表作に『ヴィクトリア女王 世紀の愛』『メリー・ポピンズ リターンズ』など。

私生活では、2010年に俳優のジョン・クラシンスキーと結婚し、ふたりの子どもを授かる。

「若いころ」「昔」の写真16選


まず、エミリー・ブラントの10代からの「若いころ」「昔」の写真を年代順に振り返ります。

2001年11月(18歳) 舞台『The Royal Family』公演初夜

 

2005年6月(22歳) シドニー映画祭

 

2005年10月(22歳) ハンプトン国際映画祭

俳優のエリザベス・リーサーと。
俳優のエリザベス・リーサーと。

2006年4月(23歳) ジュノー賞授賞式

当時交際していた歌手のマイケル・ブーブレと。
当時交際していた歌手のマイケル・ブーブレと。

2006年6月(23歳) テレビ映画『ナターシャの歌に』上映会

共演のビル・ナイと。
共演のビル・ナイと。

2006年6月(23歳) 映画『プラダを着た悪魔』LAプレミア

 

2006年12月(23歳) ハリウッド・ライフ主催ブレイク・スルー・オブ・ザ・イヤー授賞式

『プラダを着た悪魔』で共演したアン・ハサウェイとともに賞を受賞。
『プラダを着た悪魔』で共演したアン・ハサウェイとともに賞を受賞。

2007年1月(23歳) 第64回ゴールデングローブ賞授賞式

テレビ映画『ナターシャの歌に』にて、ミニシリーズ・テレビ映画部門の主演女優賞を受賞。
テレビ映画『ナターシャの歌に』にて、ミニシリーズ・テレビ映画部門の主演女優賞を受賞。

2009年1月(25歳) 第15回全米映画俳優組合賞授賞式

 

2010年1月(26歳) 第15回放送映画批評家協会賞授賞式

映画『プラダを着た悪魔』で共演したスタンリー・トゥッチと。
映画『プラダを着た悪魔』で共演したスタンリー・トゥッチと。

2011年1月(27歳) アニメーション映画『ノミオとジュリエット』プレミア

共演のジェームズ・マカヴォイと。
共演のジェームズ・マカヴォイと。

2011年2月(27歳) 映画『アジャストメント』NYプレミア

 

2012年9月(29歳) トロント国際映画祭

 

2013年1月(29歳) 第18回放送映画批評家協会賞授賞式

映画『プラダを着た悪魔』で共演したアン・ハサウェイとの2ショットにファンは歓喜。
映画『プラダを着た悪魔』で共演したアン・ハサウェイとの2ショットにファンは歓喜。

2013年5月(30歳) METガラ

 

2015年5月(32歳) アウディ・ポロ・チャレンジ

エミリーが『プラダを着た悪魔』で共演したスタンリー・トゥッチは、エミリーの姉フェリシティと結婚し義兄妹になる。
エミリーが『プラダを着た悪魔』で共演したスタンリー・トゥッチは、エミリーの姉フェリシティと結婚し義兄妹になる。

「映画」代表作9選


ここからは、エミリー・ブラントのチェックしておきたい代表「映画」をご紹介します。

『マイ・サマー・オブ・ラブ』(2004年)

共演のナタリー・プレスと。
共演のナタリー・プレスと。

ヘレン・クロスの同名小説を映画化した作品で、エミリー・ブラントは各映画賞で新人賞を受賞、ノミネートされる。

あらすじ:田舎での空虚な日々に飽き飽きしていた少女モナ(ナタリー・プレス)と、都会からやってきたタムジン(エミリー・ブラント)。性格が正反対のふたりは、次第に惹かれ合うようになり…。

『プラダを着た悪魔』(2006年)

左から共演のスタンリー・トゥッチ、メリル・ストリープ、エイドリアン・グレニアー、アン・ハサウェイ、ダニエル・サンジャタと。
左から共演のスタンリー・トゥッチ、メリル・ストリープ、エイドリアン・グレニアー、アン・ハサウェイ、ダニエル・サンジャタと。

エミリー・ブラントのハリウッド進出作品。メリル・ストリープ扮する編集長ミランダのアシスタント役エミリーを好演し、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞などで助演女優賞にノミネートされる。

あらすじ:ジャーナリストを目指すアンディ(アン・ハサウェイ)は、ひょんなことから人気ファッション誌『ランウェイ』に就職することに。そこでの仕事は、何百万人もの憧れの仕事である鬼編集長、ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタント職だった。しかしアンディ自身はファッションにかなり疎く、同僚エミリー(エミリ・ブラント)からも嫌味を言われる日々。しかしジャーナリストの足がかりにすべく、ミランダの横暴にも耐え有能ぶりを発揮していく。

『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(2009年)

左から共演のルパート・フレンド、監督のジャン=マルク・ヴァレ、プロデューサーのセーラ・ファガーソン。
左から共演のルパート・フレンド、監督のジャン=マルク・ヴァレ、プロデューサーのセーラ・ファガーソン。

若き日のヴィクトリア女王の半生を描いた伝記映画。エミリー・ブラントはゴールデングローブ賞をはじめとする、数々の賞で主演女優賞にノミネートされる。バンクーバー映画批評家協会賞では主演女優賞を受賞。

あらすじ:王位継承者のヴィクトリア(エミリー・ブラント)を巡る権力争いが起こっていた、19世紀のイギリス。ベルギー国王レオポルドの命でヴィクトリアに近づいたアルバート(ルパート・フレンド)だったが、ひと目でヴィクトリアの美しさに心を奪われ…。

『砂漠でサーモン・フィッシング』(2011年)

共演のユアン・マクレガーと。
共演のユアン・マクレガーと。

ポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』を原作とした作品。監督は『ギルバート・グレイプ』や『ショコラ』のラッセ・ハルストレム。エミリー・ブラントはゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。

あらすじ:水産学者アルフレッド(ユアン・マクレガー)のもとに、イエメンの大富豪が砂漠で鮭釣りをしたいという珍妙な依頼が届く。これは、イギリスの国家プロジェクトだった。コンサルタントのハリエット(エミリー・ブラント)とその無謀ともいえるミッションに挑むことになる。

『アジャストメント』(2011年)

映画撮影中、共演のマット・デイモンと。
映画撮影中、共演のマット・デイモンと。

フィリップ・K・ディックの短編小説『調整班』を原作とした作品。エミリー・ブラントはサターン賞助演女優賞受賞。

あらすじ:下院議員のデヴィッド(マット・デイモン)は、ダンサーのエリース(エミリー・ブラント)と運命的な出会いを果たし、ふたりは恋に落ちる。しかしデヴィッドは、人間たちがあらかじめ決められた運命から逸脱しないよう調整する超能力を持つ“アジャストメント”たちの存在を知ってしまい…。

『風立ちぬ』(2013年)

宮崎駿監督のスタジオジブリ制作長編アニメーション映画。エミリー・ブラントはヒロイン里見菜穂子のアメリカ版吹き替え声優を担当した。

あらすじ:幼いころから憧れていた航空機の設計士となった二郎。天真爛漫な菜穂子に出会い、婚約したふたりだったが、菜穂子は結核を患っていた。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)

映画撮影の合間、共演のトム・クルーズと。
映画撮影の合間、共演のトム・クルーズと。

桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作とした作品。エミリー・ブラントは統合防衛軍の兵士リタを演じる。

あらすじ:侵略者の攻撃により、滅亡の危機にさらされていた人類。戦闘中に命を落としてしまったウィリアム(トム・クルーズ)だったが、気がつくと出撃前に戻っていた。自身がタイムワープしていると知った彼は、敵への攻撃方法を見出していく。

『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)

左から共演のエミリー・モーティマー、ベン・ウィショー、リン=マニュエル・ミランダ、監督のロブ・マーシャル、共演のコリン・ファース、メリル・ストリープと。
左から共演のエミリー・モーティマー、ベン・ウィショー、リン=マニュエル・ミランダ、監督のロブ・マーシャル、共演のコリン・ファース、メリル・ストリープと。

1964年の映画『メリー・ポピンズ』の続編にあたるミュージカル映画。エミリー・ブラントはゴールデングローブ賞などの主演女優賞にノミネート。

あらすじ:三人の子どもたちを育てるバンクス家の長男マイケル(ベン・ウィショー)は、妻を亡くし、さらに金銭的にもピンチに陥っていた。すると、かつて自分が幼いころに現れたときと変わらぬ姿で、空から魔法使いのメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が舞い降りる。

『クワイエット・プレイス』(2018年)

左から共演のミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ、ジョン・クラシンスキーと。
左から共演のミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ、ジョン・クラシンスキーと。

夫のジョン・クラシンスキーと夫婦役を演じたスリラー作品。

あらすじ:音に反応し、その音源に襲い掛かる怪物に支配されるようになった荒廃した世界。生き残ったアボット家族は、手話を使い、裸足で歩き静寂を守っていた。しかし、妻リー(エミリー・ブラント)は出産を控えており…。

「夫」との写真7選


共通の友人の紹介がきっかけで知り合い、2010年に俳優のジョン・クラシンスキーと結婚したエミリー・ブラント。2014年、2016年に子どもを授かります。さらに2018年、映画『クワイエット・プレイス』で夫婦役を演じたことも話題になりました。ここからは「夫」との写真をお届けします。ハリウッドのおしどり夫婦としても知られる、仲睦まじい姿にほっこり。

2009年10月 第16回エル・ウーマン・イン・ハリウッド

 

2013年1月 第18回放送映画批評家協会賞授賞式

 

2014年11月 映画芸術科学アカデミー授賞式

 

2019年1月 BAFTAロサンゼルス・ティー・パーティー

 

2019年1月 第76回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2019年2月 第71回全米脚本家組合賞授賞式

 

2020年3月 映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』ワールドプレミア

 

「ファッション」16選


次に、イベントや街中でキャッチされたエミリー・ブラントの「ファッション」を16選お届けします。

2014年4月 ディオール ビューティー オペレーション・スマイル・ランチョン

このとき、第一子を妊娠中。
このとき、第1子を妊娠中。

2016年10月 NYにて

 

2018年2月 マイケル・コース ファッションショー

 

2018年3月 NYにて

 

2018年4月 ロンドンにて

 

2018年11月 トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』出演前

 

2018年11月 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』ワールドプレミア

 

2018年12月 トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』出演前

 

2019年1月 NYにて

 

2019年4月 NYにて

 

2019年9月 トリー バーチ春夏コレクション

 

2021年9月 METガラ

 

2022年3月 トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』出演前

 

2022年11月 NYにて

 

2022年11月 NYにて

 

2022年11月 トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』出演前

 

「現在」の写真2選


最後に「現在」の写真をピックアップ。エミリー・ブラントは2023年公開予定『オッペンハイマー』や2024年公開予定『ザ・フォール・ガイ』の出演も決定しており、今後の活躍からも益々目が離せません!

2022年10月 映画『The English(原題)』特別上映会

 

2022年11月 NYにて

 
この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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