トップス/エミリオ・プッチ パンツ/インコテックス バッグ/エルメス 靴/プラダ ブルゾン/ブルネロ クチネリ

よくいわれることですが、
レストランでは上半身しか見えないので
トップスや顔周りにアクセントができるよう
心がけています。上半身にポイントがある
=小柄でもバランスがいい着こなしになるので、
その点でも、この法則は鉄板!
この日は身ごろはニット、そではオーガンジーという
異素材合わせのトップスを選び、
ボトムは私にとっての定番、白クロップドを。
ニットいうとカジュアルなイメージですが、
どこかに透け感があるだけで、ぐっとエレガントに。
寒がり&寒い冬も、首まで温かなタートルネックで
ドレスアップ感が出せる、とても便利な一着です。
バッグもニットと同様の淡い水色を選び、
すっきり感のあるハイトーンコーディネートを
意識していますが、甘い淡い色は、
ともするとコンサバな印象になることも。
そこでパンプスに光沢が強いシルバー素材の
ポインテッドトウを合わせて、引き締めてみました。

カルティエの名品「トリニティ」は、ピンク、イエロー、ホワイトの3つのゴールドが組み合わされていて、時計やバッグの金具などの色を気にせず合わせられるところが、本当に便利なのです。

淡い水色と白という寒色系のコーディネートは、
春夏でも通用する爽やかな色合わせ。
そこに冬ならではの温もりを加えたくて、
ジュエリーにカルティエの「トリニティ」を。
ピンク、イエロー、ホワイトの3色のゴールドが
なんともまろやかに発色して、
金属なのに穏やかで、温かいイメージなのです。
リングを身につけるときは、ほぼ100%、
ピアスも同じ「トリニティ」を選んでいます。
以前も小物の色をリンクさせるなどして
“おそろい”の効果を利用している…と書きましたが、
どこかが“おそろい”であるだけで、
よりフォーマル感が高まると思っています。
かつて18世紀末に「パリュール」と呼ばれる
セットジュエリーが流行したそうです。
デザインや素材がおそろいの
ネックレス、ティアラ、イヤリングやリングなどが、
上流階級の女性の証に。
ジュエリー使いの約束事が少なくなり
自由なコーディネートが楽しめる時代ですが、
ジュエラーのコレクションのなかから
自分だけの「パリュール」をつくっておくと、
それこそ時間がないとき、迷ったとき、
いざというときに助けてくれると思っています。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

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この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。