2023年1月29日、スペインのバレエシューズブランドとコラボレートした最新キャンペーンの写真をSNSで共有したレディ・アメリア・ウィンザー。1960年代風のカラフルなスタイリングとヘアメイクが、コケティッシュな魅力にベストマッチ。レトロ可愛い世界観に、ハートマークのコメントが多数寄せられています。
2016年にタトラー誌で「英国王室で最も美しい女性」に選ばれた彼女。故エリザベス女王のいとこであるケント公の孫であり、ウィリアム皇太子とヘンリー王子のみいとこで、ソーシャライトやモデルとして活躍しています。いくつかの大手メゾンでインターンとして働くほどモードに関心があり、サステナブルファッションにも造詣が深い27歳の、愛用ローファーの「履き回し」スタイルを紐解いていきましょう。
■1:シャープなオールブラックを白ソックスでカジュアルダウン
2022年1月24日、パリファッションウィークに登場した際は、黒のチュールスカートとミリタリースタイルのジャケットでシックな装いを披露。ジャケットのインには、ゴールドで蝶の刺繍が施された透け素材のブラウスを選び、グラマラスにスタイリングしています。足元はハードなブーツや、反対にヌーディなサンダルを合わせたくなるところ、彼女は白ソックス&ローファーを選んでカジュアルダウン。この冒険心にファッショニスタらしさがうかがえます。
■2:チャンキーローファーでプレイフルなアクセントをプラス
2022年9月6日にロンドンで開催されたショーに出席。Iラインシルエットがスタイルアップを叶えるレースのロングドレスに、チャンキーなローファーを合わせたコーディネートです。ドレスのシアーな素材感に馴染むよう、ソックスはなし。フェミニンとマニッシュのミックススタイルに高い洒落感が漂います。
■3:可憐なフリルドレスに合わせたミスマッチが新鮮!
2022年11月30日、ドイツのミュンヘンで開催されたショーには、ゴージャスなフリルドレスをまとって登場。フリルのレイヤーに、裾に向かって広がるロマンティックなシルエット、花柄…と思いっきりフェミニンな一着にも、愛用のローファーをスタイリングしてガーリーに演出。ソックスはドレスに合わせたトーンを選び馴染ませて。
ウィリアム皇太子とヘンリー王子のみいとこ、レディ・アメリア・ウィンザーの、愛用ローファーを3パターンで着こなしたスナップをご覧いただきました。メディアのインタビューでは、ワードローブを倫理的に保つ方法について語るなど、持続可能な未来まで考慮し、ファッションに対する熱い想いを感じさせる彼女。そのZ世代的王室スタイルに、これからも注目ですね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子