心が弾む色使いに愛らしいイラストが描かれた『エポぺ』のボックスは、絵本のなかから飛び出したような、チャーミングな佇まいが魅力です。
『エポぺ』コレクションを手がけるのは、カレのデザインでも知られる、デザイナーのヤン・バイトリク氏。ポップに描かれた可愛らしいモチーフは、私たちをファンタジーの世界へと誘います。
今回ご紹介する『エポぺ』のボックスは、天然のカラーラッカーを塗布し、丁寧な工程を経て作り上げられたもの。エルメスらしい、職人技と遊び心が光るオブジェの魅力に迫ります！
プレイフルな配色＆イラストが光る、『エポぺ』のボックス３種
■１：爽やかなカラーリングに馬のモチーフがアクセント
ポップな色彩と輝くような艶が魅力のボックス『エポぺ』は、天然の植物性樹脂を使用したラッカー塗装が施され、熟練の職人により、彩色と研磨が何度も繰り返されています。完成までに月日を要するラッカーのオブジェは、職人による丁寧な手仕事が生きる逸品です。
高さ10cmのGMサイズのボックスの蓋には、チェスの駒のような馬のモチーフが描かれています。ボックスの中も明るいブルーで色付けされているので、物を出し入れするたびに心が弾みます。
■２：ポップなストライプとお城のイラストでおとぎ話の世界へ
『エポぺ』コレクションは、ボックス以外にもプレードやクッションなどが揃い、馬やユニコーン、ドラゴンといった空想の動物がお城や森を舞台に躍動するデザインが特徴。MMサイズのボックスの蓋には、お城をデフォルメしたようなイラストが用いられています。
天然のカラーラッカーをごく薄く、正確に塗布していくという緻密な作業が、ピンク＆ブルーの美しいカラートーンを実現します。
■３：レジメンタルストライプとキツネに遊び心が光る
おとぎ話から飛び出したようなキツネのイラストと、サーカスのような雰囲気のレジメンタルストライプが、楽しげなムードを加速させます。意外性のある３色使いに、エルメスならではのセンスが光ります。
高さ6cmのPMサイズは、ジュエリーケースとして活用したり、鍵入れとして玄関先に置いたりと、マルチウェイで楽しめ、ギフトとしても最適です。
フランス語で「美しい冒険」や「叙事詩」という意味をもつ『エポぺ』コレクションは、まさにおとぎ話の世界が広がるユニークなオブジェばかり。
今回ご紹介したラッカーウッドのボックスは、ライフスタイルに合わせて活用できるのも魅力です。単体ではもちろん、重ねることでよりカラフルなオブジェとして楽しむことも可能。鮮やかな色と輝くような艶で魅せる『エポぺ』のボックスで、インテリアから春支度するのもおすすめです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO ：
- 大原敏政（aosora）
- WRITING ：
- 川口夏希（NTK CREATIONS）
