暖かくなってきてファッションが軽やかになると、メイクにも軽さが欲しくなりますよね。ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんは、「まず、メイクの土台となるベースから春仕様にアップデートします」と話します。アップデートに選んだアイテムを、セレクト理由とともに教えていただきました。
まるで素肌が綺麗になったかのように見えるアイテムを厳選!
「春になるとポイントメイクを一新したくなりますが、まずは土台となるベースメイクから見直すべきだと考えます。顔の面積を大きく占める肌こそ春仕様にシフトすれば、一気に今っぽくなれるからです。軽やかになった春の装いとマッチしますし、春色のポイントメイクも映え、印象がぐっと垢抜けると思います。
私がこの春目指す肌は、“軽さのある上質艶肌”。大人の肌には上品な艶が欠かせませんが、春らしさを出すには軽やかさもマスト。下地、ファンデーション、パウダーの3ステップで完成させることで、軽さを出すようにしています。ですので、カバー力がありつつも自然な仕上がりのアイテム選びが大切になってきます」と松本さん。この春のベストな組み合わせだとおっしゃる3ステップアイテムを教えていただきました。
肌のノイズを自然にカバーして軽やかに仕上げる3アイテム
上質な艶出しと自然なトーンアップに欠かせない新下地
アイマイ 『BBクリームUV ライト SPF50・PA++++』: 肌に溶け込むようになじむ『アイマイ』のBBクリームの新色”ライト”は、3色のパールでさりげなくトーンアップさせて、肌の内側から光を放つような上品な艶肌に。くすみや色ムラを自然に補正する効果も。ノンケミカルで白浮きやきしみ感がなく、厳選した4種の美容保湿成分が潤いをキープして肌のコンディションを守る。
「保湿力とナチュラルな仕上がりに定評のある“アイマイ”から発売されたばかりの”BBクリームUV ライト”は、つけていることを忘れてしまいそうになるほど肌なじみのいい下地。絶妙なバランスで配合されている3色のパールのおかげで、ギラついたり、浮いたりすることなく、綺麗な艶肌を仕込めます。肌あれを防ぐ美容成分も配合されているので、ゆらぎやすい春先も心地良く使えます」(松本さん)
擬似素肌ファンデーションという名がふさわしい軽やかさ
カネボウインターナショナルDiv. 『KANEBO ライブラリースキンSPF5・PA++』:肌、水、油、粉体すべてに親和性の高い透明ジェルの中に、粉体顔料を超均一分散したカラーオイルを包み込むことで、カバー力がありながらも素肌感のある肌を実現。潤った肌のような艶感を出し、骨格の陰影を引き立てて立体的に見せる。また、美容液成分をジェルに抱え込ませた保湿成分を配合し、潤いが続く肌に。
「どんな肌状態でもノリが良く、カバー力はきちんとありながらも、まるで素肌が綺麗になったかのような仕上がりです。気になるところは重ねづけをするだけでカバー力がUPするので、重たい印象になりがちなコンシーラーも必要ありません。このファンデーションを使うようになってから、オンライン会議のときに肌を褒められることが多くなりました」(松本さん)
粉っぽさナシだから艶を損なわずに綺麗をキープ
ローラメルシエ 『ルースセッティングパウダー トランスルーセント』:肌の透明感を引き立てるナチュラルな仕上がりのパウダー。色味ではなく、ソフトフォーカス効果で気になる部分を目立たなくさせて、毛穴の目立ちにくい肌に仕上げる。皮脂をコントロールしてファンデーションのくずれを防ぎ、美しい仕上がりをキープ。
「メイク崩れ防止のためにパウダーは欠かせませんが、粉っぽいと老け見えしてしまいますし、せっかく下地とファンデーションで仕込んだ艶が台無しに。それを回避できるパウダーがこちら。キメが整って肌を綺麗に見せてくるだけでなく、マスクにファンデーションがつきにくくなります。ほかのパウダーを試しても、やっぱり戻ってきてしまうほどお気に入りです」(松本さん)
松本さんに習ってベースメイクも“衣替え”して、春の軽やかさを楽しみましょう!
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また商品はすべて本人の私物です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子