肌の乾燥悩みに加えて、花粉によるゆらぎも気になってくるこの時季。花粉のピークを迎える前に、準備をしておきたいところです。ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんも、花粉によって毎年、肌の落ち込みに悩んでいるそう。そんな松本さんが、いま愛用しているスキンケアアイテムと、選んだ理由を教えていただきました。
ゆらぎ対策もできる成分配合のエイジングケアアイテムをチョイス
「花粉症の時季は、目や鼻のかゆみに悩まされます。肌を擦らないように気を付けているつもりでも、ティッシュで鼻の周りや頬に触れることが多いため、カサつきが気になります。また、空気も乾燥もしているので、肌が落ち込みやすいと感じます。肌がものすごく敏感に傾いてしまったときは敏感肌用のスキンケアに切り替えた方がいいですが、“落ち込み気味”というくらいでしたら、ゆらぎ対策もできる成分が配合されているエイジングケアコスメを選びます。エイジングケアコスメは、まずスキンケアの基本である乾燥ケア対策ができる上、エイジングケアならではのパワーも感じることができるので、肌力をぐっと高めることができます」と松本さん。春先に愛用されているスキンケアアイテムを詳しく教えていただきました。
バリア機能を強化しながら、シワやくすみにもアプローチ!
ラ ロッシュ ポゼ 『N10 セラム』:ブランド史上高濃度にナイアシンアミドを配合し、潤いで満たす敏感肌用エイジングケア美容液。乾燥でザラついた肌をなめらかに整え、クリアな透明感肌へ導く。
「敏感肌でも攻めのケアができる美容液。乾燥によってバリア機能が落ちている肌をサポートするナイアシンアミドが高配合されています。ナイアシンアミドは、シワやシミを穏やかに改善することでも知られている成分。とろみのあるテクスチャーで、守られている感があります」(松本さん)
乾燥で落ち込んだ肌をぐっと上向きにしてキープ!
ロート製薬 『オバジX ダーマアドバンスドリフト』:肌のゆるみサインに濃密な潤いでハリ・弾力のある肌に。コラーゲンやエラスチンを増やすのみならず、質も高めて真皮の構造を立て直す。記憶形状成分も配合しているため、物理的にたるみを引き上げる効果も期待できる。
「乾燥で落ち込んだ肌にハリがよみがえるクリーム。昆布から抽出した保湿成分に優れたガゴメエキスを含む独自の成分配合と高浸透技術のおかげで、ふっくら上向きの肌になれます。皮膜感がなく上向きをキープしてくれるのも頼もしいです」(松本さん)
くすみもシワっぽさもヴィーガンパワーで一掃!
川辺 『アンティポディース グロウ リチュアル Cセラム』:オレンジの約100倍のビタミンCを含むスーパーフード“カカドゥプラム”の天然ビタミンCを始め、エイジング成分を配合したヴィーガン認証の美容液。環境ストレスから肌を守り、透明感のあるツヤ肌に。
「肌が落ち込んでいるときはくすみが気になるため、ビタミンCケアはマスト。この美容液には、植物性レチノールと呼ばれるバクチオールも入っているので、シワ対策も同時に叶います。また、バクチオールは日中も使用できるのがいいですね。ゴールドの美しいテクスチャーなので、お手入れする度に気分が上がります」(松本さん)
乾燥に加えて花粉によるゆらぎも気になる時季がいよいよ到来。本格的なシーズンになる前に、松本さんのように頼れるコスメを見つけておくと安心ですね。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また商品はすべて本人の私物です。
関連記事
- 美プロ・松本晶子さんが厳選!乾燥に悩むいまの時季に【内側から潤す】インナーケア3選
- トータルビューティサロン『uka』代表・渡邉季穂さんが伝授!【冬でも潤艶髪】をキープする方法
- “なりたい自分”を香りで仕上げる…美プロ・渡邉明子さん流【香りの楽しみ方】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子