【目次】

「プロフィール」


 

名前:セバスチャン・スタン(Sebastian Stan)

出生地:ルーマニア・コンスタンツァ

生年月日:1982年8月13日

ルーマニアのコンスタンツァで生まれる。12歳の時、母親の再婚に伴い、義父のいるニューヨーク州ロックランド郡に移住。ロックランド郡立学校に通っている間に、多くの戯曲やミュージカルに出演。また、俳優養成キャンプ「ステージドア・マナー・サマーキャンプ」に参加し、多くの作品に出演したことをきっかけに、本格的に俳優を目指す。『キャプテン・アメリカ』シリーズの映画に出演したことで広く知られるようになり、テレビシリーズにも多数出演している。

私生活では、2002年にアメリカ合衆国に帰化。『ゴシップガール』で共演したレイトン・ミースターと交際していたが、2010年4月頃に破局。2012年からは『ワンス・アポン・ア・タイム』で共演したジェニファー・モリソンと交際。約1年の交際の後、破局している。

「若いころ」「昔」の写真15選


まず、セバスチャン・スタンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

2006年5月(23歳) 映画『The Architect』プレミア

 

2006年9月(24歳)映画『レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨』関係者試写会

 

2006年9月(24歳)映画『紅門-べにもん-』ロサンゼルスプレミア

 

2007年4月(24歳)トライベッカ映画祭2007

 

2007年5月(24歳)第73回ドラマリーグアワード

(右)リーヴ・シュレイバー。
(右)リーヴ・シュレイバー。

2008年7月(25歳)NBC ユニバーサル2008 プレスツアーオールスターパーティー

(左)クリストファー・イーガン。
(左)クリストファー・イーガン。

2008年9月(26歳)『G-Star』ファッションショー

(左から)ポール・テルツェンバッハ、フィリップ・エッティンガー、セバスチャン・スタン、マシュー・セトル。
左からポール・テルツェンバッハ、フィリップ・エッティンガー、セバスチャン・スタン、マシュー・セトル。

2009年3月(26歳)映画『The Education of Charlie Banks』(原題)ニューヨーク試写会

 

2009年12月(27歳)映画『シャーロック・ホームズ』ニューヨークプレミア

 

2010年3月(27歳)映画『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』ロサンゼルスプレミア

 

2010年10月(28歳)映画『ブラックスワン』第54回BFIロンドン映画祭

 

2011年7月(28歳)映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』ロサンゼルスプレミア

 

2011年11月(29歳)『ワイアードストア2011』オープニングナイトパーティー

 

2012年2月(29歳)映画『ファインド・アウト』ロサンゼルスプレミア

 

2012年6月(29歳)テレビシリーズ『ポリティカル・アニマルズ』プレミアイベント

 

「映画」代表作8選


ここからは、チェックしておきたいセバスチャン・スタンの代表出演「映画」をご紹介します。

映画『紅門 -べにもん-』(2005年)

 

アメリカで製作されたコメディ映画。家族間の問題や同性愛を描く。監督、脚本、製作はジョージア・リー。セバスチャン・スタンは、三女の同級生・サイモンを演じる。 

あらすじ:ニューヨーク郊外に暮らす中国系アメリカ人のウォン家。理想的に見える家族だが、実はそれぞれに悩みを抱えていた。結婚式を控えながらも昔の恋人を忘れられぬ長女。役作りの取材に来た女優に恋をする次女。同級生サイモンと危険ないたずら合戦に夢中な三女。定年を迎えた父は生きがいを失い自殺願望を抱え、母は常に家族に口出し。バラバラになっていく一家だが、父親が家を出たことでお互いの大切さに気付いていく。

テレビシリーズ『ゴシップガール』(2007年~2009年)

(左から)キャストの エド・ウェストウィック、ペン・バッジリー、チェイス・クロフォード。
左からキャストの エド・ウェストウィック、ペン・バッジリー、チェイス・クロフォード。

セシリー・フォン・ジーゲザーの小説を原作とするアメリカのテレビドラマ。2007年から2012年まで、全6シーズン、121話を放送。セバスチャン・スタンは、エド・ウェストウィック演じるチャックとつるんでいた悪友カーター・ベイゼンを演じ、計11話に出演した。

あらすじ:舞台はマンハッタン、セントラルパークの東側に位置する高級住宅街アッパー・イースト・サイド。名門私立学校に通う常識を超えたセレブ高校生が、恋愛、友情、ドラッグ、家庭の問題など、複雑に絡み合うさまざまな出来事に翻弄され、悩む姿を描く。

映画『ブラックスワン』(2010年)

(左から)主演のナタリー・ポートマンとライバル役のミラ・クニス。
左から主演のナタリー・ポートマンとライバル役のミラ・クニス。

アメリカのサイコスリラー映画。監督はダーレン・アロノフスキー。主演はナタリー・ポートマン。セバスチャン・スタンは、主人公ニナと一夜を共にするアンドリューを演じる。日本ではR15+指定作品として公開された。

あらすじ:ニューヨークの一流バレエ団でバレエにすべてを捧げる生活をしているニナは、バレエ団の次回公演『白鳥の湖』で、プリマに選ばれる。しかし、純真無垢な白鳥と官能的で邪悪な黒鳥の二面を演じる必要があることから、さまざまなプレッシャーにより徐々に幻覚や妄想を強くして精神を崩壊させていく。

映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)

 

「マーベルコミック」のアメリカン・コミックヒーローである『キャプテン・アメリカ』の実写映画化作品。監督は    アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソの兄弟、脚本はクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリー。セバスチャン・スタンは、ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャーを演じる。

あらすじ:ニューヨークでの戦いから2年後、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースはワシントンで暮らし、諜報機関で働きつつ、現代社会への適応に苦労していた。

映画『オデッセイ』(2015年)

(左から)共演のクリステン・ウィグ、 マット・デーモン、ジェシカ・チャステイン。
左から共演のクリステン・ウィグ、 マット・デーモン、ジェシカ・チャステイン。

アンディ・ウィアーの小説『火星の人』を原作とするアメリカのSF映画。監督はリドリー・スコット。主演はマット・デイモンが務める。セバスチャン・スタンは、航空宇宙医師兼生物学者のクリス・ベックを演じる。

あらすじ:火星での有人探査中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。探査船は緊急事態を脱するため、ワトニーは死亡したと推察し火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に生きていたワトニーは、酸素は少なく、食料は1か月分、水と通信手段はないという絶望的な環境で、次の探査船が火星にくる4年後まで生き延びようと、あらゆる手を尽くしていく。

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)

ニューヨークプレミア。
 

アメリカの伝記映画。監督はクレイグ・ガレスピー。1990年代にフィギュアスケート界を揺るがした「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の中心人物であるトーニャ・ハーディングの半生を描く。主演はマーゴット・ロビー。セバスチャン・スタンは、トーニャの元夫・ジェフ・ギルーリーを演じる。

あらすじ:貧しい家庭で、幼少から母の暴力と罵倒の中で育てられたトーニャ・ハーディング。天性の才能と多大な努力で、アルベールビルとリレハンメル、2度のオリンピック代表選手となる。しかし、元夫の友人がトーニャのライバル、ナンシー・ケリガンを襲撃。トーニャのスケート人生の転落が始まる。いちどは栄光を掴み、アメリカ中から大きな期待を寄せられたトーニャだが、その後、彼女を待ち受けていたのは厳しい現実だった。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)

UKファンイベント。
 

監督をアンソニー・ルッソとジョン・ルッソ、脚本をクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが務める、アメリカのスーパーヒーロー映画。セバスチャン・スタンは、バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャーを演じる。

あらすじ:6つ揃うと世界を滅ぼす無限の力を得られるという、それぞれ異なる力をもつ「インフィニティ・ストーン」を狙い、地球に襲来した宇宙最強の敵サノス。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンらアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に立ち向かうが、アベンジャーズ全滅の危機に陥るほどの厳しい戦いを強いられる。

映画『Sharper 騙す人』(2023年)

(右)共演のジュリアン・ムーア。
右は共演のジュリアン・ムーア。

Apple TV+で配信された、アメリカのクライムサスペンス映画。監督はベンジャミン・カロン。主演はジュリアン・ムーア。セバスチャン・スタンは、詐欺師・マックスを演じる。

あらすじ:舞台はニューヨーク。小さな書店を営む青年トムはある日、1冊の本を求めて店にやって来た大学院生のサンドラと親しくなり、瞬く間に恋に落ちる。兄の借金の返済をするか、命を差し出すか迫られていると告げられ借金を肩代わりするも、お金を受け取ったサンドラは姿を消してしまう。

「恋人」の写真4選


ここからは「恋人」との写真をピックアップ。

テレビシリーズ『ゴシップガール』で共演したレイトン・ミースター

2008年第15回Kids for Kidsセレブリティカーニバル。
2008年第15回Kids for Kidsセレブリティカーニバル。

NBA シャーロット・ホーネッツ vs ニューヨーク・ニックス戦を観戦

2009年NBAシャーロット・ホーネッツ vs ニューヨーク・ニックス。
 

『パーソンズ』ファッションベネフィット2009プレパーティーにて

2009年『パーソンズ』ファッションベネフィット2009プレパーティー。
 

テレビシリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』で共演したジェニファー・モリソン

2012年LACMA 2012 アート + フィルム ガラ。(左から)セバスチャン・スタン、ジェニファー・モリソン、ジニファー・グッドウィン 、ジョシュア・ダラス。
2012年LACMA 2012 アート + フィルム ガラ。左からセバスチャン・スタン、ジェニファー・モリソン、ジニファー・グッドウィン 、ジョシュア・ダラス。

「男前遍歴」18選


次に、20代から30代の「男前遍歴」をお届けします。笑顔のキュートさは変わらず表情に深みが出て、とても魅力的です。

2006年8月(24歳)映画『マテリアル・ガールズ』ニューヨークプレミア

 

2007年9月(25歳)ミュージカル『Clay』公演初日

 

2009年7月(26歳)映画『ウッドストックがやってくる!』ニューヨークプレミア

 

2010年6月(26歳)サルヴァトーレ・フェラガモ香水『アッティモ』発売記念パーティ

 

2012年11月(30歳)舞台『ピクニック』キャストフォトコール

(右)マギー・グレイス
(右)マギー・グレイス

2013年1月(30歳)舞台『ピクニック』初日カーテンコール

 

2013年5月(30歳)映画『華麗なるギャツビー』ワールドプレミア

 

2014年3月(31歳)映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』UKフィルムプレミア

 

2014年9月(32歳)『シャーロット・ロンソン』2015春夏コレクションアフターパーティー

(左から)セバスチャン・スタン、マルガリータ・レヴィエヴァ、カーラ・サンタナ、ジェシー・メトカーフ。
左からセバスチャン・スタン、マルガリータ・レヴィエヴァ、カーラ・サンタナ、ジェシー・メトカーフ。

2015年1月(32歳)2015年サンダンス映画祭

 

2015年9月(33歳)第53回ニューヨーク映画祭

 

2016年4月(33歳)映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』プレミア

 

2016年6月(33歳)CFDAファッションアワード2016

 

2017年12月(35歳)映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』ロサンゼルスプレミア

 

2018年11月(36歳)映画『ストレイ・ドッグ』プレスカンファレンス

 

2019年4月(36歳)映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』ロサンゼルスワールドプレミア

 

2019年10月(37歳)第3回Face Off To Fight Cancer

 

2020年1月(37歳)映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』アトランタプレミア

 

「現在」の写真5選


最後に、公の場で撮影された最新の写真をご紹介します。年齢を重ねて、さわやかさの中に渋さをたたえた表情が印象的です。

2022年3月(39歳)テレビシリーズ『パム&トミー』ロサンゼルスフィナーレプレミア

 

2022年5月(39歳)『オーデマ・ピゲ』 ロイヤルオーク50周年祝賀会

 

2022年9月(40歳)第 74 回プライムタイム エミー賞

 

2023年1月(40歳)第28 回クリティクス チョイス アワード

 

2023年2月(40歳)映画『Sharper 騙す人』ワールドプレミア

 
この記事の執筆者
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