デザイン性の高い「ひとクセ」が装いの鮮度をグンッとアップするデニム。カジュアルアイテムだからこそ、こなれ感と特別感が絶妙に融合し、ワンランク上の着こなしを叶えます。3名のファッション賢者のスタイリングをご覧ください。
■1:サラ・ハリスは…リュクスなオーラを放つ!スパンコール輝くドレッシーデニム
2023年3月5日、パリファッションウィークで英国版『ヴォーグ』のエディター、サラ・ハリスをキャッチ。刺繍入りのデニム とブラックのコートを着用しています。両サイドにあしらわれたレッドの煌めくスパンコールがゴージャス! 華やかさがありながら、ヴィンテージ風なカラーのデニムで辛口な印象に。他のアイテムは黒でミニマルにまとめることで、着映えデニムの存在感を際立てています。
■2:ヴァレンティーナ・ベルは…極太なロールアップで洗練モードにこなれ感をプラス
2023年2月25日、ミラノで開催されたイタリアンブランドのショーに到着した女優のヴァレンティナ・ベレ。ブラックのニットとロングジャケットにデニム、と一見シックなスタイルですが、裾の大胆なロールアップデザインが足元から全身を個性的に演出しています。ほっこりしがちなロールアップですが、大胆な幅ならかえってエッジーな印象に。クリームトーンのバケットバッグ抜け感を添え、プラットフォームのハイヒールでバランスを整えてモードなスタイルを完成。
■3:シャーロット・グレネヴェルドは…クロップド丈と好相性のカーゴパンツで今どきに
2023年1月24日、パリファッションウィークに登場したインフルエンサーのシャーロット・グレネヴェルド。カーゴパンツスタイルのデニムに、赤いレザージャケットをスタイリングしていました。クロップド丈とカーゴパンツは共にトレンドアイテムなうえ、相性も抜群。クロップド丈にスリムなシルエットを合わせると古臭くなりがちですが、ボリュームあるデニムなら今っぽいバランスに仕上がります。インナーはシンプルな白ですっきりまとめて。
ひとクセある、個性的なデザインのデニムを取り入れたスタイリングをご覧いただきました。こなれ感がおしゃれ上級者のムードを漂わせるアイテム、ぜひトライしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子