「カラフルニット」でポジティブに！春の着映えスタイル３選【海外スナップ】

カラフルなニットを定番カラーのボトムに合わせても当たり前。ボトムにもカラーを投入してハッピーオーラ全開のコーディネートにトライしてみませんか？

■１：ペルニーレ・ローゼンギルドは…ペールピンクの上品な艶がグリーンにフェミニンさを加味

さりげなくグリーンをリピートしたドット柄で品のいいインパクトを。

2023年2月頭にキャッチされていたのは、コマーシャルディレクター兼オンラインヴィンテージショップを運営しているペルニーレ・ローゼンギルド。グリーンのニットに、淡いピンクのキルティングスカートを履いていました。スキニーなデニムパンツに合わせがちなドロップショルダーのニットですが、エレガントなフレアスカートとの意外なミックスが新鮮味を引き出しています。フロント部分をインにして、トップスをコンパクトに見せたアレンジも見習うべきポイントです。グリーン×ピンクの大胆なカラーリングといっても、ピンクがかったシルバーのような絶妙な色味なので、優しい女性らしさをアピール。ダイヤ柄のキルティング加工だけでなく、裾がぐるりとフラワーモチーフになっているところもスタイリッシュです。

■２：ソニア・ライソンは…幸せ感が香るマルチカラーのニットはシックなボトム合わせでハンサムに

ニットのカラーからオレンジをバッグに投入。カラフルさの中にもなじみのいい印象に。

ファッションスナップの常連、インフルエンサーのソニア・ライソンがベルリンでキャッチされたときの着こなしです。ざっくり編まれたボーダーニットに、コーデュロイ素材のパンツを合わせていました。パンツのグリーンは、マルチボーダーから1色ピックアップ。カラフルな色味の中でもいちばん落ち着いた印象のあるグリーンなので、引き締まった印象にまとまっています。もちろんブルーのインディゴデニムでもマッチしますが、カジュアルに見えすぎる可能性も。上下とものゆるっとしたサイズ感が、今どきのリラックススタイルを完成させます。サイズだけで印象変えが簡単にできることも、要チェックです。

■３：アシュリー・ロバーツは…ヘルシーなカラーミックスが生む着映えスタイルなら爽やかさ全開

パンプスはスカートと同じ色でコーディネート。くどくなくすっきり見えが実現します。

シンガーとして活躍するアシュレー・ロバーツは、ロンドンでキャッチされていました。大きめのケーブル編みが印象的なネオン系イエローのニットに、細身のロングタイトスカートをグリーンでコーディネート。ニット、ボトムとも強い色味のときはボリュームあるシルエットでなく、縦長のIラインにまとめるのがバランス良好に。悪目立ちせず、スマートな佇まいに仕上がっています。粗めなニットの編み地ということも、タイトなボトム合わせでスマート見えさせることがバランス良好に。バッグは小さめサイズで、クリーンなクリアホワイトを投入していて、全身の抜け感にしています。この小物の色使いも、軽やかさを際立てるのに有効です。

カラーニットに、ボトムも彩り豊かなアイテムを合わせた3人のおしゃれ上級者のコーディネートをご紹介しました。街の中で絵になる着映えスタイルが発揮できるので、ぜひマスターしてください。

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