【目次】
「プロフィール」
名前:ビル・スカルスガルド(Bill Skarsgård)
出生地:スウェーデン ストックホルム
生年月日:1990年8月9日
2000年、映画 『White Water Fury』で長編映画デビュー。2009年に地元の名門高校を卒業すると、本格的に俳優活動を開始。2016年にハリウッドへ進出。2017年、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でペニーワイズを熱演し日本でも広く知られる。父は名優ステラン・スカルスガルド。兄ふたりと弟も俳優、妹のエイヤは元モデルと、父親の影響を強く受けて育つ。
私生活では、2018年10月に、交際しているスウェーデンの女優、アリダ・モルベリとの間に女児が誕生している。
「若いころ」「昔」の写真11選
まず、ビル・スカルスガルドの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
2010年5月(19歳) 映画『シーモンとオークの木』フォトコール
2010年9月(20歳)トロント国際映画祭
2011年1月(20歳)グルドバッゲ賞2011
2012年2月(21歳)第62回ベルリン国際映画祭
2012年9月(22歳)HUGO BOSS/GQ 主催「To The Wonder」アフター パーティー
2012年9月(22歳)第37回トロント国際映画祭
2013年1月(22歳)雑誌『ELLE』第2回ウィメンズインTVセレブレーション
2013年3月(22歳)ワンダーコン アナハイム 2013
2013年4月(22歳)MIPTV50周年祝賀パーティー
2013年5月(22歳)ワインスタイン・カンパニー・パーティー
2016年3月(25歳)映画『ダイバージェントFINAL』ニューヨークプレミア
「映画」代表作11選
ここからは、チェックしておきたいビル・スカルスガルドの代表出演「映画」をご紹介します。
映画『シーモンとオークの木』(2011年)
1985 年に出版された、マリアンヌ・フレドリクソンの小説を原作に制作された長編映画。スウェーデンに暮らす二家族の悠大な人間ドラマ。2002年から2004年にかけて、ヨーテボリの民俗劇場で劇場公演として上演された。監督はリーサ・オーリン。ビル・スカルスガルドは主役のシーモンを演じる。
あらすじ:舞台は第二次世界大戦中のヨーテボリ。郊外のゲータ川の河口近くに住む労働者階級のラーソン家に養子縁組された、ユダヤ人の血を引くシーモン。シーモンはそこで、第二次世界大戦前にナチス・ドイツから逃れてきたユダヤ人の本屋の息子、イサク・レントフと親交を結ぶ。ナチスの影響の及んだ家族の過去へ、シーモンは絆探しの旅に繰り出していく。
映画『アンナ・カレーニナ』(2012年)
イギリス・アメリカ合衆国の合作映画。監督はジョー・ライト、出演はキーラ・ナイトレイとジュード・ロウなど。1877年にレフ・トルストイが発表した長編小説『アンナ・カレーニナ』を原作としている。場面転換の際に映像が隣のステージに移動するという、映画全体を舞台劇とする独特の手法を用いた。
あらすじ:主な舞台は1874年の帝政ロシア。政府高官の若く美しい妻のアンナと社交界で浮名を流す若い将校のヴロンスキーが出会い、許されざる恋に落ちる。一方、誠実な農場主のリョーヴィンは友人の妻の妹キティに恋をして求婚するも、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。不実の愛と純粋な愛を比較し、人生の意義を描く。
テレビシリーズ『ヘムロック・グローヴ』(2013年〜2015年)
Netflixで配信されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。小さな田舎町で起こる事件と秘密を暴くホラードラマ。原作・制作はブライアン・マクグリーヴィ、リー・シップマン。ビル・スカルスガルドは、メインキャラクターのひとりであるローマン・ゴッドフリーを演じる。
あらすじ:舞台はペンシルバニア州。誰もが秘密を抱えて生きる小さな田舎町のヘムロック・グローヴ。ある日、ふたりの少女が無残に引き裂かれた姿で発見される。あまりに酷い殺し方に、狼男と噂される転校生のピーターが容疑者として疑われる。自らの容疑を晴らすため、殺人現場で遭遇した変わり者のローマンと共に事件を解明しようとする。
映画『ダイバージェントFINAL』(2016年)
アメリカのSFアクション映画。原作はヴェロニカ・ロスの『ダイバージェント3 忠誠者』。監督はロベルト・シュヴェンケ。主演をシェイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズが務める。ビル・スカルスガルドは、遺伝子繁栄推進局員のマシューを演じる。
あらすじ:舞台は近未来のシカゴ。人類が5つの派閥に分類・管理されていた社会体制が崩壊。新たなシカゴの支配者となったイブリンは、市民の外部への脱出を拒み、街全体を巨大なフェンスで封鎖していた。フェンスの外の世界に希望を見出そうとするトリスは、恋人のフォーらと共に脱出作戦を決行する。未知なる世界へと踏み出したものの、そこには汚染で荒れ果てた大地が広がっていた。
映画『アトミック・ブロンド』(2017年)
アメリカのアクション映画。アンソニー・ジョンストンとサム・ハートが2012年に発表したグラフィックノベル『The Coldest City』を原作としている。監督はデヴィッド・リーチ。主演はシャーリーズ・セロンが務める。ビル・スカルスガルドは、ローレンの助手のメルケル役を演じる。
あらすじ:舞台はベルリンの壁崩壊が迫る、1989年秋。MI6は潜伏中のスパイを殺害した謎の組織を崩壊させるべく、ローレン・ブロートンをベルリンへ急行させる。組織の命令で、MI6ベルリン支部の責任者であるデヴィッド・パーシヴァルとタッグを組むことになったブロートンは、対立しながらも驚くべきコンビネーションを発揮。東側陣営の脅威に立ち向かっていく。
映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017年)
アメリカのホラー映画。スティーヴン・キングの1986年の小説『IT』を原作としている。R15+指定。監督はアンディ・ムスキエティ。脚本はチェイス・パーマー、キャリー・フクナガ、ゲイリー・ドーベルマン。ビル・デンブロウ役でジェイデン・リーバハー、ペニーワイズ役でビル・スカルスガルドがそれぞれ主演を務める。
あらすじ:アメリカの静かな田舎町で子ども狙った失踪事件が相次いで発生。内気な少年ビルの弟が、大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消す。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することになったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた。
映画『デッドプール2』(2018年)
マーベル・コミックのキャラクター「デッドプール」をベースとする、アメリカのスーパーヒーロー映画。「X-MEN」映画シリーズの11作目で、『デッドプール』(2016年)の続編。監督はデヴィッド・リーチ。脚本はレット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ。ビル・スカルスガルドは、X-フォースメンバーとなるミュータント、ツァイトガイストを演じる。
あらすじ:やっとのことでヴァネッサとの幸せな日々を取り戻し、平穏な日々を満喫していたデッドプールことウェイド・ウィルソンの前に、パワフルなマシーン人間のケーブルが現れる。未来から来たケーブルは、ある少年の命を狙っていた。愛するヴァネッサにせがまれて善人になると決めた彼は、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るために特殊能力者のチーム「エックス・フォース」を結成する。
テレビシリーズ『キャッスル ロック 』(2018年)
アメリカのサイコ ホラーテレビ シリーズ。スティーヴン・キングが得意とする多元的世界を描いたミステリー・ホラー「キャッスルロック」を原作としている。製作にサム・ショー、ダスティン・トマソン。脚本をスティーヴン・キングが手掛ける。ビル・スカルスガルドは、主要キャラクターである謎の青年を演じる。
あらすじ:不可解な事件ばかり起こる町、キャッスルロックが舞台。ショーシャンク刑務所の所長デール・レーシーが自殺。彼の死後、何年も地下に閉じ込められていた謎の青年が発見される。しかし彼は「ヘンリー・ディーヴァー」という名前を囁くのみ。その名前は1991年、キャッスルロックで行方不明になった11日間を経て奇跡的に保護され、後に弁護士になった男性の名前だった。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019年)
2017年に公開された映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編。スティーヴン・キングの1986年の小説『IT』を原作としている。R15+指定。監督は1作目同様にアンディ・ムスキエティ、脚本はゲイリー・ドーベルマン。ペニーワイズは1作目に続き、ビル・スカルスガルドが演じる。
あらすじ:小さな田舎町デリーで起きた連続児童失踪事件から27年。おぞましきピエロ・ペニーワイズが再び町に出現し、新たな連続児童失踪事件が発生する。デリーに残り事件を調査していたマイクは、27年前「再び“それ“が現れたら僕たちも戻る」と誓い合ったルーザーズ・クラブの仲間たちを招集。かつての約束を果たすべく、成長した面々が帰ってくる。
映画『ナイン・デイズ』(2020年)
アメリカのファンタジードラマ映画である。監督と脚本を、本作が長編映画監督デビューとなるエドソン・オダ。主演はウィンストン・デュークが務める。ビル・スカルスガルドは、地上に生を受ける候補者のひとり、ケインを演じる。
あらすじ:ウィルは砂漠に建つ小屋に暮らし、画面越しに人々の人生を眺め「この世」に生まれるべき魂を見極める業務を遂行していた。ある日、かつてウィルの裁定で「この世」に生まれた人間が死に、地上に空きができたと知らせが届く。ほどなくして現れた数名の候補者に課題を出して適性を見極め、ふさわしくないと判断された魂は消えていく。選考期間は最長で9日間。個性的な候補者によって波乱に満ちた過去を直視させられ、当初は平静を装っていたウィルは自らの職務の存在意義について問うことになる。
映画『エターナルズ』(2021年)
マーベル・コミックの同名の種族をベースとした、アメリカのスーパーヒーロー映画。マーベル・シネマティック・ユニバースの第26作目。監督はクロエ・ジャオ。脚本をジャオとパトリック・バーリー、ライアン・フィルポ、マシュー・フィルポが務める。ビル・スカルスガルドは、ディヴィアンツのリーダー、クロを演じる。
あらすじ:宇宙の創造主によって生み出された、不死の異星種族エターナルズ。怪物から人類を守り、時には知恵を授けながら、7000年にわたり、密かに人類を見守ってきた。しかしサノスによって半分になった宇宙生命が、アベンジャーズの戦いによって復活したことで、かつて殲滅したディヴィアンツが再び姿を現す。宿敵の復活を知ったイカリスはエターナルズを再び結集させる。
「恋人」の写真
ビル・スカルスガルドは、スウェーデンの女優、アリダ・モルベリと交際しており、2018年には女児をもうけています。ここからは「恋人」の写真をピックアップ。
『ITそれが見えたら終わり』ヨーロッパプレミア
「男前遍歴」14選
次に、20代後半の「男前遍歴」をお届けします。アンニュイかつキュートな魅力に、視線が釘付け。
2016年3月(25歳)映画『ダイバージェントFINAL』ニューヨークプレミア
2017年5月(26歳)『川久保玲/コム デ ギャルソン: Art Of The In-Between』コスチューム インスティテュート ガラ
2017年9月(27歳)映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ワーナー・ブラザース・ピクチャーズプレミア
2017年10月(27歳)ニューヨークコミコン2017
2018年1月(27歳)サンダンス国際映画祭
2018年2月(27歳)『トム・フォード 』2018年秋冬メンズランウェイショー
2018年2月(27歳)ニューヨークファッションウィーク『カルバン・クライン』コレクション
2018年5月(27歳)Hulu アップフロント 2018 ブランチ
2018年5月(27歳)映画『デッドプール2』ニューヨークスクリーニング
2018年7月(27歳)コミコンサンディエゴ2018
2018年7月(27歳)雑誌『プレリュード』20号刊行記念パーティー
2019年8月(29歳)映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ワーナー・ブラザース・ピクチャーズプレミア
2019年9月(29歳)映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ヨーロッパプレミア
2019年9月(29歳)TV番組『ビルド』出演
「近年」の写真3選
最後に、公の場で撮影された最新の写真をご紹介します。
2020年1月(29歳)NETFLIX SAGアフターパーティー
2020年1月(29歳)サンダンス国際映画祭
2020年1月(29歳)Amazon Fire TV 2020主催『The Vulture Spot』
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images