これまでスニーカーを合わせていた足元を、スポーティーなフラットサンダルにチェンジしてみませんか? おしゃれファッショニスタが履きこなしたスナップをチェックして、自身のコーディネートに取り入れてみては?

■1:パトリシア・ウィルシュクは…トレンチコートの装いを堅く見せずこなれた感を加味

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サングラスにべっ甲を投入。シャープかつリッチさを印象づけます。

ファッションブロガーや美術史家として活躍するパトリシア・ウィルシュクは、デュッセルドルフで見かけられていました。白Tシャツにカーディガンを重ねて、ボトムはショートパンツを、アウターにトレンチコートをコーディネート。コートとショートパンツのロング×ショートのバランスが、かえってスタイリッシュさをアピールしています。ベージュトーンでまとめた着こなしの中、バッグとサンダルの黒がピリッとリッチさをもたらし、引き締まった印象に。ベルクロのデザインがスポーティーさを導くサンダルがアクティブな存在となり、今っぽさ抜群です。

■2:ソニア・ライソンは…BIGジャケットが今っぽく軽やかな印象にアップデート

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ボリュームあるゴールドのピアス&ネックレスをプラス。カジュアルが女性らしくシフトできます。

ファッションスナップの常連、インフルエンサーのソニア・ライソンもスポーツサンダルを愛用中。ベルリンでキャッチされたこの日は、ショート丈のビスチェにBIGジャケットを重ね、アニマル柄のパンツをはいていました。インナーとバッグが黒でまとめる場合、サンダルも同じ黒にしてしまいがちですが、彼女はベージュをセレクト。柄パンツが重たく見えず軽やかさを印象づけています。ラバーのカジュアルさがこなれたムードをアピール。特に下半身が重たくなりがちな柄やダークカラーのボトムときに、トライしてみてください。あえてバッグはかっちりタイプで、カジュアルすぎないアレンジもさすがです!

■3:ジェイミー・チャンは…バッグとマッチさせて差し色にすると品のいいインパクトに

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小さめのピアスを愛用していました。小さくてもキラッとした輝きを放つと、さりげなくリッチ。

韓国系アメリカ人女優、ジェイミー・チャンが、2023年3月半ばにL.A.でキャッチされたときの着こなしです。トップス、ボトムを白でまとめて、アウターにGジャンを合わせたベーシックな装いに、パープルのバッグと靴を合わせていました。ポップなカラーの小物は、バッグ&靴とも同じ色を投入すると簡単です。ベースの着こなしが白っぽいときは、特に小物のカラーがアクセントになり、きれい色が美しく映えます。女性らしくもかっこよさももつラベンダーなら、今季らしさも十分で、スポーティーなサンダルに華やかさを加味。特にきれい色のサンダルを履くときは、バッグとカラーを合わせると色の面積が大きくなり、その映えカラーが強調されるので、おすすめです。


スポーティーなサンダルを今っぽく履きこなした3人のコーディネートをご紹介しました。夏に向かって、足元までおしゃれに気を抜かず全身のバランスをつくり上げましょう。

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EDIT&WRITING :
佐野有紀