【目次】
「トップにボリューム」を出したスタイル
レイヤーでふんわり長持ち
【How to style】
「このスタイルはトップをふんわり見せたい方はもちろん、白髪が気になる方にもおすすめです。モデルさんの場合、毛量があって髪が太いので濃い色で染めてしまうと重たい雰囲気になってしまいます。明るめの色でカラーリングして、はちから上にメッシュを入れると白髪が伸びてきても目立ちません」(FIX-UP銀座店 スタイリスト 幡矢智之さん)。
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分け目なしで立体感を作る
【How to style】
全体的にちらほらと白髪のあるモデルさんの髪。「丸みのないシルエットにするとシャープになり過ぎるので、こめかみのあたりに丸みを持たせるとバランスのいい形になります」(kakimoto arms GINZA スタイリスト 奥 貴博さん)。白髪染めではないカラーリングで、白髪カバーするのもおすすめ。kakimoto arms GINZAのチーフカラーリスト、松原和成さんは「モデルさんのようなイエローベースの肌色にはゴールドベージュがよく似合います。ハイライトを細かく入れるとカモフラージュ効果で白髪が目立たなくなるうえに、立体感も生まれるのでショートスタイルによく映えます」(松原さん)。
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やわらかい髪質に見せるワザ
【How to style】
「モデルさんは髪質が太くて硬いので、毛先に柔らかい質感が出るようにレイヤーベースでカット。耳上にボリュームが出るようにカットしているので、重くなり過ぎないように前髪はすき間をつくって軽やかに。目にかからない長さで、厚くならないように毛先を調整しています」(garden tachikawa スタイリスト 加藤貴大さん)。
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サイドのボリュームを調整してシルエットキープ
【How to style】
毛の1本1本が太くて量も多いモデルさんの髪。「グラデーションを入れて毛量を調整しています。マッシュスタイルというと、キノコの傘のように髪のボリュームが横に張り出すイメージがあって、大人世代にはちょっと抵抗があるようですね。横に張り出したボリュームを縦にもってきて、立ち上がりをつくると自然な丸みが生まれます」(Cocoon表参道 ヘアスタイリスト 齋藤陽平さん)。
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菱形シルエットの前下がりショート
【How to style】
「前下がりのベースにレイヤーを入れて、巻いた時に軽い印象になるよう仕上げています。リバース巻きにすることで、前下がりの毛流れの中に後頭部へ流れる毛束が混ざり、全体的に立体感が。360度どこから見ても美しいシルエットになります」(ZACC raffine スタイリスト 伊藤塁さん)。
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「動きやカラー」で軽やかに見せるスタイル
メリハリで広がりをコントロールする
【How to style】
髪の太さもボリュームもほどいいながら、乾燥気味のモデルさんの髪質。「広がりやすい髪はあまりレイヤーを入れないボブベースのスタイルがおすすめです。ただ、まったくレイヤーを入れないと重たくなるので、顔まわりと襟足部分に入れてメリハリをつくります」(broocH マネージャー 渡部翔太さん)。
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ハイライトでツヤと立体感を出す
【How to style】
生え際からトップにかけてほぼ白髪が占めている木下さんの髪。「白髪の多い方は髪の根元を見せないスタイルがおすすめです。根元が立ち上がりやすいようにハチから上にレイヤーを入れ、フロント部分を長めに残せば生え際を隠せます」(FIX-UP銀座店 店長 西村直人さん)。
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うねりを活かした前髪がポイント
【How to style】
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前下がりラインのコンパクトショート
【How to style】
「低い位置にグラデーションカットを施したショートボブがベース。白髪が少ない黒髪なので、肌が出る面積を考え、前髪は作らずセンターパートに。襟足は首が長く、キレイに見えるように、タイトに仕上げています。サイドの前下がりのカットラインで、横顔が美しく、頭も小さく見えるように」(いつくし 代表 才田とおるさん)。
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束感のあるこなれショート
【How to style】
「ベースはマニッシュショート。トップは束感でボリュームを出しながら、襟足はスッキリとカットし、全体のシルエットが菱形になるように調整しています。色味も大切で、髪の束感が映えるように、透明感とツヤが出るラベンダーブラウンでカラーリング。やわらかい色みで肌なじみもよく、40代以降の女性にぜひ試していただきたいです」(RamieGINZA デザイナー 新谷千絢さん)。
- TEXT :
- Precious.jp編集部