ときめくルックス。ジュエリーのようなフルーツの輝き。かさねの色目のようなレイヤー。今、パフェの進化が止まりません。それは、身近な異世界。大人心をとらえて離さないラグジュアリーなパフェをお持ちしました。

雑誌『Precious』6月号では、特集「ラグジュアリー・パフェ図鑑」を展開。

特集のなかから、本記事では、メゾン ビヤンネートルの「シーズナル パフェ 日向夏・杏仁・ コリアンダー」をご紹介します。

「シーズナル パフェ 日向夏・杏仁・コリアンダー」メゾン ビヤンネートル(代々木上原)

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「シーズナル パフェ 日向夏・杏仁・コリアンダー」¥2,400 メゾン ビヤンネートル(代々木上原)

ふたつのジェラートを香りでつなぐ。生産者との出会いから生まれる幸せな余白があるパフェ

10年以上前からパフェ好きの間でも大人気の「ビヤンネートル」。4月に提供された日向夏のパフェは、白いわたまで甘く美味しい宮崎県・綾町産の日向夏との出合いから。

「パフェは建築的な構造美がある」という店主・馬場麻衣子さんのテーマは「2種類のジェラートをひとつの香りでつなぐ」。

日向夏、杏仁ココナッツのジェラートをピスタチオが香ばしくまとめ、コリアンダーのメレンゲや白ビールのグラニテが清涼感をもたらす。ジェラートが下に流れ、いくつもの味が生まれるように、グラスには必ず余白をつくる。

フードロス問題にも取り組み、日向夏の皮はメレンゲにも使用。スペイン語の通訳から転身してのパティシエ修業時代、スイーツで人の笑顔が増えることが励みになった。店名は「幸福感」を意味するフランス語から。ペアリングのジャスミン、レモングラス、桑の葉のブレンドティーと共に味わえば、幸せな余韻が続く。

〈仕立て〉

Top
・シュクレ・クール(流し飴)の板
・ピスタチオと日向夏のゼスト(皮)を散らしたコリアンダーのメレンゲ
・日向夏
・ローズマリー
・レモンと日向夏のラムネパウダー
・杏仁のクレーム・シャンティ
・日向夏のジェラート

Middle
・白ビールのグラニテ
・ヌガティーヌ
・杏仁ココナッツのジェラート

Bottom
・自家製ジンジャーシロップに漬けた日向夏のコンポート
・ジャスミンのブランマンジェ
・レモンのジュレ
・夏と杏仁のソース店舗詳細

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

店舗詳細

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メゾン ビヤンネートル
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  • 営業時間/11:00〜18:30(L.O.)
  • 休日/不定休
  • Instagram/@bienetre.maison
  • TEL:03-5738-8827
  • 住所/東京都渋谷区上原1-17-11 3F

 

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PHOTO :
長谷川 潤
EDIT&WRITING :
松田亜子、安村 徹(Precious)