最愛を更新するには、理由がありました|「コンテンポラリー・ネイビー」の魅力を分析

「コンテンポラリー・ネイビー」は、かつてのネイビーにありがちな制服っぽさや生真面目な堅さとは無縁。品格のなかに多彩な魅力を記す “余白” のような奥行きをたたえています。だからこそ、自由に個性を謳歌する今の着こなしのアティチュードにマッチ!

コレクションに登場するクールさとセンシュアリティの両立、新しい解釈が光るアイテム、唯一無二の存在感を放つセレブの着こなし…など、百花繚乱な魅力をトピックスごとに解説します。

2023 SSコレクションでは…クリーンな魅力を放つネイビールックが登場

今季のコレクションに登場する「コンテンポラリー・ネイビー」は、黒に近い辛口トーンが主流。仕立てのよさが際立つジャケットに、ヌーディな色やコンパクトアイテムを投入して、洗練されたリラックス感や健康的な色香のある着こなしを提示。ベーシック=退屈ではないことを教えてくれるのです。

◇The Row(ザ・ロウ)

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写真協力/ザ・ロウ・ジャパン

「ザ・ロウ」は、ネイビーのオーバーサイズジャケットに、白シャツ+ショートパンツを投入。新しいバランスで印象を鮮度アップ。

◇CELINE(セリーヌ)

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写真協力/セリーヌ ジャパン

「セリーヌ」は、ネイビージャケット+黒のパンツ、辛口配色の端正な着こなしにインナーやアクセサリーで煌めきをプラス。こなれたリッチ感を演出。

◇MAX MARA(マックスマーラ)

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写真協力/マックスマーラ ジャパン
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写真協力/マックスマーラ ジャパン

「マックスマーラ」は凛としたダークネイビーの着こなしを、肌見せでセンシュアルに導いて。


今季注目のアイテムは…華やぎ素材+技ありデザインでかつてない主役感!

ほんのり甘いティアードスカートや肌見せトップス、素材コンビジャケット…。遊び心の効いたデザインを気負いなく楽しめるのが「コンテンポラリー・ネイビー」の醍醐味。透け感やとろみ、ラメ…涼やかに華やぐ素材も意識すれば、オンオフ問わずおしゃれに自信がもてる主役アイテムとして大活躍。

◇エアリーに華やぐシアーシルクのティアードスカート

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スカート¥99,000(ブラミンク)

歩くたびに軽やかに揺れるティアードが美しい。

◇流麗なドレープがセンシュアルな佇まいを後押し

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ブラウス¥154,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン<MIKAKO NAKAMURA>)

なめらかなシルク素材。

◇ラメニットのフードで知的なジャケットを旬モードにアップデート

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ジャケット¥211,200(アオイ<ファビアナフィリッピ>)

ラメ入りニットフードが端正なダークネイビージャケットを小粋にカジュアルダウン。


上級おしゃれセレブは…知性と色香が両立したネイビースタイルで魅了

自分らしさを熟知したセレブは、「コンテンポラリー・ネイビー」スタイルの達人です。黒に近い辛口ネイビーでまとめつつ、質感の対比や肌の見せ方、丈バランス、ジュエリー使いで自分だけのニュアンスを表現。本質的なセンスのよさが香る「コンテンポラリー・ネイビー」の着こなし術をぜひ参考に。

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写真/Getty Images

ヴィクトリア・ベッカムは、手入れの行き届いたロングヘアでパーソナルな色香を添えた上級シンプルコーディネートを披露。

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写真/Getty Images
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写真/Getty Images

女優のアマンダ・ホールデンは、コートインにフリルブラウスとレザータイトを合わせて華やかなメリハリを演出。別日には胸元の大胆な肌見せで知的セクシーに。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
佐藤 彩
EDIT&WRITING :
岡本治子(Precious)
資料写真 :
getty images