雑誌『Precious』6月号では、いきいきと多彩な魅力を放つ「コンテンポラリー・ネイビー」を特集しています。今シーズンは、表現の幅が広がって飛躍的に鮮度アップしたネイビー。多様性のある個性を託すなら、ネイビーこそ本命カラーです。
ネイビー本来の上品さに今どきのセンスが香る「コンテンポラリー・ネイビー」の着こなし。それを、一枚で叶えてくれるのが素材やフォルム、バランスをアップデートした「最旬ネイビー」アイテムです。
今回は個性豊かな5つのキーワードの一つ「印象派シャイニー」をピックアップ、洗練効果と着こなし例2種を公開します。
【最旬ネイビーのキーワード:印象派シャイニー】しなやかなフォルムがシャープに際立つ
日差しが輝きを増す季節に着る「コンテンポラリー・ネイビー」は、涼やかな迫力美が必須条件です。クールな艶とリッチな奥行きを備えたサテンやタフタのアイテムは理想の存在感。さりげなく投入するだけでドラマティックなモード感が漂います。
■1:流麗ラインのサテンスカートでセンシュアル・モードに
質感でメリハリをつけたネイビーと黒の小物で、辛口エレガンスを演出
光を受けて艶めく色も、アシメトリーなシルエットも優雅に表情を変えるネイビーサテンのスカートは、クラシカルなミッドナイトネイビーのブラウスをドラマティック・モードに導くキーアイテム。
あくまで日中のオフィスで浮かないシックな印象にこだわるなら、小物は黒でまとめるのが正解。深い近似色を重ねて仕上げるカマイユ配色の着こなしで、上品さと知性、さらに媚びのない色香を備えた大人の女性の内面美を物語って。
■2:艶めくパフスリーブブルゾンで、こなれた知的スタイルに
ネイビーに白をリズミカルに効かせて澄んだインパクトを醸す着こなしに
主役は、袖口にタックをとったボリュームスリーブとウエストギャザーで、構築的なシルエットを生み出したブルゾン。さらりと羽織っただけでリラックスしたかっこよさを醸し出す。
シーズンレスに活躍するアイテムだけに、涼やかな抜け感を意識することも忘れずに。前をオープンにしてクリアホワイトのインナーで軽やかな抜け感を演出。さらに、ショルダーバッグやスニーカーで白を散りばめて、全体をトーンアップ。いきいきとアクティブな開放感を感じさせて。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- theory luxe(リンク・セオリー・ジャパン) TEL:03-6865-0206
- コロネット/ヴィンス TEL:03-5216-6516
- ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン TEL:0120-957-940
- ノウン TEL:03-5464-0338
- デルヴォー・ジャパン TEL:03-6432-9125
- JIMMY CHOO TEL:0120-013-700
- コロネット/ミラ・ショーン TEL:03-5216-6515
- ドゥロワー 二子玉川店 TEL:03-5797-5780
- トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578
関連記事
- 大胆な差し色が大人の余裕を物語る「チアフル配色」で、新しいネイビースタイルを楽しむ“おしゃれ感”が香り立って
- 「キレ味ショート丈」で定番の装いを小粋にブラッシュアップ!着こなしにコンテンポラリーな活気が生まれて
- クールな艶とリッチな奥行きを備えた「印象派シャイニー」のワンピースで、着こなしにドラマティックなモード感を
- PHOTO :
- 黒沼 諭(aosora)
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- ヘア/hiro TSUKUI(Perle)、メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- 立野リカ(Precious専属)
- COOPERATION :
- PROPS NOW
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、福本絵里香・池永裕子(Precious)