■2023年6月の蠍座(さそり座)の全体運・仕事運・新月と満月にすること│マダム・モニカの星占い

・全体運│星占いで占う蠍座(さそり座)の6月の運勢

6月は「探求者に扉が開かれる」とき

出来事には必ず原因があります。
いわゆる事件はもちろんのこと、人のちょっとした態度、仕事や企画の“ねじれ”も、理由なく出てきたことではないのです。いろんな人の利害と思惑と善意が交錯し、複雑なルートをうねうね通ることで、結果として「こうなった」んですね。

それを理解できれば、一見受け入れ難いこともストンと腑に落ちたりしますし、意地悪に思えた関係者の言動も「仕方なかったよね」と流すことができます。

もちろん、ネガティブなことだけではありません。
シンプルに人から優しくされて、なんか嬉しいなあと思っていたら、その相手が実は事情を抱えており、断腸の思いで「そうしてくれた」ケースも。

ただのラッキーではなく、誰かの絞り出すような悲しみと諦観の上に受け取ることができた僥倖だった…。深い情緒を理解する蠍座さんなら、胸が撓むような気持ちになることでしょう。

今月の蠍座は「精度の高い洞察力が世界を優しくする」運気です。

・仕事運│星占いで占う蠍座(さそり座)の6月の運勢

メリハリが大切になる6月

印象的な事件が起こりやすいときですが、だからこそ「どう立ち回るか」考慮しましょう。目に見える現象は氷山の一角。誰と誰が戦っていて、理由は何なのか洞察しましょう。あなたにとってオイシイ展開になる可能性がある以上、ここは綿密にいかないと、ですね。

フリーランスの人に、大きな仕事が舞い込む可能性あり。ただし条件は精査してくださいね。

・新月と満月│星占いで占う蠍座(さそり座)の6月の運勢

今月の新月は6月18日に双子座で、満月は6月4日に射手座で起こります。
新月の日は新しいことを始めるのにふさわしい日。身体のリズムもいったんリセットされて、心もリフレッシュするので、これからどうなりたいか、どうしていくかを新たに思い描いて、積極的に働きかけ始めていくと効果的なタイミングです。
満月の日は、物事の完成や完了、収穫にふさわしい日。時が満ちて、次なるフェイズへ向かう準備が始まる時です。やり切った感覚と共に、今までの流れを終わらせたり、過去を手放したりすることがスムーズになるタイミングです。

6月の新月は「神秘の絆」に感謝する

誰かに守られているような気がすることってあるものです。それが家族なのか仲間なのか、もしかして神様やご先祖様といった“よくわからない不思議なもの”なのかは検証する術がありません。6/18の新月、あなたはそんなちょっとした神秘体験をすることになりそうです。

6月の満月は「等価交換」の意味を知る

何かを支払うことによって何か受け取れる。人生はどうやらそういう仕組みになっているようです。支払ったものの大きさを気に病むより、受け取れたものに感謝しましょう。あなたが思っているより、有益な使い途があるかもしれません。

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マダム・モニカ
イタリア・ミラノから、夫とともに日本に移住してきた葉山在住歴10年の50代女性。趣味は読書、薬膳料理。その気取らない性格とユーモア、ミラノ仕込みのファッションセンスから、近隣に住む女性をはじめとしたファン多数。友人たちを招いたティーサロンのテーブルセットも日々、創意工夫している。ちなみにお茶菓子は友人作。
  • ※本コンテンツに登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
  • Text by 阿雅佐cocoloni
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