【目次】


プロフィール


名前:ジェームズ・スペイダー(James Spader)

出生地:アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ボストン

生年月日:1960年2月7日

1978年から活動を開始し、1986年公開の『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』でブレイクしました。1989年公開の『セックスと嘘とビデオテープ』では、第42回カンヌ国際映画祭・主演男優賞を受賞。テレビドラマでも活躍しており、プライムタイム・エミー賞を3回受賞しています。

私生活では、『セックスと嘘とビデオテープ』のスタッフだったヴィクトリア・キールと、映画公開前の1987年に結婚。息子ふたりをもうけたものの、2004年に離婚しました。2008年には女優のレスリー・ステファンソンとの間にも息子が誕生しましたが、2023年5月時点で結婚はしていません。

「若いころ」「昔」の写真15選


まずは、ジェームズ・スペイダーの若いころを含めた昔の写真をピックアップ。『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』では、そのイケメンぶりに魅了される女性が続出しました。

1986年(26歳ごろ)『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』より

1996年(36歳ごろ)ホリー・ハンターとのツーショット

『クラッシュ』で共演。
『クラッシュ』で共演。

1997年(37歳ごろ)『ドリフトウッド』より

2002年1月(41歳)母ジーンとのツーショット

サンダンス映画祭にて撮影。ジーンは2007年10月、84歳で死去。
サンダンス映画祭にて撮影。ジーンは2007年10月、84歳で死去。

2002年1月(41歳)マギー・ギレンホールとのツーショット

『セクレタリー』で共演。
『セクレタリー』で共演。

2003年9月(43歳)カリフォルニア州サンタモニカで撮影

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』シーズン8のローンチパーティに出席。
『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』シーズン8のローンチパーティに出席。

2004年9月(44歳)第56回プライムタイム・エミー賞の授賞式

2005年7月(45歳)ウェストハリウッドで行われたパーティ

2005年9月(45歳)第57回プライムタイム・エミー賞の授賞式

『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』で主演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットにトロフィーを授与する光景。
『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』で主演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットにトロフィーを授与する光景。

2006年5月(46歳)『ボストン・リーガル』DVD発売記念イベント

左からプロデューサーのデビッド・E・ケリー、ジェームズ・スペイダー、ウィリアム・シャトナー。
左からプロデューサーのデビッド・E・ケリー、ジェームズ・スペイダー、ウィリアム・シャトナー。

2006年6月(46歳)ハリウッド・ボウル サマーシーズンのオープニングイベント

ハリウッド・ボウルは、ハリウッドの野外音楽堂。パフォーマーのブルーマン・グループ、ピアニストのアンドレ・ワッツ、指揮者のジョン・マウチェリーと共に。
ハリウッド・ボウルは、ハリウッドの野外音楽堂。パフォーマーのブルーマン・グループ、ピアニストのアンドレ・ワッツ、指揮者のジョン・マウチェリーと共に。

2007年8月(47歳)『ボストン・リーガル』パネルディスカッション

2007年8月(47歳)アリアナ・ハフィントンとのツーショット

アリアナ・ハフィントンはアメリカの作家・コラムニストで、リベラル系ニュースサイト『ハフィントン・ポスト』の創設者。
アリアナ・ハフィントンはアメリカの作家・コラムニストで、リベラル系ニュースサイト『ハフィントン・ポスト』の創設者。

2009年12月(49歳)ブロードウェイ『Race』初日の公演終了後

2010年4月(50歳)自身の肖像画と共に

「テレビシリーズ」「映画」代表作9選


俳優として高い実力をもつジェームズ・スペイダー。そんな彼のおもな出演作を9タイトル解説します。

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(1986年)

撮影現場にて。
撮影現場にて。

ジェームズ・スペイダーの出世作で、裕福な家庭で育った傲慢な青年ステッフを演じた。2023年現在でも、多くの映画ファンから愛される名作として知られる。

あらすじ:高校卒業間近のアンディ(モリー・リングウォルド)は、しつこく誘ってくるステッフを冷たくあしらう一方、大手企業の御曹司ブレーン(アンドリュー・マッカーシー)からの誘いは受け入れる。ふたりの関係を知ったステッフや友人たちは、家柄の違いを理由に交際をやめるよう説得するが…。

『セックスと嘘とビデオテープ』(1989年)

第42回カンヌ国際映画祭にて撮影。左からジェームズ・スペイダー、ピーター・ギャラガー、スティーブン・ソダーバーグ監督、ローラ・サン・ジャコモ。
第42回カンヌ国際映画祭にて撮影。左からジェームズ・スペイダー、ピーター・ギャラガー、スティーブン・ソダーバーグ監督、ローラ・サン・ジャコモ。

ピーター・ギャラガーが演じる弁護士ジョンの友人、グレアムを演じた。本作は第42回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールに選ばれ、ジェームズ・スペイダーも主演男優賞を受賞した。

あらすじ:アン(アンディ・マクダウェル)は、弁護士である夫ジョンのおかげで金銭面では困らない生活を送っていた。しかし夫婦関係は冷え切っていたうえに、ジョンはアンの妹シンシア(ローラ・サン・ジャコモ)と不倫していた。そんなアンの前に夫の友人グレアムが現れたことで、3人の心に大きな変化が訪れる。

『クラッシュ』(1996年)

夫婦関係の倦怠期に悩むCMプロデューサー、ジェームズ・バラードを演じた。本作は第49回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では成人映画として公開された。

あらすじ:妻との倦怠期に悩んでいたジェームズは、わき見運転が原因の交通事故を起こす。この事故で、衝突した車を運転していた男性が死亡。男性の妻ヘレン(ホリー・ハンター)とジェームズは同じ病院に搬送される。回復したジェームズはヘレンとの再会をきっかけに、ジェームズは自分に秘められていた性癖に気づく。

『ドリフトウッド 硝子の檻』(1997年)

ローナン・オリアリー監督のデビュー作。浜辺で倒れていた記憶喪失の男を演じた。

あらすじ:愛を知らずに生きてきた孤独な彫刻家サラ(アンヌ・ブロシェ)は、浜辺で倒れていた男を見つけ介抱する。男が回復していくにつれ、再び孤独になることを恐れるサラ。男から外部の情報や人を徹底的に遠ざけたが、自分の名前すら思い出せない現状を打破すべく、男はサラから離れようとする。

『ザ・ウォッチャー』(2000年)

ジョー・チャーバニック監督のデビュー作。キアヌ・リーヴスが演じる連続殺人犯グリフィンを追うFBI捜査官、ジョエル・キャンベルを演じた。

あらすじ:FBI捜査官のキャンベルは、愛人関係にあった女性を連続殺人犯のグリフィンに殺害され、心身に異常をきたしていた。そんなキャンベルをあざ笑うかのように、またしてもグリフィンが凶行に及ぶ。被害者はキャンベルと同じアパートに住む女性で、キャンベルは自身に送り付けられた犯行予告を見落としていた。

『セクレタリー』(2002年)

サンダンス映画祭で撮影されたポートレート。左からジェームズ・スペイダー、マギー・ギレンホール、スティーヴン・シャインバーグ監督。
サンダンス映画祭で撮影されたポートレート。左からジェームズ・スペイダー、マギー・ギレンホール、スティーヴン・シャインバーグ監督。

メアリー・ゲイツキルの小説『Bad Behavior』が原作。弁護士事務所の中心人物、エドワード・グレイを演じた。

あらすじ:幼少期から自傷癖のあるリー(マギー・ギレンホール)は、自立するために弁護士事務所の秘書として働き始める。しかし、事務所のボス的存在であるエドワードからハラスメント同然の教育を受ける。リーは黙って耐えていたが、やがてこの扱いに快感を覚えるようになる。

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル シーズン8』(2003年-2004年)

カリフォルニア州サンタモニカで行われた、シーズン8のローンチパーティにて撮影。
カリフォルニア州サンタモニカで行われた、シーズン8のローンチパーティにて撮影。

1997年から2004年にかけて放送されていたテレビドラマシリーズ。最終シーズンであるシーズン8に登場する弁護士アラン・ショアを演じた。プライムタイム・エミー賞の最優秀主演男優賞を受賞している。

シーズン8あらすじ:ボストンを拠点とする小さな弁護士事務所。ボビー(ディラン・マクダーモット)から事務所を引き継いだユージーン(スティーヴ・ハリス)は、これまでの同僚に加えアラン、タラ(ローナ・ミトラ)、ジェイミー(ジェシカ・キャプショー)と共に法廷で闘い続ける。

『ボストン・リーガル』(2004年-2008年)

トークイベントに登壇した出演者。左からジェームズ・スペイダー、ウィリアム・シャトナー、マーク・バレー、ローナ・ミトラ、レイク・ベル。
トークイベントに登壇した出演者。左からジェームズ・スペイダー、ウィリアム・シャトナー、マーク・バレー、ローナ・ミトラ、レイク・ベル。

『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』のスピンオフ作品で、引き続きアラン・ショアを演じた。2005年と2007年に、プライムタイム・エミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。

あらすじ:“訴訟大国”と言われるアメリカのボストンを拠点とする、高額所得者向けの弁護士事務所。肌の色を理由にミュージカルのオーディションを不合格になった少女と母親。極秘の関係を築きつつ、浮気調査を依頼する人物。依頼人のために、弁護士たちは今日も闘う。

『THE BLACKLIST/ブラックリスト』(2013年-放送中)

2016年9月22日、ニューヨークで行われたトークイベントに出演。
2016年9月22日、ニューヨークで行われたトークイベントに出演。

2023年で放送開始10周年を迎える人気テレビシリーズで、完結編となるシーズン10が放送中。日本ではスーパー!ドラマTVにて2023年7月25日から放送開始予定。元軍人の凶悪犯、“レッド”ことレイモンド・レディントンを演じる。

シーズン1あらすじ:国際的な凶悪犯レッドが、FBIに出頭した。彼の目的は、自身が関与した凶悪犯罪の犯人の名を連ねた“ブラックリスト”の情報に基づき、捜査に協力する見返りとして指名手配から逃れることだった。取引に応じたFBIは専門チームを結成。連絡係として、新人のリズ(メーガン・ブーン)が指名される。

「元妻/恋人」の写真10選


ジェームズ・スペイダーは、『セックスと嘘とビデオテープ』の大道具担当だったヴィクトリア・キールと、映画公開前の1987年に結婚しました。1989年に長男セバスティアン、1992年に次男イライジャをもうけましたが、2004年に離婚しています。2008年には女優のレスリー・ステファンソンとの間に息子ナサニールをもうけていますが、2023年5月時点で再婚したという情報はありません。ここで、元妻ヴィクトリア・キール、現在の恋人レスリー・ステファンソンとの写真をピックアップしました。

1994年10月 当時の妻ヴィクトリア・キール

『スターゲイト』プレミア上映会の会場にて撮影。
『スターゲイト』プレミア上映会の会場にて撮影。

2004年9月 現在の恋人レスリー・ステファンソン

第56回プライムタイム・エミー賞の授賞式に出席。
第56回プライムタイム・エミー賞の授賞式に出席。

2005年5月 2005/2006 ABC UpFront

2005年9月 第57回プライムタイム・エミー賞の授賞式

2006年1月 第12回全米映画俳優組合賞の授賞式

2006年11月 ニューヨークで撮影

2012年11月 『リンカーン』プレミア上映会

2012 AFI Festにて。
2012 AFI Festにて。

2014年1月 第71回ゴールデングローブ賞の授賞式

2015年1月 第72回ゴールデングローブ賞の授賞式

2015年4月 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』プレミア上映会

ジェームズ・スペイダーは、本作で人工知能“ウルトロン”の声とモーションキャプチャを担当している。
ジェームズ・スペイダーは、本作で人工知能“ウルトロン”の声とモーションキャプチャを担当している。

「男前遍歴」16選


ラストは、ジェームズ・スペイダーの過去10年間の男前遍歴を、16枚の写真で振り返ります。レギュラー出演している『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影や宣伝を積極的にこなし、現在も売れっ子俳優のひとりとして活躍しています。

2013年3月(53歳)ロサンゼルス国際空港にて撮影

2013年7月(53歳)TCAサマー・プレス・ツアー

2013年9月(53歳)『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影現場

2014年8月(54歳)ピーター・ストーメアとのツーショット

『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影現場。ストーメアはシーズン2まで出演していた。
『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影現場。ストーメアはシーズン2まで出演していた。

2014年9月(54歳)SiriusXM Studiosにて撮影

2014年9月(54歳)ニューヨークにて撮影

2014年10月(54歳)『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の記者会見

2015年2月(55歳)『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影現場

2015年4月(55歳)来場したファンにサービスをする光景

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』プレミア上映会にて撮影。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』プレミア上映会にて撮影。

2015年4月(55歳)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』プレミア

2016年5月(56歳)NBCUniversal Upfront

2017年9月(57歳)ニューヨークで行われたトークイベント

2018年5月(58歳)NBCUniversal Upfront

2019年9月(59歳)2019 Tribeca TV Festivalでのトークイベント

2019年9月(59歳)ウーピー・ゴールドバーグとのツーショット

2023年2月(63歳)『THE BLACKLIST/ブラックリスト』の撮影現場

この記事の執筆者
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