180年以上もの間、時計好きを魅了してやまない高級時計メゾン「パテック フィリップ」(PATEK PHILIPPE)。革新的な技術を追求し続ける情熱と熟練の職人による細やかな作りによって唯一無二の時計を作りあげています。2023年6月10日(土)から、パテック フィリップはメゾンへの理解を深めてもらうためのイベント「ウォッチアート・グランド・エキシビション」を東京・新宿で開催します。
「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023」が東京・新宿で開催
これまでの10年間、パテック フィリップは、「ウォッチアート・グランド・エキシビション」を開催してきました。メゾンの創作・遺産・哲学、そして広範な専門知識への理解を深めるための、一般公開・入場無料の催しとなっています。
これまでドバイ(2012年)、ミュンヘン(2013年)、ロンドン(2015年)、ニューヨーク(2017年)、シンガポール(2019年)に続き、6回目となる今回のウォッチアート・グランド・エキシビションが東京で開催されます。
パテック フィリップの約500点の珠玉の時計とオブジェが新宿に集結!
今回のエキシビションでは、会場となる西新宿に位置する住友三角広場を、10のテーマ・エリアに分けて構成・展示しています。
パテック フィリップがこれまでに開催したエキシビションのなかでも、最大級の規模となる今回は、約500点のタイムピースとオブジェが集結します。すべての現行コレクションの時計とムーブメントのみならず、1548年まで遡る最古の携帯時計を含む、パテック フィリップ・ミュージアムから厳選された歴史的タイムピースは必見です。
卓越した技術を示すマスター・オブ・サウンド・ルーム
ミニット・リピーターはパテック フィリップの卓越した分野のひとつです。ミニット・リピーターは、現在時刻の時、クォーター(15分)、端数の分をそれぞれ異なった音の組み合わせで知らせるもので、最も製作の困難な機構です。「マスター・オブ・サウンド・ルーム」では、「Ref.6301P-001」をはじめとした、パテック フィリップが、今日レギュラー生産しているミニット・リピーターのコレクションが展示されます。
パテック フィリップの歴史を象徴するスーパーコンプリケーション・ルーム
「スーパーコンプリケーション・ルーム」では、パテック フィリップの歴史を画する3つのスーパーコンプリケーション(超複雑タイムピース)である懐中時計キャリバー89(33の複雑機能)、懐中時計スターキャリバー2000(21の複雑機能)、そしてパテック フィリップの最も複雑な腕時計、グランドマスター・チャイム(20の複雑機能)が展示されます。
タイムピースが並ぶミュージアム・ルーム/歴史的オーナー・ルーム
今回のエキシビションでは、パテック フィリップ・ミュージアムと同じく、《オールド・コレクション》(16世紀~19世紀初頭)と《パテック フィリップ・コレクション》(1839年以降)の2つのセクションも設けています。
このセクションでは、ヴィクトリア女王を含む著名なオーナーが所有していた歴史的タイムピースの厳選されたコレクションが楽しめます。
本記事でご紹介した他にも、「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023」では、現行コレクションの展示や、メゾンの職人が誇る伝統工芸技術を披露するセクションなども設けてあります。
メゾンの歴史的タイムピースや職人の技術が集結した今回のエキシビションは、ジュネーブのローヌ通りのサロン、そして市郊外のプラン・レ・ワット本社工房、パテック フィリップ・ ミュージアムを新宿に再現し、訪れた人をパテック フィリップの世界へと誘います。
「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023」の開催期間は2023年6月10日~6月25日まで。ぜひ皆様もパテック フィリップの世界を堪能してみてください。
エキシビション詳細
- パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京 2023
- TEL:0120-933-613(10~18時 土・日・祝日を除く)
- 開催日程:2023年6月10日(土)~6月25日(日)
- 開催時間:10:00~20:00(最終入場は19時まで)※25 日(日)は10:00~17:00(最終入場は16時まで)
- 観覧料:入場無料・事前予約制
- 会場住所:東京都新宿区西新宿2丁目6−1 新宿住友ビル 三角広場
- 主催:パテック フィリップ S.A.
- 共催:PP Japan 株式会社
- 後援:在日スイス大使館
- TEXT :
- Precious.jp編集部