今夏も人気が続いているジレは、レイヤードのほか素肌にまとっても高い洒落感を発揮。ファッション賢者たちのきちんと感ある初夏の装いをご紹介します。
■1:ケイト・ボスワースは…レトロさが新鮮!ジレを1970年代風にスタイリング
2023年3月29日、ニューヨーク・ミッドタウンで、新作映画のプロモーション中の女優、ケイト・ボスワースをキャッチ。オーストラリアブランドのベストとワイパンツの装いです。フロアレングスなフレアパンツに厚底のサンダルを合わせて脚長効果を叶えて。柔らかいクリームカラーとチェーンベルト風のデザインがエレガンスを高めています。ゆったりしたパンツには、こんなウエスト丈のタイトなジレがバランスよくまとまり好相性。トップハンドルにもなるショルダーバッグがレトロなムードを後押ししています。
■2:エミリー・ブラントは…ハッピーカラーのセットアップでツイストを効かせて
ニューヨーク・タイムズスクエアでテレビ出演した女優のエミリー・ブラントは、イタリアンブランドのセットアップを纏っていました。ニットのダブルブレストジレとパンツは煌めき素材のピンク。ジレのカチッとした雰囲気を可憐な色が柔らかく中和。こんなミドル丈は、シアーインナーを重ねてトレンドライクに着こなすなど、スタイリングの幅が広いのも嬉しいところ。フルレングスのパンツにはオープントゥのヒールで抜け感を添えて。
■3:モリー・チャンは…リュクスな素材をミックスして格上のエレガントコーデに
2023年4月26日、フランス・パリで撮影された台湾出身のインフルエンサー、モリー・チャンは、リネンのジレにレザーのパンツを合わせたコーディネート。直線的なジレは素肌に着ても女らしくなり過ぎず、クールな印象に。レザー素材も旬のハーフパンツなら夏でも軽やかに着こなせます。足元は白のプラットフォームサンダルでドレスアップ感を高め、膝下を長く演出しています。
トレンドのジレで洒落感高く涼やかに着映えた3名をご覧いただきました。こなれ感漂う1枚で纏う着こなし、ぜひこの夏こそ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子