【目次】

「プロフィール」


 

名前:ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)

出生地:アメリカ合衆国ミネソタ州ウィノナ

生年月日:1971年10月29日

名前は出生地であるウィノナにちなんでいる。12歳のときに俳優キャリアをスタートさせ、1986年に『ルーカスの初恋メモリー』でスクリーンデビュー。1990年、映画『恋する人魚たち』でゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネート。1993年、映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。1994年、映画『若草物語』でアカデミー賞主演女優賞ノミネート。1997年、映画『17歳のカルテ』では主演のほかに製作総指揮も務める。2016年、テレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で再ブレイクを果たす。

私生活では、2001年に高級百貨店にておよそ5000ドルの商品を万引きした罪で逮捕される。過去にジョニー・デップやマット・デイモンらと交際しており、2011年よりデザイナーのスコット・マッキンレー・ハーンと交際している。

「若いころ」「昔」の写真18選


まず最初に、10代〜30代の「若いころ」「昔」の写真をお届けします。かわいらしい顔立ちに、思わずキュン…。

1986年5月(14歳)

 

1987年1月(15歳) 映画『スクエアダンス』より

 

1988年1月(16歳) 映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』より

 

1989年8月(17歳) MV『Debbie Gibson Is Pregnant with My Two-Headed Love Child』より

 

1991年4月(19歳)

 

1993年1月(21歳) 映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』より

 

1994年1月(22歳)

 

1994年1月(22歳) 第51回ゴールデングローブ賞授賞式

映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で助演女優賞を受賞。
映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で助演女優賞を受賞。

1994年9月(22歳)

 

1994年9月(22歳)

 

1995年1月(23歳) 映画『キルトに綴る愛』より

 

1996年1月(24歳) 映画『BOYS』より

 

1997年11月(26歳) 映画『エイリアン4』プレミア

 

1998年5月(26歳) フィルム・ソサエティ・ガラ

 

1999年12月(28歳) 映画『17歳のカルテ』より

 

2000年10月(28歳) ウォーク・オブ・フェイム授与式

 

2001年4月(29歳) テレビドラマ『フレンズ』ゲスト出演

 

2002年1月(30歳) 映画『シモーヌ』より

隣は共演のアル・パチーノ。
隣は共演のアル・パチーノ。

「映画」「テレビ番組」代表作10選


次に、チェックしておきたい代表出演「映画」「テレビ番組」をご紹介します。

『シザーハンズ』(1990年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

ティム・バートン監督作品の、人造人間と少女の切なく淡い恋を描いたファンタジー作品。

あらすじ:両手がハサミの人造人間、エドワード(ジョニー・デップ)。彼の発明者は亡くなってしまい、エドワードは一人孤独に屋敷で暮らしていた。ある日、一人の女性が屋敷を訪れ、エドワードを外に連れ出す。外の世界を初めて見るエドワードの目の前に、女性の娘、キム(ウィノナ・ライダー)が現れる。

『恋する人魚たち』(1990年)

左から共演のボブ・ホスキンス、シェール、クリスティーナ・リッチ。
左から共演のボブ・ホスキンス、シェール、クリスティーナ・リッチ。

ウィノナ・ライダーは姉妹の姉シャーロットを演じ、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネート。

あらすじ:女手一つで娘二人を育てる、自由奔放な母レイチェル(シェール)。引っ越しを繰り返してきた家族は、次にマサチューセッツの田舎町を訪れる。するとレイチェルは、靴屋の店主ルー(ボブ・ホスキンス)に惚れ…。

『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991年)

監督のジム・ジャームッシュと。
監督のジム・ジャームッシュと。

ウィノナ・ライダーはロサンゼルスでタクシードライバーをする若き女性、コーキーを演じる。

あらすじ:舞台はロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市。それぞれの都市で、同時刻にタクシードライバーが乗客を乗せる。芸能エージェントを乗せる若いタクシードライバーや、盲目の女性と口論になるタクシードライバー。同じ地球の中で、それぞれのストーリーが繰り広げられる。

『リアリティ・バイツ』(1994年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

今もなおカルト的人気を集めている青春映画。

あらすじ:卒業生総代表を務めスピーチをしたリレイナ(ウィノナ・ライダー)は、夢を叶えるためにテレビ局に就職するが、現実と夢はかけ離れていた。ある日、自我の強さが原因で会社をクビになってしまったリレイナ。そんなタイミングで、男女4人の半ば強引な共同生活が始まる。

『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1993年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

イーディス・ウォートンの同名小説を映画化した作品で、ウィノナ・ライダーはアカデミー賞助演女優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。

あらすじ:舞台は19世紀後半、NYの社交界。ある日、オペラ鑑賞で再会した幼馴染のニューランド弁護士(ダニエル・デイ=ルイス)と伯爵夫人エレン(ミシェル・ファイファー)。離婚しようとしていたエレンにニューランドは心惹かれていくが、ニューランドはエレンの従姉妹メイ(ウィノナ・ライダー)と婚約していた。

『若草物語』(1994年)

ルイーザ・メイ・オルコットの同名小説を映画化した作品で、ウィノナ・ライダーは次女のジョーを演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。

あらすじ:戦地に赴いている父が不在のマーチ家では、母と娘たち四人が暮らしていた。裕福ではないが明るく過ごす彼女たち。やがて姉妹たちは、さまざまな試練を乗り越え、成長していく。

『キルトに綴る愛』(1995年)

 

ホイットニー・オットーの同名小説を映画化した作品。

あらすじ:大学院生のフィン(ウィノナ・ライダー)は、恋人と離れ、卒論を仕上げるためにひと夏を祖母と大叔母の家で過ごすことにした。恋人との結婚について考えていると、7人の女性たちがキルトを作るために祖母たちの家に集う。すると、それぞれの恋愛話を語り出し…。

『17歳のカルテ』(1997年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

スザンナ・ケイセンの自伝『思春期病棟の少女たち』をウィノナ・ライダーが惚れ込み、自ら制作総指揮をとり映画化した作品。

あらすじ:薬で自殺を図ろうとしたスザンナ(ウィノナ・ライダー)は精神病院に入院することに。様々な病状や問題を抱える患者たちに囲まれ、厳しい規則の中で生活を送るスザンナ。そんな中、脱走常習犯であり病院のリーダー格であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)に出会う。

『ブラック・スワン』(2010年)

左から脚本のマーク・ヘイマン、共演のヴァンサン・カッセル、監督のダーレン・アロノフスキー、共演のナタリー・ポートマン、バーバラ・ハーシーと。
左から脚本のマーク・ヘイマン、共演のヴァンサン・カッセル、監督のダーレン・アロノフスキー、共演のナタリー・ポートマン、バーバラ・ハーシーと。

ウィノナ・ライダーはプリマバレリーナのベスを演じる。

あらすじ:「白鳥の湖」の主役に抜擢されたバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、生真面目な性格のため奔放で邪悪な黒鳥を演じることにプレッシャーを感じていた。そこに新人ダンサー、オディール(ミラ・クニス)が現れ、ニナの精神は不安と焦りから崩壊していく。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(2016年〜)

左から共演のケイレブ・マクラフリン、ノア・シュナップ、ミリー・ボビー・ブラウン、マシュー・モディーン、ガテン・マタラッツォ。
左から共演のケイレブ・マクラフリン、ノア・シュナップ、ミリー・ボビー・ブラウン、マシュー・モディーン、ガテン・マタラッツォ。

Netflixで配信されているテレビドラマシリーズ。ウィノナ・ライダーは母ジョイスを演じ、再ブレイクを果たす。

あらすじ:1983年、インディアナ州のホーキンスで12歳の少年ウィル(ノア・シュナップ)が失踪する。母ジョイス(ウィノナ・ライダー)や地元警察官、ウィルの友人たちが必死に捜索する中、不思議な能力を持った少女イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)が現れる。

「恋人」との写真10選


ウィノナ・ライダーに結婚歴はなく、子どもはいません。ここからは恋人との写真とともに、恋愛遍歴を振り返ります。

クリスチャン・スレーター(1989〜1990年)

映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』で共演したクリスチャン・スレーターと、1989〜1990年に交際。

1989年3月 第回アカデミー賞授賞式

 

ジョニー・デップ(1990〜1993年)

映画『シザーハンズ』で共演したジョニー・デップと交際をスタートさせ、間もなく婚約。しかし人気スターたちの交際は大変だったようで、1993年に破局を迎えます。ジョニー・デップは交際中に“WINONA FOREVER”というタトゥーを掘りますが、破局後に“WINO FOREVER(一生飲んだくれ)”に修正したのは有名な話。

1990年7月 映画『クライ・ベイビー』プレミア

 

1990年12月 映画『シザーハンズ』プレミア

 

1990年12月 映画『恋する人魚たち』プレミア

 

デヴィッド・ピルナー(1994〜1996年)

ミュージシャンのデヴィッド・ピルナーと1994〜1996年に交際。

1994年12月 映画『若草物語』プレミア

 

マット・デイモン(1997〜2000年)

俳優仲間のグウィネス・パルトロウの紹介でウィノナとマット・デイモンは知り合い、およそ3年間交際。

2000年1月 第57回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2000年1月 LAにて

 

スコット・マッキンレー・ハーン(2011年〜)

2011年から現在まで、デザイナーのスコット・マッキンレー・ハーンと交際しているウィノナ。10年以上交際している2人ですが、ウィノナはあるインタビューで“何度も離婚するくらいなら結婚はしない”と宣言。何よりも、2人が幸せなことが大切!

2016年7月 テレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』プレミア

 

2017年1月 第74回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2022年5月 テレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4プレミア

 

「ファッション」10選


黒を巧みに活用し、さらにカジュアルも素敵に着こなすウィノナ・ライダー。ここからは「ファッション」をお届けします。あの窃盗事件で、法廷で見せた貴重な着こなしもピックアップ。

豹柄×プラットフォームサンダルでアバンギャルドに

 

黒で叶えるミニマルシックでオスカーパーティーへ

 

総レースで甘い黒を堪能

 

エナメルのスクエアトゥブーツできりっと

隣は、当時交際していたデヴィッド・ピルナー。
隣は、当時交際していたデヴィッド・ピルナー。

大人カジュアルに着こなすオールブラック

 

リンガーT×ローライズパンツで古着コーデを楽しむ

隣は、今は亡き俳優のブリタニー・マーフィー。
隣は、今は亡き俳優のブリタニー・マーフィー。

はっとする赤の差し色を効かせて

裁判所でのウィノナ。きりっとした白黒コーディネートに、赤のルージュとネイルでどんなときでもお洒落心を忘れない…!?
裁判所でのウィノナ。きりっとした白黒コーディネートに、赤のルージュとネイルでどんなときでもお洒落心を忘れない…!?

煌めくジュエリーで黒を飾る

 

レースで魅せるマチュアなブラック

 

クリアパンプスと鮮烈ルージュが好スパイス

 

「現在」の写真2選


最後に、公の場で撮影された最新写真をご紹介します。再ブレイクするきっかけとなった『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の完結編と言われているシーズン5は、2024年に配信されるのだとか。完全なる復活を遂げた彼女から、これからも目が離せません。

2022年4月 テレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』トークショー

 

2022年5月 テレビドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4プレミア

 
この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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