今季はデニムがメガトレンドとして人気沸騰中。あらゆるアイテムにデニム素材が使われていますが、これまで「穿かない派」だった女性までも心変わりする理由は、その穿きやすくて美しいシルエットにありました。

雑誌『Precious』7月号では【もう「穿かない派」ではいられない!最旬「デニム流儀」】と題し、信頼ブランドの最旬デニムスタイルにフォーカス。

今回はその中から、旬のデニム7スタイルをまとめてご紹介していきます!

■1:ボッテガ・ヴェネタ|最旬ワイドレッグ

ボッテガ・ヴェネタのデニムを着用したモデルの黒田エイミさん
デニムパンツ¥140,800・ジャケット¥218,900・タンクトップ¥70,400・ベルト¥60,500・イヤリング¥121,000・リング[左手]/参考商品・[右手]¥71,500・バッグ¥693,000・靴¥176,000・ブレスレット各/参考商品(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

現在のデニム人気を牽引するかのようなシルエットと色が楽しめる一本。着こなしを選ばない適度な股上のミドルライズで、ウエスト周りをフィットさせながら、ヒップトップ位置からストンと落ちるワイドシルエットが特徴。春夏らしいライトブリーチは軽やかながら、ラフに見えないようリッチな小物使いを。ゆったりとした短め丈のトップスでバランスよく。

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■2:サンローラン|淡色ワントーン

サンローランのデニムセットアップを着用したモデルの黒田エイミさん
デニムシャツ¥115,500・デニムパンツ¥110,000・メンズのバッグ¥473,000・靴¥165,000(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、リング[左手]¥198,000・[右手人差し指]¥82,500・[薬指]¥63,800・バングル[左手]¥217,800・[右手]¥148,500(ホアキン・べラオ) 

今季はセットアップで着るのがおすすめ。ワントーンのインパクトに加え、コンパクト×ワイドの絶妙シルエットが強調できる。まずパンツはハイウエストに程よいラージシルエットで、きれいに穿けるデザイン。シャツはクロップド丈が新鮮。特に注目したいのがシャツのニュアンスのある淡い色味。「Light Japanese Lake Blue」という色名だけに、世界的なデニム産地である日本の自然が、リスペクトされているのもうれしい。

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■3:ジバンシィ|オーバーサイズジャケット

ジバンシィのオーバーサイズジャケットを着用したモデルの黒田エイミさん
ミリタリーブルーのデニムジャケット¥188,100・タンクトップ¥72,600・レザーの黒スカート¥583,000/参考価格・イヤリング¥81,400・リング[左手]¥48,400・ダブルリング[右手]¥58,300(ジバンシィ ジャパン) 

デニムジャケットが注目されている今、ひとつ上の洗練を目指すなら、マニッシュなワークウエアのディテールが冴える、オーバーサイズを選びたい。やや茶色がかったカラーダメージもまさに旬。メンズサイズをそのまま羽織ったようなゆったりシルエットが、ドレープを生み出してハンサムな女らしさに。

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■4:ヴァレンティノ|最旬ボーイフレンド

ヴァレンティノのボーイフレンドデニムを着用したモデルの黒田エイミさん
デニムパンツ¥154,000・ブラウス¥192,500(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、ベルト¥61,600・靴¥210,100(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、イヤリング¥93,500・ネックレス 上から/¥341,000・¥154,000(ラリックジャパン)

存在感のあるベルトが映えるハイライズのデニムは、ウエストはフィット、太もも回りにゆとりのあるややテーパード気味の進化系ボーイフレンドデニム。色落ちもナチュラルで、エレガントなボウブラウスとも相性がよく、華やかなカジュアルダウンが叶うのはさすが「ヴァレンティノ」。

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■5:ガブリエラ コール ガーメンツ|ノースリーブドレス

ガブリエラ コール ガーメンツのデニムワンピースを着用したモデルの黒田エイミさん
店舗限定素材のデニムワンピース¥88,000(スーパー エー マーケット 青山〈ガブリエラ コール ガーメンツ〉)、中に着た黒ワンピース¥23,100(ビー エディション ニュウマン新宿店〈バッカ〉)、ピアス¥63,250・イヤーカフ¥94,600(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)、ブレスレット[左手]¥164,000(トムウッド プロジェクト)、ブレスレット[右手首側から]¥39,600・¥47,300・¥49,500(スワロフスキー・ジャパン〈スワロフスキー・ジュエリー〉)、靴¥259,600(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)

コットン100%デニムのこのしなやかさ。従来の地厚で硬いデニムのイメージを払う柔らかなデニム素材への進化が、シンプルなデザインのドレスに美しい落ち感を生む。

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■6:バレナ|軽やかドロップショルダーブルゾン

「バレナ」のドロップショルダーブルゾンを着用したモデルの黒田エイミさん
デニムブルゾン¥52,800・デニムパンツ¥39,600(三喜商事〈バレナ〉)、ブラウス¥41,800(トゥモローランド 渋谷本店〈トゥモローランド ビー〉)、イヤーカフ 上から/[黒2点]各¥27,500・[白]¥24,200・黒蝶真珠のネックレス 上から/[SIL]¥1,430,000・[SIL太チェーン・3珠]¥660,000・[WG]¥1,815,000・[SIL細チェーン・1珠]¥275,000・[WGロング]¥2,310,000・黒蝶真珠のブレスレット[SIL]手首側から/¥517,000・¥517,000・¥506,000(ミキモト)

薄く軽やかなストレッチデニムで、上品なこなれ感が魅力のセットアップ。ドロップショルダーのコンパクト丈ブルゾンは、最旬のシルエット。ワークテイストを強調する大きめのポケットも今の気分。パンツにも後ろゴムを採用して、コンフォタブルな着心地と美しさが両立。

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■7:セリーヌ|定番クラシックフィット

「セリーヌ 」のデニムパンツを着用したモデルの黒田エイミさん
デニムパンツ『キティ』¥132,000・ジャケット¥324,500・シャツ¥170,500・イヤリング¥99,000・バッグ¥495,000/すべて予定価格(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)

正統派のストレートデニムを長く愛用してなじませたような、デニムパンツ本来の格好よさを信頼のトップブランドの感性で。ハイライズで色落ちもダークさをキープしているので端正なジャケットにも似合う。世界中のクリエイターが認めるデニムの産地、日本の工房で製作されているのも誇らしい。

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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、WG=ホワイトゴールド、SIL=シルバーを表します。

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PHOTO :
長山一樹(S-14)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
ヘア/西村浩一(VOW-VOW)、メイク/KIE KIYOHARA(beauty direction)
MODEL :
黒田エイミ
EDIT&WRITING :
藤田由美、池永裕子(Precious)