2023年6月30日、オランダ・ハーグで国王ファミリーが揃い、毎年恒例のポートレート撮影が行われました。マキシマ王妃以外は、国王も3人の王女たちもカジュアルなデニム姿。自由奔放な愛犬マンボも注目を集め、青空の下、満面の笑みでリラックスした家族写真は早速話題になっています。
皇后雅子さまの親友としても知られる王妃は、ニューヨークの銀行で働いていた経歴の持ち主。トップキャリアのワードローブを彷彿とする着こなしには、都会的で洗練されたセンスが宿ります。明るい空気感に映えるホワイトを取り入れた、52歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:ビーチに抜群に映える!ロマンティックなレースのセットアップ
ファミリーポートレートでの王妃は、トリー・バーチのレースの装いで登場。パフスリーブのブラウスにスカロップデザインの裾がエレガントなミディスカートの組み合わせです。清涼感もあるので夏のイベントに最適な一着。ヌードカラーのウェッジソールで足元はナチュラルになじませて、上品なビーチスタイルを完成。
■2:艶&ハリ素材スカートが白コーデをエレベート!
2023年6月28日、オランダのシュテルクセルにある睡眠障害・神経学的学習・発達障害などをもつ人々の専門センターを訪問。べルギーブランドによるミディスカートは存在感あるベルトが特徴のデザインです。黒ベースのジャカード素材でリュクス感を漂わせて。トップスやバッグ、足元は白で揃えて、軽やかにまとめています。
■3:白ドレスをイエローグリーン小物で洒落感高く
2023年6月21日にベルギー・ワーテルローのエリザベス女王音楽礼拝堂を訪問。白ベースに、くすみカラーで流れるように描かれた植物や蝶のプリントがアーティスティックなドレス。緩やかに足首に向かってフレアに広がるシルエットが上品フェミニンです。レースのグローブやパンプスに、プリントにも採用されているイエローグリーンを選び、さりげなくリンクさせて。コンサバ過ぎず、ほんのりモード感漂う装いに仕上げています。
オランダ・マキシマ王妃のホワイトが清々しい最新スタイルをご覧いただきました。暑さや日差しの厳しい日でも清々しく映える白。ぜひ上手に活用して、王妃のような大人らしい清潔感を手に入れたいですね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子