リラクシングなのに、断然、ラグジュアリー! 人気スタイリストが解説「サマーパンツ・ラグジュアリー」の極意とは?
バカンスだからと頑張りすぎずに非日常感を楽しみたい。そこで、自分らしくふるまえるパンツスタイルをひとひねり。自らも抜群のバランス感覚でオンオフを楽しむ、人気スタイリストの大西真理子さんが、「サマーパンツ・ラグジュアリー」の極意を指南。
さらに、【リラクシングなのに断然、ラグジュエリー】に着こなすための【最旬アイテム】をご紹介いただきました。
「バカンスでは、肌もアクセサリー」スタイリスト・大西真理子さん
「サマーパンツ・ラグジュアリー」の足元は、スニーカーではなくサンダルが基本。
「大人のバカンスに必要なのは、さりげない色っぽさ。ヌーディなサンダルは理想の存在感です。サンダルに合わせて施したペディキュアも繊細な美意識を感じさせ、ラグジュアリーな印象を高めるポイントです」(大西さん)
「アスレジャースタイルと一線を画するのはリッチな小物の役割です」大西さん
日差しに映えるスワロフスキー・クリスタルは、バカンスにぴったり。
「派手ボトムを潔く、がこなれ感の決め手」大西さん
パンツとお揃い柄のスパンコールのブラトップを合わせて、バカンスならではのセットアップスタイルを満喫。さらりと羽織った白シャツで爽やかさを添えて。
「ベーシックワードローブのパンツで非日常感を楽しむ。おしゃれの余裕から生まれる遊び心がラグジュアリーな印象につながるのです」大西さん
都会で過ごす日常の装いはシーンレスになりつつあるけれど、バカンスという非日常を楽しむなら、別の視点があってもいいはず。
大西さんは、「自分のための時間を過ごすバカンスは、純粋に “着たいものを着る楽しみ” に回帰できるのが醍醐味です。きれいだなと思う色や柄を着たくなりますよね。だからといって全身を華やかにして、照れながら着るのはかえってストレス(笑)。パンツというスポーティな要素があるアイテムを主役にすれば、きれいな色や柄も気負わずに着こなせますし、肌見せスタイルも切れ味よく仕上がるのです」と語ります。
海外セレブがお気に入りのバカンス地で見せる思いきり弾けた、かっこいい肌見せスタイルは、まさに今回のイメージ。しかも、どこかラグジュアリーな雰囲気が漂うポイントを大西さんは「ヘルシーな色香」と指摘します。
「水着を連想させるブラトップは、その好例。バカンスでは、その人の個性を感じさせる肌自体が、アクセサリー。だから、ヌーディな小物にも、ぜひ意識してほしいですね」。
トップス+パンツで仕上げる夏の着こなしも少し視点を変えれば、こんなに新鮮で楽しい! さあ、「サマーパンツ・ラグジュアリー」で出かけるバカンス計画を立てませんか?
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 佐藤 彩
- STYLIST :
- 大西真理子
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、喜多容子(Precious)