燦々と降り注ぐ日差しの下では、ベースメイクで肌をしっかりと覆ってしまうと重たい印象に。Precious専属モデルの真樹麗子さんは、「スキンケアと下地でヘルシーな艶肌を仕込むと、ファンデーションやコンシーラーは薄づきで済むので、崩れを最小限に押さえられます」と話します。実際にどのようなアイテムで美肌に仕上げているか、詳しくお話を伺いました。
スキンケアと下地で【ヘルシー艶肌】を仕込むと夏仕様の美肌に
「今季、私のベースメイクのテーマは“ヘルシー艶肌”です。知的に見えるマットな肌も素敵ですが、この暑さの中でマット肌をキープするのは難しいので、真夏の日差しに映える肌つくりへシフトしています。いろいろなアイテムを試して気付いたのは、ベースメイクだけで“ヘルシー艶肌”をつくるより、スキンケアから見直したほうが軽やかで夏向きの肌になれるということ。素肌そのものが元気であることが大切だと改めて感じています。といっても、暑いとスキンケアも簡単に済ませたくなるので、多機能なアイテムを厳選しました。そして、スキンケアで得られた艶感を損なわず、さらに磨き上げたような艶をプラスできる下地も欠かせません。ファンデーションを塗る前に欲しい艶感を“仕込む”ことで、暑苦しさや重たさを感じない美肌を演出できていると思っています」(真樹さん)
真樹さんが厳選したヘルシー艶肌を仕込むための4品
左/クレ・ド・ポー ボーテ 『ローションイドロA n』:透明感と潤いが溢れるしなやかな肌へ導く化粧水。乾燥などのさまざまな環境ダメージ要因から肌を守り、みずみずしく健やかな輝きを引き出す。
「夏は湿度が高いので肌が潤っているように感じるかもしれませんが、実は紫外線やエアコンの影響で乾燥しています。ですので、保湿力の高い化粧水で潤い補給が必須。水分の潤いで肌を満たすと、透明感が格段にUPしますよ。クレ・ド・ポー ボーテのローションは、夏のダメージを受けた肌にもスッとなじんで、しなやかな肌へ導いてくれます」(真樹さん)。
左中/ヘレナ ルビンスタイン 『プロディジー CELグロウ エッセンス エマルジョン』:ハリと弾力を与える美容乳液。スイス・アルプスの山の頂に、過酷な環境下でも色褪せることなく咲くエーデルワイスが持つ自己再生力に着目。高濃度に配合し、跳ね返るようなハリと弾力感をもたらす。
「肌になじませた瞬間、感動的なまでにパンッとしたハリを感じられ、美肌感が一日中続く美容乳液。暑さをも跳ね返すような手応えを得られます。肌にとっても過酷な夏の間は、美容液効果も兼ねた乳液で肌力の底上げを狙うと、ダメージを最小限に押さえられると思っています」(真樹さん)。
右中/クレ・ド・ポー ボーテ 『エマルションプロテクトゥリスn』:生活紫外線を防いで、朝の肌に必要な潤いが長時間続く日中用乳液。心地良い潤いが続いて、明るく艶やかな肌に。乾燥による小ジワを目立たなくするとともに、生き生きとしたハリと弾力をもたらす。
「潤いのフタの役割をしてくれるので、夏でも乳液はマスト。日常生活の紫外線を防ぐ効果もある乳液は、崩れの要因となるベースメイクの厚塗りを防げるので重宝します。キメの整ったなめらかな肌になれ、下地やファンデーションのノリがよくなります。クレ・ド・ポー ボーテは、“肌の知性”に着目した成分が配合されているので、暑さでだらけやすい夏の肌に欠かせません」(真樹さん)。
右/コスメデコルテ 『ロージー グロウライザー』:美容液のようにみずみずしい潤いを与えて、肌の内側から発光するような艶肌に。素肌感を生かしながら、毛穴や凹凸をカバー。なめらかな肌に整えて、ファンデーションのつきともちを高める。
「以前にもご紹介させていただいたことがありますが、肌の内側から自然と発光するような艶感がとても気に入っているプライマー。顔全体ではなく、中心部にのみ塗って、メリハリを出します。肌がつるんっと整い、この後に重ねるファンデーションやコンシーラーの量はごく少量で十分な肌に。ファンデーションを塗ったあと、さらにこちらのプライマーを頬の高い位置などに“追い艶”すると、夏らしい艶肌が完成します」(真樹さん)。
真樹さんのように厳選したスキンケアと下地で艶肌を仕込むと、真夏に似合うヘルシーな美肌に。肌も疲れやすい真夏こそ使うアイテムを見直して、生き生きとした肌を育んでみませんか。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子