夏に相応しい軽快さをアピールできる「ハーフパンツ」。ショートパンツよりもアクティブになりすぎず、大人ならではの優雅なムードをキープできるのが高ポイントです。早速、インフルエンサーやセレブたちの着こなしをチェックしてみましょう。

■1:ユスチナ・ツェルニアクは…レザー×チャンキーチェーンでスタイリッシュさ抜群

明るい色を選びたくなる夏に、あえてきりっとした色を選びシックなムードをまとって。
明るい色を選びたくなる夏に、あえてきりっとした色を選びシックなムードをまとって。

インフルエンサーのユスチナ・ツェルニアクを、コペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチ。タンクトップとハーフパンツのカジュアルな組み合わせも、黒とブラウンの落ち着いた配色、そしてレザー素材のパンツを選べばきりっと引き締まり、大人顔にまとまります。ミニマルなタンクトップを飾り付けるように、ゴールドのネックレス、そしてチャンキーチェーンのストラップバッグをオン。華やかな重厚感が加わって、モード感たっぷりに着地しました。

■2:シェイェンは…辛口カーキのセットアップでマスキュリンな趣を演出

バッグを高めの位置にセットすれば、視線が上に集まりスタイルアップに繋がります。
バッグを高めの位置にセットすれば、視線が上に集まりスタイルアップに繋がります。

インフルエンサーのシェイェンを、パリの街中でスナップ。悩まずともコーディネートが完成する、ジレとハーフパンツのセットアップを活用していました。ゆったりとしたシルエットで通気性の良さを確保し、涼感を演出。さらに辛口カーキを選べば、マスキュリンな趣が宿ってスタイリッシュに整います。そこに黒のボディバッグ、深緑のローファーを投入しきりりと引き締めを実行。メリハリを宿すべく、トップスは真っ白をセレクトしリズミカルに整えました。

■3:サッシャ・ルスは…ビタミンオレンジで夏の装いをフレッシュに彩る

ブライトオレンジの力を借りて、夏らしい生き生きとした表情へ。
ブライトオレンジの力を借りて、夏らしい生き生きとした表情へ。

第75回カンヌ国際映画祭での、モデル、サッシャ・ルスの着こなしをピックアップ。定番カジュアルな白タンクトップも、こんな鮮やかなオレンジパンツを組み合わせればたちまちフレッシュな印象に。付かず離れずなシルエット、そしてハーフ丈なら、こなれ感と上品さを両立することができます。さらに足元にライムグリーンのサンダルを迎え、遊び心をトッピング。カラー×カラーながらも、繊細レースアップなら主張が強くなりすぎず好バランスです。


真夏に着こなしたい、大人のための「ハーフパンツ」スタイルを3つご紹介しました。上品な肌見せスタイルで、季節感のある着こなしを楽しんでみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香