暦の上では立秋を迎えた今。今季も残りわずかとなった夏を満喫できるワンピーススタイルを、エミリー・ララコウスキーの私服からピックアップ。彼女が選ぶワンピースは、ボディラインにフィットしてしなやかさを強調できるシルエットのもの。どんなディテールのアイテムを選び、どう着こなしていたのかを解説します。
■1:ニュアンスカラーはメタリック小物できりっとシャープに整える
2023年7月19日、NYの街中でキャッチされたこの日は、ピスタチオグリーンのノースリーブワンピースを着用していました。マーメイドラインと膝丈で優雅に着こなせるワンピースは、優しげなグリーンでたおやかに。そこにベージュの華奢ストラップヒールサンダルを合わせ、柔和な配色にすれば品の良さがアップします。ニュアンス配色に夏らしいキレの良さを加えるべく、バッグはメタリックシルバーをセレクト。シャープさが加わり、スタイリッシュさを両立することに成功です。
■2:パワーレッドのワンピースはスニーカーで外して気負いなく
2023年7月28日、NYの街中を愛犬コロンボとお散歩中のエミリー。暑さにも負けない、鮮烈な赤のワンピースをまとって生き生きとしたオーラを放っていました。プレーンな素材のワンピースは、大胆なスリットでエミリーらしい色香をトッピング。カジュアルなスニーカーで外せば、ヘルシーな雰囲気をまとうことができます。グレーのスニーカー、そして黒のハンドバッグのように小物はモノトーンで統一し、赤をシックにまとめ上げました。
■3:凛とした白ワンピースに深みのあるカラー小物を加えて
WSJマガジン主催イベントに訪れたこの日は、オフショルダーやギャザー、ノットデザインが構築的な白のワンピースを着用していました。清涼感のある白ワンピースも、デザインや色味にこだわれば膨張せずにしなやかさを獲得することができます。そこにボルドーのサンダルを加え、シックな配色を意識。インソールがくすみブルーになっているので、歩くたびにカラーが覗き、どんなときでも絵になる姿を叶えることができます。
エミリー・ラタコウスキーのサマーワンピースルックを3選お届けしました。厳しい暑さですが、今季の夏も残りわずか。夏らしさを満喫する服装で、気分を高めてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香