夏らしいきれい色を着こなしたいと思ったら、ラベンダーに注目してみて。女性らしさを放ちながら甘すぎないカラーリングの魅力を堪能してください。
■1:アナリン・マッコードは…リネンのセットアップならハイセンスなこなれカジュアルが実現
2023年6月、ビバリーヒルズでキャッチされていた女優、アナリン・マッコード。ゆったりとしたサイズのシャツとおそろいのパンツを、同素材のリネンでまとめていました。くたっとしたリネン特有のナチュラルな素材感によって、旬のリラックスした装いが完成。白やベージュといった定番カラーでなく、女性らしい優しさとセンスのよさを持ち併せたラベンダーが新鮮です。セットアップだとパジャマのように見えてしまうかと不安ですが、彼女のようにネックレスやゴールド小物でさりげなくドレスアップさせれば、そんな心配もありません。小さめのチェーンバッグは、軽快さを強調するのに最適です。
■2:ハイディ・クルムは…×グリーンでビーチスタイルでもおしゃれに一歩差をつけて
ドイツ出身の元祖スーパーモデル、ハイディ・クルムは、マイアミのリゾートホテルで見かけられていました。プールサイドで水着の上にラベンダーのタンクワンピースを、その上からストライプシャツを羽織ってアクティブに。ラベンダー×グリーンの上級配色は、こなれたスタイリッシュさを印象づけられます。ドットとストライプの組み合わせもこのカラーリングだから、とびきりフレッシュです。足元に濃いめのグリーンのサンダルを投入し、引き締まって見せたのもさすが! サングラスと色を合わせた白いストローハットも、着映えをもたらしています。
■3:ウルシュラ・マコウスカは…着るだけで絵になる肌見せワンピースがより切れよく涼しげに
こちらはデジタルクリエイター、ウルシュラ・マコウスカがマイアミでキャッチされたときの着こなしです。ウエスト部分がカットされたデザインワンピースを愛用中。ちょっと大胆な肌見せですが、涼しげな雰囲気でリゾート地ではこのくらいデザイン性ある一着がよく映えます。白い肌と相性がいいラベンダーは、品がよくフェミニンムード十分です。バッグとサンダルをキャメルで統一したことも、黒より重たく見えず軽やかで全身を大人っぽくシックに仕上がっています。ラベンダーを夏らしく着こなすときは、キャメル小物をコーディネートするのをおすすめします。
ラベンダーを夏スタイルに取り入れた3人のスナップをお届けしました。パステルカラーの中でも女性らしく、涼しげなムードに仕上がるのでぜひ夏のおしゃれに投入してください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀