暑さに紫外線、エアコンによる温度差など、夏は肌にとっても過酷な季節。例年にも増して暑い今年の夏、そろそろ肌にも疲れが見えてきていませんか? 疲れが溜まっている肌は、どのような状態になっているのでしょうか。ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんに教えていただきました。おすすめの新作アイテムも要チェックです!
肌表面にダメージが現れる前に土台を立て直すことが大切
「暑さで肌にも疲れが溜まっているのを感じる今日このごろ。実は、8〜9月は肌の状態が非常に悪いという研究結果もあるそうです。見た目だけでなく、肌の内部でダメージが沸々としている状態なので、肌表面に現れる前にケアすることが大切です。肌内部で起こっているダメージを広げる要因が、炎症です。紫外線やマスクのほか、日ごろから肌を触るクセなども刺激となり、炎症を引き起こす原因となります。炎症を放っておくとエイジングを進めてしまうので、炎症を抑える働きをしたり、そもそも、炎症を起こさせないよう肌内部を健全な状態に保つスキンケアを行ってください」と、松本さん。そこで、いま投入したいアイテムを教えていただきました。
洗顔後すぐのアプローチで美の本質を呼び覚ます美容液
アルビオン 『エクラフチュール t』: キメややわらかさ、バリア機能、保水力、艶、ハリといった肌の美しさに欠かせない本質を、サイエンスと植物研究でアプローチ。洗顔後すぐに使う美容液だから、いつものケアの最初にプラスして。
「ダメージを受けた肌は、きちんとベースを整えてあげることが大切。だから、スキンケアのいちばん初めに使う導入美容液を。この”エクラフチュール t”は、先進のデリバリーシステムで、届けたいところへ美容成分を効率的に届けるアプローチ。肌が綺麗になるためのエナジーをもらって、次に使うスキンケアの効果も高まるよう。土台のベースケアに欠かせない1本です」(松本さん)。
エイジングの根本原因に着目!「エイジングの火種」にアプローチするクリーム
SK-Ⅱ 『スキンパワー アドバンスト クリーム/エアリークリーム』:ハリの低下、乾燥による小ジワ、キメの乱れ、毛穴の目立ちを引き起こす乾燥状態をエイジングの火種と呼び、火種にアプローチするクリーム。こっくりとした感触のクリームと、さらっと軽やかな感触のエアリークリームのテクスチャー違いで2種発売に。
「カウンターで、自分の“エイジングの火種”をチェックすることができるので、確認していただいたところ、頬の高いところや、小鼻の脇に火種がしっかりありました。いまは外気と室内の温度差によっても肌はストレスを受けていてバリア機能も低下し刺激を受けて、火種が増えているのだと思います。暑くても朝晩のスキンケアの最後にクリームを使うのをおすすめします。乳液のように軽やかなタイプと、クリーミーなタイプと2種類あるので、お好みで選んで」(松本さん)。
暑さでスキンケアを手抜きしたくなりますが、ダメージが蓄積しがちないまこそきちんとしたケアをしておくと、エイジングの加速に差がつきます。松本さんに習って、新しいアイテムでぜひお手入れを。
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また、商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子