暑さが少し和らぐ秋には、ラグジュアリーホテルのラウンジやレストランのアフタヌーンティーで、優雅なティータイムなんていかがでしょうか。

各地のラグジュアリーホテルでは、秋の味覚を使用したアフタヌーンティーや、限定のコラボレーションアフタヌーンティーなど、気になるメニューが続々と登場します。

本記事では、東京・大阪・京都の3都市にあるラグジュアリーホテルの、秋のアフタヌーンティーを厳選してご紹介します。

期間限定！ラグジュアリーホテルの「秋のアフタヌーンティー」５選

■１：抹茶ブランドとのコラボレーション「めっちゃ抹茶！アフタヌーンティー」／フォーシーズンズホテル丸の内 東京

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「めっちゃ抹茶！アフタヌーンティー」平日 ￥7,600、土日祝 ￥8,800（税・サービス料込み）

ビジネスタワー「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」に位置する「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」の7F、パリのビストロを思わせる「MAISON MARUNOUCHI（メゾン マルノウチ）」では、2023年9月1日（金）～9月30日（土）の期間限定で「めっちゃ抹茶！アフタヌーンティー」が提供されます。

抹茶ブランドSAYURIとのコラボレーションから生まれた本アフタヌーンティー。抹茶を使った多彩なスイーツと、エグゼクティブ・シェフであるダニエル・カルバート氏の手がける軽食を楽しめるメニューです。

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抹茶を使用したスイーツ5種

やはり注目は、SAYURI抹茶の独特の風味と特徴を生かしたスイーツです。

京都産の抹茶（Wabi Sabi Organic Matcha）では、ライスランブル、抹茶のクリームを包み込んだピンク求肥と、黒豆ミルク寒天、抹茶の寒天、白あんを使用した抹茶ラテ水ようかんなど、伝統的なスイーツが表現されています。

静岡産の抹茶（All Natural Matcha）では、クラッシックをテーマに抹茶フレーバーのビスキュイ、和三盆マスカルポーネクリーム、チョコレートコーティングが調和したティラミスと、抹茶のガナッシュとクリスピーメレンゲ、シャンティリークリームが対照的なテクスチャーを持つ抹茶モンブランが登場。

鹿児島産の抹茶（Everyday Organic Matcha）では、抹茶ガナッシュ、小豆ペーストの完璧なバランスが楽しめるマカロン、抹茶と柑橘の香りで夏の恵みを祝福する抹茶柚子スコーンを楽しめます。

それぞれの抹茶の味わいの違いもぜひお楽しみくださいね。

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■２：伝統工芸×アフタヌーンティー第8弾「至福のアフタヌーンティー」／芝パークホテル

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「至福のアフタヌーンティー」￥5,500（税込み・サービス料別）

1948年創業の伝統と格式あるホテル「芝パークホテル」では、2023年9月4日（月）～11月26日（日）の期間、1Fレストラン「ザ ダイニング」にて、展示会とコラボした「至福のアフタヌーンティー」が提供されます。

「伝統工芸×アフタヌーンティー企画」第8弾として実施される本アフタヌーンティーは、同期間1Fライブラリーラウンジおよび2Fホワイエにて開催されている「Book & Culture職人ものがたり vol.8 稔（みのり）」とコラボレーションしたメニューです。

日本の職人たちによって継承されてきた伝統工芸、甲州印伝と東京額縁を紹介している展示会にちなんで、甲州印伝見立ての「レモンカスタードのクレープ巻き」や、東京額縁見立ての「杏仁クッキー」など、特別なスイーツを和洋中で楽しめます。

アフタヌーンティーの特徴として、館内1,500冊の本をレストランに持ち込んで閲覧可能。さらに2.5時間の滞在が可能なので、のんびりとした時間を過ごしたい人にもおすすめです。1名からOKで、事前予約が必要です。

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■３：期間限定のコラボレーション「『ピエール・エルメ・パリ』アフタヌーンティー  サマー」／ザ・リッツ・カールトン大阪

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「『ピエール・エルメ・パリ』アフタヌーンティー サマー」￥7,400、ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティー ￥12,500（税・サービス料込み）

英国の大邸宅の優雅さと日本の幽玄の美が融合した「ザ・リッツ・カールトン大阪」。1Fにある「ザ・ロビーラウンジ」では、2023年8月8日（火）～9月18日（月）と9月19日（火）～11月9日（木）の2つの期間で、ピエール・エルメ・パリとコラボレーションしたアフタヌーンティーが提供されます。

「マカロン デギュスタシオン」をテーマにした本アフタヌーンティー。現在提供中の「『ピエール・エルメ・パリ』アフタヌーンティー サマー」では、ピエール・エルメ・パリの5種類のスイーツと2種類のスコーン、そしてザ・リッツ・カールトン大阪の総料理長のアンドリュー・リザランド氏監修による4種類のセイボリーを楽しむことができます。

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「ピエール・エルメ・パリ」アフタヌーンティー サマーのスイーツ

グラスデザートを除く4つのプティフールすべてにマカロンを用いているのも特徴です。

例えば、大きなマカロンのような姿が愛らしいガトーは、ヘーゼルナッツ入りプラリネの香ばしさをレモンの酸味が引き立てる「フェリシア」。「プティフール イスパハン」には、マカロンの “コック”を使用。爽快なフランボワーズとライチの華やいだ風味が、甘いバラのクリームと溶け合うひと品です。

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「『ピエール・エルメ・パリ』アフタヌーンティー オータム」￥7,400、ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティー（グラスシャンパーニュ、ピエール・エルメ・パリのマカロンギフト付き） ￥12,500（税・サービス料込み）

2023年9月19日（火）から始まる「『ピエール・エルメ・パリ』アフタヌーンティー オータム」は、秋の装いのスイーツが登場します。

サマーとオータム、どちらにも登場する「マカロン ローズ ボンボン」は、ザ・リッツ・カールトン大阪限定のマカロンで、爽快感あふれるいちごの酸味がローズの上品な香りを引き立てます。

夏と秋で変わるアフタヌーンティー。両方を食べ比べてみるのもよいかもしれませんね。

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■４：スイートルームで楽しむ特別なひととき「ロイヤルアフタヌーンティー」／セント レジス ホテル 大阪

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「ロイヤルアフタヌーンティー」1名 ￥7,500、グランシャンパン付き ￥10,000、グラスシャンパン＆キャビア付き ￥15,000（いずれも税・サービス料込み）

大阪の中心に位置する「セント レジス ホテル 大阪」では、2023年8月30日（水）～9月30日（土）の期間限定で、通常セントレジスバーで楽しめるアフタヌーンティーをホテル最上級のスイートルーム「ロイヤルスイート」にて楽しめる「ロイヤルアフタヌーンティー」が提供されます。

これは、12Fメインダイニング イタリア料理「ラ ベデュータ」および「セントレジスバー」の改装工事によるクローズにともなう特別メニュー。

セントレジスの創業一族であるアスター家の象徴的存在であり、19世紀後半にニューヨークの社交界を牽引したキャロライン・アスター氏。そんなアスター氏が催した美しい花々を飾ったティーパーティーをイメージし、贅を尽くしたロイヤルスイートでクラシックな英国式アフタヌーンティーを楽しめるプランです。

ホテル最上階のお部屋からの美しい眺望とともに、クラシカルな雰囲気に浸る、優雅でこの上なく贅沢なひとときをお過ごしください。

問い合わせ先

  • セント レジス ホテル 大阪「セントレジスバー」
  • 提供時間／平日 12:00～、12:15～、12:30～、14:30～、14:45～、15:00～、土日祝 11:00～、11:15～、11:30～、13:30～、13:45～、14:00、16:00、16:15～、16:30～（いずれも2時間制）
  • TEL：06-6105-5659（レストラン予約 10:00～19:00）
  • 住所／大阪府大阪市中央区本町3-6-12

■５：旬のぶどうを多彩にアレンジ！「ぶどうのアフタヌーンティー」／ウェスティン都ホテル京都

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「ぶどうのアフタヌーンティー」￥6,100（税・サービス料込み）

美しい町並みが広がる京都・東山に佇むラグジュアリーホテル「ウェスティン都ホテル京都」では、2Fティーラウンジ「メイフェア」にて、2023年9月1日（金）～9月30日（土）の期間限定で「ぶどうのアフタヌーンティー」が提供されます。

旬のシャインマスカットと巨峰などのぶどうをさまざまにアレンジした爽やかなアフタヌーンティーで、クラシカルな三段スタンドでいただけます。

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ぶどうのおいしさをさまざまなスイーツで表現

ぶどうのみずみずしさと甘さを贅沢に味わうスイーツとして、シャインマスカットのパンナコッタやタルト、その他マカロンやロールケーキ、レーズンサンドなどが揃います。

セイボリーは、巨峰、シャインマスカットとブリーチーズのカナッペや、レモングラスジュレに小海老とシャインマスカットを添えた爽やかな一品など、シェフのオリジナリティがあふれるメニューが魅力。

スコーンにも、クロテッドクリームのほかぶどうのジャムが付いており、隅から隅までぶどうのおいしさを楽しめるメニューとなっています。今ならではのぶどうのおいしさをご賞味ください。

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非日常感あふれるラグジュアリーホテルで楽しむ特別なアフタヌーンティーは、きっと身も心も癒やされること間違いなし。今年の秋はほんの少しドレスアップして、特別なコラボレーションや旬の味覚を使ったスイーツを堪能してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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伊東ししゃも 編集者・ライター
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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小林麻美
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