【目次】
【何を着るべき?】解決ポイント3つ
気温33度はかなり暑さを感じます。下記の3つのポイントを取り入れ、快適に過ごしましょう。
【1】「半袖」や「ノースリーブ」でヘルシーな肌見せを
【2】「ワンピース」や「スカート」で風通しよく
【3】「小物」で涼感を演出
次の章から、それぞれの実際のコーディネート例をご紹介します。
【1】「半袖」や「ノースリーブ」でヘルシーな肌見せを
暑い33度の日は「半袖」トップスだけでなく「ノースリーブ」トップスも活用していきたいです。肌見せして、清涼感を演出しましょう。定番のトップスが無難に陥らない、あか抜けて見える着こなし術をチェック。
反射色の「白」で体感温度を下げる
定番でありながらも熱を持ちにくい「白Tシャツ」をクロップド丈に置き換えて、トレンド感を獲得。そこにベージュのローライズパンツを合わせ、旬を上乗せしながらキレイな印象へ。モダンな黒小物を添えてきりっと引き締めればパーフェクト。
クリーンな配色で涼しげに
淡い水色のTシャツに、白パンツを合わせ涼感を演出していたモデルのグレース・エリザベス。シンプルワンツーでも、配色とTシャツのプリントのおかげでマンネリしません。足元にはスクエアトゥの黒サンダルを迎え、スタイリッシュさを両立。
定番配色はディテールに凝って無難を回避
アシンメトリー袖の白Tシャツで、無難を回避していたモデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。白と相思相愛な黒スカートも、大胆スリットでキレよく整えて。ボリューミィなゴールドジュエリーを散らせば、ぐっと都会的。
バイカーショーツでアクティブに
モデルのエミリー・ラタコウスキーは、黒と赤のプリントが施されたTシャツでキャッチーさを実現。ビッグサイズなので、バイカーショーツを合わせメリハリを作ると良バランス。そこにボディバッグとスニーカーを加え、アクティブルックを完成させました。
グリーン×白のナチュラル配色でリラックス
モデルのケンダル・ジェンナーは、カジュアルなタンクトップを深みのあるグリーンにすることで上品さを確保。そこにクリームイエローのリネンスカート、白スカートを合わせ柔和さをキープしながら軽快に。ごく淡いくすみグリーンのバッグを加え、奥行きをメイク。
白のセットアップでキレよくまとめる
モデルのハナ・クロスは白のセットアップを活用し、清涼感を演出。キレの良い白ながらも、上下とも身体が泳ぐシルエットなのでエフォートレスにまとまっています。グリーンとイエローのバイカラースニーカーで、遊び心をトッピング。
黒をバランスよく散らして引き締める
プレーンな白とデニムの定番カジュアルは、ソーシャライトのニッキー・ヒルトンのように、深めのスリット入りスカートに置き換えれば無難に傾きません。サマーニットカーディガンを肩に引っ掛けつつ、バッグやシューズも黒で統一することで全体をバランスよく引き締め。
ローライズパンツ合わせで今っぽく
黒とダークグリーンの配色で、シックなムードをまとっていたインフルエンサーのアリス・バービエ。ローライズのパンツを選べば、今っぽさが加わってぐっとあか抜けます。デコルテや腕周りだけでなく、ウエスト周りもちらりと覗かせヘルシーに。
【2】「ワンピース」や「スカート」で風通しよく
暑さの厳しいときは「ワンピース」や「スカート」を使って風通しを良くすること快適に。甘くなり過ぎない、こなれ感漂うワンピースやスカートスタイルをピックアップ。
オールホワイトで爽やかな空気をまとう
実業家のカイリー・ジェンナーは、構築的な白のワンピースで涼感と優雅さを獲得。ふわっと広がるボトムなので、風通しの良さも良好。小物も徹底的に白で統一し、爽やかさを上乗せ。
黒×ピンクの強い配色でモードにきめる
ともすると重くなりがちな夏の黒ワンピースも、歌手のアシュリー・ロバーツのような肌見せデザインを選べば、軽やかさを両立できます。そこに鮮やかなピンクの小物を加え、モードな配色にしながら高揚感を授けて。
リラックスワンピースは配色で大人らしく
アパレルブランドを手掛けるエリーゼ・ソーホーは、ゆったりとしたTシャツワンピースとフラットサンダルを合わせ、風通しよくしながら快適に。リラックス感がありながらも、ブラウンと黒の上品配色ならしっかり大人顔。
白のミニ丈ワンピースで生き生きと
暑い日には、俳優のジョーダナ・ブリュースターのように、太陽の光と共鳴する真っ白なミニワンピースで生き生きと。ドライな質感のリネン素材とボックスシルエットなら、甘くなり過ぎず大人にとっても好都合。ブルーのサンダルやネックレスのレイヤードで、飾り付ければ完璧。
爽やかワンツーにベージュを添えてしなやかに
歌手のテイラー・スウィフトは、白のフリルブラウスとライトブルーデニムミニスカートで爽やかフェミニンをメイク。ベージュで統一した小物を加えれば、しなやかにまとまります。柔和な配色がぼんやりしないよう、真っ赤なルージュを引き締め役として活用。
ふんわりスカートで風通しの良さ抜群
イラストレーターのジェニー・ウォルトンは、ヘルシーな白タンクトップにふんわりとしたドラマチックフレアスカートを合わせ、風通しの良さを確保。花柄×ブラウンでちょっぴりレトロな趣を醸すと、絵になる装いに仕上がります。
すっきりシルエットで肌見せスタイルを品よく
インフルエンサーのイリリダ・クラスニキは、全体をすっきりとしたシルエットにすることで肌見せスタイルを上品に整えました。黒で重心を上に置けば、アイボリースカートの軽快さが高まります。コットンデニムのスカートなら、親しみやすさと涼感をしっかりクリア。
シアー切り替えと大胆配色で着映える
ネオンオレンジの花柄カットソーに、シアー切り替えが新鮮なスカートを合わせ、モードを堪能していたインフルエンサーのグレース・ガネム。フルレングスのスカートも、シアー素材なら涼しげな印象を醸すことができます。
【3】「小物」で涼感を演出
33度の日の服装は薄着になるので「小物」を使ってお洒落をアップデートしましょう。季節にマッチする、涼感漂う小物選びを解説します。
ナチュラル素材の小物で季節と呼応する
俳優のケイティ・ホームズは、慣れ親しんだブルーデニムパンツに淡い水色トップスを合わせ、爽快感を演出。そこにナチュラルな素材のバッグとサンダルを加えることで、季節感たっぷりに仕上げて。
メタリックシルバーバッグでひんやり涼しげに
ペールグリーンのノースリーブワンピースに、ベージュの華奢ストラップサンダルという優雅な着こなしを見せたモデルのエミリー・ラタコウスキー。ひんやりとした見た目のメタリックシルバーバッグを加えれば、涼感が高まるだけでなくニュアンスカラーがきりっとシャープに整います。
やっぱりかごバッグは外せない
気温33度の日に欠かせない定番小物といえば、やっぱりかごバッグ。ソーシャライトのニッキー・ヒルトンは、イノセントな白ワンピースに、ベージュのバッグとフラットサンダルを掛け合わせリラックスフェミニンを完成させました。
シルバーを散らしてシャープさを強調
ヘルシーカジュアルなブルーデニムショートパンツも、モデルのマンディ・ボークのように白のジレとメタリックシルバー小物を掛け合わせれば大人顔かつ都会的。ぷっくりとしたイヤリング、バッグ、パンプスで全体にシルバーを散らし、涼感を底上げ。
上半身の肌見せにシルバーネックレスを効かせて
暑い日こそ取り入れたい、ベアトップを活用していたインフルエンサーのジャクリーン・ゼルウィス。くすみグリーンとサテン素材のトップに黒パンツを合わせれば、肌見せスタイルも上品。さらに涼しげなシルバーネックレスを加え、スタイリッシュさを醸して。
パールイヤリングで顔周りに清涼感を
インフルエンサーのルイーザ・テレサ・グラスは、ネイビーに白ドットが施されたワンピースでサマーフェミニンを堪能。白のサンダルと鮮やかな水色バッグで、好印象な配色へ。仕上げにパールイヤリングを添えれば、表情もぱっと涼やか。
キャップで日差し対策
照り付ける日差しを遮るべく、帽子も上手に取り入れていきたい気温33度。モデルのケンダル・ジェンナーは、優雅なサテンワンピースの外し役としてキャップを投入し、小粋なムードを放っていました。
【番外編】「雨の日」の対応策
気温が33度の日には、清涼感を演出してくれたり、気分も高まる明るいカラーをまといたくなるもの。しかし「雨の日」には汚れが気にならない黒を活用するのが安心。暑い日でも黒が重くならない着こなし術をチェック。
肌見せと軽やか素材で重くさせない
雨の日には、モデルのエルザ・ホスクのようなオールブラックコーディネートが安心。コットン切り替えのベアトップワンピースなら、重くなる心配もありません。レザー素材のバッグやベルトを加え奥行きを授け、ワンカラーが単調になるのを回避。
ドット柄で涼しげに見せて
俳優のローラ・ハリヤーのように、ドット柄のキャミソールワンピースを活用すればオールブラックでも涼しげな印象に。あると何かと便利な羽織りは、くるっと肩周りに巻いて立体感を演出。
冷房対策にシャツがあると便利
雨で濡れたときに冷房の効いた部屋に行くと、いつもより寒く感じる場合も。そんなときにはモデルのマルタ・ロサーノのように、さっと羽織れるシャツがあると便利。タンクトップともども白で統一すれば、涼感もしっかりキープ。ボトムは、汚れが気にならない黒で統一。
さっと雨を拭けるよう脚は露出しておく
雨に濡れてもさっと拭けるように、脚を露出する丈のボトムをセレクトしてみて。モデルのジジ・ハディッドのように、黒のタンクトップに膝丈デニムパンツを合わせればヘルシー。タイトなシルエットを選びつつ、ポインテッドトゥパンプスを迎えればスタイリッシュ。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香