【目次】
- スプリングコートは気温何度から?
- 「パンツ」合わせでスタイリッシュに
- 「スカート」で軽やかに
- 「ワンピース」に重ねて立体感を高めて
- 「靴」を変えて印象チェンジ
- 「きれいめ」コーデで凛とする
- 「カジュアル」コーデでこなれ感アップ
スプリングコートは気温何度から?
春用の薄手コートであるスプリングコートは、最高気温10度からを目安に取り入れると良いでしょう。10度の場合、中には厚手のニットや肌着など、保温性を高めるものを着用しておくのがおすすめ。気温に合わせ、中に着るアイテムの厚さを調整するといつでも快適です。
「パンツ」合わせでスタイリッシュに
さらっとまとえるスプリングコートの「パンツ」スタイルで、スタイリッシュさを実現。参考にしやすいのに無難にならない、あか抜け必至なテクニックをご紹介します。
オーバーサイズのコートで今っぽい抜け感を演出
初春におすすめな、体温調整しやすいロンTとVネックニット、そしてスプリングコートのレイヤードコーディネート。白トップスに黒のデニムパンツとブーツを合わせたミニマルルックに、オーバーサイズのベージュコートを重ね今っぽい脱力感をプラス。バッグにあしらわれたさりげないロゴが着映えに貢献。
ホワイト×イエローで春満開!
トップスからシューズまで真っ白で繋いだスタイリッシュコーディネートに、パステルイエローのステンカラーコートを重ね、春らしさ満開の配色へ。差し色のネオングリーンリングがさりげなく、粋なムードを演出しています。
白を外側にもってくれば定番配色も春っぽく
シーズンレスな白黒コーディネートは、一番外側にくるスプリングコートを白にすることで、ぱっと明るく春らしく。黒で繋いだトップスとパンツは、ピンストライプがあるからこそ間延びしません。足元でも白をリピートし、軽快な足取りを実現。
レイヤード術でこなれ感をアップさせて
黒クルーネックトップスとブルージーンズのワンツーに、白タートルニットを忍ばせつつ、パワーショルダーのスプリングコートを重ねることで奥行きのある大人カジュアルをメイク。ベルトやヘアバンド、ホーボーバッグといった黒小物のセレクトも素敵。
爽やかデニムにチェック柄を重ねて華やぐ
デニムONデニムの着こなしに、白ブラウスと鮮やかなブルーパンプスを合わせきちんと感をプラス。そこにデニムの色と馴染むネイビーのチェック柄スプリングコートを重ねれば、華やかさがぐんとアップ。手元に携えたバッグもデニム素材を取り入れ、調和を取って。
「スカート」で軽やかに
春ならではのスプリングコートに「スカート」を合わせれば、季節を謳歌する軽やかコーディネートが楽しめます。大人が着映える実例をピックアップ。
ニュアンスカラーで繋いで品よく
オフホワイトのスプリングコートを軸に、トップスとスカートもニュアンス漂うホワイトをセレクトし、洗練オーラを放って。リネンならではのドライな質感のタイトスカートが、大人らしさを上乗せしてくれます。小物はしなやかベージュを選び、上品さをアップ。
潔く素足を見せヘルシーに
シックな黒を選びつつ、クラシカルなベージュトレンチコートを重ねれば大人も臆せずミニスカートにトライすることができます。すっきり覗かせた素足を白ローファーで受け止め、軽やかに。さらに不揃いさが魅力のバロックパールネックレスを加え、上品さと抜け感を両立。
シャカシャカとしたスプリングコートでキレよく
クリームベージュで統一したハーフジップニットトップスとプリーツスカートを、黒のスプリングコートで覆いメリハリをオン。ナイロンのシャカシャカとした素材がスポーティなキレを授けてくれます。足元には、コーディネートの色を拾ったバイカラーのブーツを迎えて。バッグは春に映える、淡いグリーンをセレクト。
ラベンダーとアイスブルーを鮮やかグリーンで引き締め
淡いトーンで統一したラベンダーのスプリングコートとブルーデニムスカートの組み合わせを、ブライトグリーンのトップスとバッグで引き締め。カラーを三点取り入れているので、足元にはベーシックな白を迎えると好バランス。
ボリューミィなコートをばさっと重ねモードにきめる
白カットソーに黒のミニスカートと小物を合わせたミニマルコーディネートに、身幅のあるキャメルのスプリングロングコートをばさっと重ね、モードな趣を堪能。マキシ丈のコートも、素足が見えているからこそ重くなりません。
「ワンピース」に重ねて立体感を高めて
さっと袖を通せばコーディネートが完結する「ワンピース」に、スプリングコートを重ねることで立体感と洒落感をプラス。優雅さを醸し、絵になるスタイルを叶えてみてくださいね。
花柄ワンピースを合わせ春らしさを演出
スプリングコートの定番であるベージュトレンチコートに、花柄ワンピースを組み合わせ春らしさをたっぷり演出。黒なら、シックなムードを両得できます。仕上げに白スニーカーを添え、軽快さとクリーンさをアップ。
真っ白を重ねて聡明に
シンプルな白のミニワンピースに、程よくハリのある同色のボックスコートを重ねすっきりとした聡明なオーラを演出。黒のボタンが引き締め役に貢献。さらにメタルのプレートとヒールがモダンなメリージェーンを添え、凛とした立ち姿を実現。
彩り豊かなチェックコートで着映え力抜群
シンプルな黒の膝丈ワンピースとヌーディカラーのパンプスは、カラフルなチェック柄のスプリングコートありきで選んだアイテムたち。ポップな色合いも、インを黒で引き締めているからこそきりっと大人らしくまとまります。
レイヤードでベーシックカラーをマンネリさせない
白のミニワンピースを軸に、黒のスプリングコートとレギンスパンツを重ねモダンなレイヤードスタイルをメイク。レザー素材のコートなら、優雅なツヤが宿ってぐっとコーディネートに深みが生まれます。
「靴」を変えて印象チェンジ
スプリングコートコーディネートの完成度をアップさせるなら、足元に持ってくる「靴」に注目。カジュアルやきれいめなど、導きたいテイストに合わせ靴を変えてみてくださいね。
「スニーカー」でカジュアルダウン
トレンチコートやステンカラーコートなど、スプリングコートはきちんと感の高いデザインが多いです。「スニーカー」で外しカジュアルダウンすることで、こなれたバランスを叶えましょう。見本のような白なら、春らしく軽やかに。
「パンプス」できれいめにまとめて
スプリングコートに「パンプス」を掛け合わせることで、凛としたきれいめコーディネートをメイク。コートとパンプス、いずれもクラシカルなディテールでまとめれば、レディなムードが盛り上がります。
「サンダル」で抜け感たっぷり
「サンダル」で素足を覗かせることで、抜け感たっぷりなスプリングコートコーディネートへ。キャメルと黒のシックな配色なら、ラフに傾きすぎず大人らしいシックな印象をキープできます。
「ブーツ」できりっと整える
軽やかなスプリングコートに辛口な「ブーツ」を加えることで、きりっとしたマチュアなオーラを演出。見本のような黒ももちろん素敵ですが、春らしさをアップさせるならベージュやオフホワイトといった柔和なカラーもおすすめです。
「ローファー」で正統派ルックを堪能
スプリングコートだけでなく、足元も「ローファー」でクラシカルに整え、正統派な着こなしを堪能。黒で繋いだワンピースとシューズの組み合わせに、淡いカラーのトレンチコートがよく映えて。
「きれいめ」コーデで凛とする
ここからは、テイスト別のスプリングコートコーディネートをご紹介します。ワークシーンでも活用できる、こなれ見え「きれいめ」ルックをピックアップ。
スカーフをさりげないアクセントに
黒で繋いだトップスとパンツは、レザーパンツをセレクトすることでぴりっと辛口に。ビッグシルエットが今っぽいベージュトレンチコートで黒を覆い、しなやかに。首元にスカーフをあしらえば、彩りがプラスされ洒落感がアップします。
イエロー×花柄で高揚感のある着こなしへ
クラシカルな白シャツに、イエローの花柄スカートを合わせ春らしい趣を演出。花柄の色を拾ったパステルイエローのスプリングコートを重ねれば、高揚感に満たされた着こなしが実現。ブラウンのベルトとパンプスで、優しく引き締め。
柄ワンピースをちらりと覗かせて
ダブルボタンを全て締め、きゅっとウエストマークしたトレンチコートからちらりとワンピースの柄を覗かせ、さりげない華やぎを味わって。存在感のあるイヤリングを添えれば、モダンさが上乗せされます。
重心を上に置いて足取りを軽快に
スリットスリーブのポンチョコートとバケットハットは黒をセレクトし、重心を上にセット。そうすることで、しなやかなベージュパンツと白サンダルの軽快さがぐんと引き上がります。
「カジュアル」コーデでこなれ感アップ
「カジュアル」コーディネートにも、もちろんマッチするスプリングコート。オフの日に参考にしたい、あか抜けて見える着こなしをご紹介します。
キャップとデニムパンツで程よく外す
クラシカルなベージュトレンチコートに、スリムなパンツ、ポインテッドトゥブーツを合わせたきちんとルックは、デニム素材とキャップで外しカジュアルダウンするとこなれた印象に。全体をダークトーンでまとめ、きりっと。
トレンチコートが鍵になる大人アクティブスタイル
シャツ、ショートパンツのセットアップとスニーカーの組み合わせは、黒とグレーの落ち着いた配色でルーズになりすぎるのを防止。そこに、風に翻るベージュのAラインスプリングコートを投入すれば、クラシックさが高まり大人らしく着地します。
パステルカラーを重ねてクリーンにきめて
パステルブルーのツイードジャケットに、さらにパステルグリーンのメランジスプリングコートを重ねプレイフルに。淡いトーンだからこそ、色を重ねてもトゥーマッチになりません。デニムパンツとスニーカーでカジュアルミックスにすると好バランス。
小物テクニックで単調にさせない
グレースウェットトップスと黒パンツの組み合わせに、ベージュトレンチコートを重ねシンプルコーディネートをメイク。ピンクのスニーカー、ベージュキャップ、シルバーネックレスで飾り付けつつ、さらにグレートップスを肩掛けすることで単調さを回避。