ブルガリの精神が込められた食の「宝石」を堪能

「宝石」というブルガリのDNAに因んだ名前を冠した「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」。ブルガリのラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル 東京」の40階に位置する、カウンター8席のみの鮨処です。

監修をしたのは、福岡の「鮨 行天」でミシュランガイド三つ星を日本人史上最年少で獲得した行天健二氏。忘れられない食体験を演出するオーダーメイドの「おまかせ」料理で知られる鮨職人です。

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鮨職人・行天健二氏

行天氏は、「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」について、次のように語ります。

「食材の仕入れや仕込み、鮨の握り方や職人の立ち居振る舞い、店内で使用する器まで、私が培ってきた技術や経験を生かして監修しブルガリ ホテル 東京のチームと共に『SUSHI HOSEKI - KENJI GYOTEN』を創り上げてきました。

魚介とその下処理、水、米、シャリの大きさや温度、醤油の量、ネタの幅や厚さ、いずれにも妥協を許さず向き合うことで、常に最上の鮨をご提供します。

私が目指しているのは、進化しながらも伝統ある日本の文化を伝えていくことです。

ハイジュエラーであるブルガリが、文化や歴史を大切にしながら常に新たな作品を作り続けている姿勢にも通じるのではないかと感じています」

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行天健二氏と「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」料理長 清水拓郎氏

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「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」

店内のデザインには、ブラッシュウッドやダークオークなどの高級素材を使用。日本の伝統に則ってあつらえた象徴的なカウンターは無垢の桧の一枚板でできており、存在感を放っています。

カウンターには、シェフとゲストの間にあるつけ台に少し傾斜をつけることで、鮨ネタが最も美しく見えるような工夫も。

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鮪のトロ。はらりとほどけるシャリと絶妙な好相性。
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小肌。中央が高くなるフォルムが特徴的。
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食事とともに、10種類以上の日本酒を美しいこだわりの酒器を選びながら楽しむことが。

本記事では、ブルガリのラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル 東京」の「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」をご紹介しました。ブルガリの精神が込められた珠玉の逸品をぜひ味わってみてください。

※「SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN」の「HOSEKI」の正式表記はoに長音記号となります。

店舗詳細

  • SUSHI HOSEKI – KENJI GYOTEN 
  • TEL:03-6262-6624 (予約専用)
  • 営業時間:ランチ/12:00〜14:00(火・金・土曜日のみ営業)
         ディナー/18:00~20:00、20:30~22:30(定休日:日・水曜日)
    おまかせコース:ランチ ¥32,000、ディナー ¥45,000
    席数:カウンター8席
  • 住所:東京都中央区八重洲二丁目2-1 ブルガリ ホテル 東京 40階

この記事の執筆者
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