流行のワークスタイルを大人が楽しむには、シンプルなスタイリングをベースにくすみカラーやデザインなどに少しのニュアンスを感じさせればOKです。おしゃれの達人のスナップをお手本にしてみませんか?
■1:ヨハンナ・ロアーは…クリーンな白×グレーに鮮やか色を光らせてシンプルモードに
ドイツを中心に活躍中のデジタルクリエイター、ヨハンナ・レーアがケルンで見かけられたときの着こなしです。白いGジャンは袖をカットオフしてノースリーブに、ボトムにはグレーのパンツを合わせていました。シンプルさのなかにアクティブが光るアイテム合わせで、さらに白×グレーの辛口の配色が切れのよさをアピールしています。さらにグリーンのバケットハットで鮮やかな明るい色をプラスして、印象に残るインパクトに。着やすいシンプルな装いをセンスのいい色合わせによって、こなれたムードに後押ししていてまさに大人が理想とする軽快カジュアルが完成できて、さすがです。
■2:カリン・テイグルは…アウトドア風のポケット使いが女性らしいスタイルに軽快さを加味
インフルエンサー兼自身でファッションブランドを手がけるカリン・テイグルは、2023年5月オーストリアでキャッチされていました。シャツとスカートをおそろいのセットアップでコーディネート。スカートのウエスト部分には、大きなポケットがふたつあしらわれていて、デザインポイントに。この迫力十分なポケット使いが、女性らしいスカートスタイルにワークテイストをミックスさせています。着こなしはベージュだけで全身をまとめているから、すっきりスマートな印象に。大粒のパールチョーカーでエレガントさを加えたアレンジもスタイリッシュで見逃せません。
■3:サラ・カーニチェラは…存在感十分なカーゴパンツをメインに脚長効果抜群のベーシックが実現
パリでスナップされていたのは、デジタルインフルエンサー、サラ・カーニチェラ。この日は黒いノースリーブトップスにキャメルのカーゴパンツをはいていました。カーゴパンツはワイドシルエットですがウエストを付属のベルトでマーク。トップスはボディラインにフィットしたデザインで上半身をコンパクトにまとめているので、スタイルアップできます。トップスに個性がないため、カーゴのデザインが際立つと同時に脚長効果も抜群です。きれいめにワークスタイルを表現したいときは、こんなベーシックさがベースの着こなしアレンジを取り入れてみてください。
ワークスタイルに身を包んだ3人のスナップをお届けしました。カラーリングや凝ったディテールなど、秋を感じさせる切れのいいおしゃれテクニックにトライしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀