雑誌『Precious』10月号では【自分をプレゼンする最強のセット、毎日にもっと、新しい『スーツ』を…!】と題し、オンオフ問わずに活躍してくれる「スーツ」をお届けしました。

ゆったりとしたシルエットがトレンドの主流になって以来、「スーツ」は日常的に楽しめるこなれたデザインが豊富に。仕事やパーティ以外でも、セットでまとうインパクトは絶大です。

本記事では8つのスーツスタイルを一挙にまとめてご紹介。日々のワードローブに新しい「スーツ」で、さりげなく勝負服を投入しましょう!

■1:端正なブラックスーツ

ジャケット_1,パンツ_1
ウールツイルのジャケット¥259,600・同パンツ¥217,800/共に店舗限定(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)

ジャケットは細身も復活!フレアパンツを合わせて艶やかにスタイルアップを

上品な光沢と際立つシルエットが、黒スーツの条件。黒を軽やかに見せるため、復活の兆しのある細身ジャケットですっきり。パンツは膝下から華やかに広がるフレアシルエットでバランスよく。ジャケットの高め位置のひとつボタンと共にスタイルアップ効果が。

詳細記事はこちら

■2:Vネックノーカラースーツ

ジャケット_2,パンツ_2,秋コーデ_1,大人コーデ_1
ジャケット¥97,900・パンツ¥63,800(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、ニット¥60,500(ドゥロワー 二子玉川店〈ドゥロワー〉)、ピアス¥803,000(ポメラート)、時計¥2,563,000(LVMHウォッチ・ジュエリージャパン ゼニス)、バッグ¥311,300・靴¥103,400(JIMMY CHOO)

辛口派におすすめなのがVネックのノーカラースーツ。こんなふうにコントラストカラーのタートルニットをピリリと効かせてもいいし、フェミニンなボウブラウスも映える。軽い着心地のカシミアシルク素材で、ヘリンボーン柄も艶やか。

ノーカラーで低め重心のボックスシルエットには、ワイドパンツが絶妙なバランスで、知的なこなれ感が。

詳細記事はこちら

■3:白のノーカラーツイードスーツ

「ヌメロ ヴェントゥーノ」のスーツを纏ったモデルのRINAさん
ジャケット¥217,800・同スカート¥104,500・コットンのカットソー¥44,000(イザ〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング¥265,100・ネックレス[短]¥504,900・[2連使いした長]¥1,408,000・リング¥462,000(TASAKI)、バッグ¥336,600(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

コンサバなイメージがある一方で、抗えない永遠の魅力をもつ丸襟のノーカラーツイードスーツ。オールホワイトのインパクトに加え、不揃いな細いチェーンのロックな表情で、都会の大人のかっこよさを印象づける切れ味のいい一着に。

詳細記事はこちら

■4:黒のノーカーラツイードスーツ

「アカネ ウツノミヤ」のスーツを纏ったモデルのRINAさん
ジャケット¥69,300・パンツ¥60,500(アカネ ウツノミヤ)、ブラウス¥129,800/店舗限定(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス¥101,200(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥514,800(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥103,400(JIMMY CHOO)

クラシカルなツイードだからこそ、注目デザイナーの瑞々しいセンスを取り入れたい。ロンドンで学んだ蓮井 茜がデザインする「アカネ ウツノミヤ」のスーツは、繊細な白糸のネップで、格子柄が微かに浮かび上がるユニークなツイード地を使用したもの。袖に構築的なカッティングでボリュームを出し、ゆったりとしたワイドパンツで、モダンな佇まいを際立たせる黒の一着。

詳細記事はこちら

■5:ソフトなショールカラースーツ

「ジョルジオ アルマーニ」のスーツを纏ったモデルのRINAさん
ジャケット¥146,300・パンツ¥95,700・タイ付きのシャツ¥91,300/参考価格(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、左耳のイヤーカフ¥198,000・ピアス¥99,000・ブレスレット/右手の手首側から[細・DIA]¥1,573,000・[太]¥209,000・左手¥396,000(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)、バッグ¥137,500(ピエール アルディ 東京)

ウールリネンの軽くシャリッとハリのある素材で、デニムのような風合いに仕上げたスーツ。ショールカラーと3つボタンを高い位置でコンパクトに配したジャケットは、「エンポリオ アルマーニ」のアイコニックなデザインのひとつ。小さなタイも象徴的。ハイウエストのワイドパンツを揺らして、洗練されたリラックス感が楽しめる。白シャツを小さくのぞかせるだけで清潔感もアップ。

詳細記事はこちら

■6:最旬ボックスシルエットスーツ

「バレナ」のスーツを纏ったモデルのRINAさん
「バレナ」のウールジャケット¥152,900・同パンツ¥59,400・ベルト¥33,000・「ジャンパー 1234」のカシミアニット¥51,700(三喜商事)、眼鏡¥57,200(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ピアス¥46,000・ブレスレット¥74,000(トムウッド プロジェクト)、時計¥2,684,000(LVMHウォッチ・ジュエリージャパン ゼニス)、バッグ¥203,500(八木通商〈ザンケッティ〉)、靴¥116,600(トッズ・ジャパン)

パッチポケットがカジュアルな仕様のツイードジャケットながら、ラペルの黒い切り替えに光沢をもたせて、少しフォーマルな雰囲気も感じさせる一着。トレンドのボックスシルエットをキュッとベルトマークすることで女性らしいフォルムに。ボトムはスティックパンツですっきりとしたバランスが実現。

詳細記事はこちら

■7:ダブルブレストのストライプスーツ

ピーティートリノウーマンのスーツスタイル
左/ストレッチウールのジャケット¥121,000・同パンツ¥57,200(トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉)、ネックレス¥470,800(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥622,600・靴¥119,900(JIMMY CHOO)、右/ストレッチウールのジャケット¥121,000・同パンツ¥57,200(トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉)、Tシャツ¥17,600(ノウン〈ザ インターナショナル アート コレクション〉)、サングラス¥48,400(アイヴァン 東京ギャラリー)、チョーカー¥248,600・ネックレス¥476,300(ザ・サロン バイ ノーア〈サイモン・アルカンタラ〉)、バッグ¥47,300(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、靴¥140,800(JIMMY CHOO)

左:太めのピッチのピンストライプが華やかなダブルブレストのジャケットとフレアパンツのスーツ。エレガンス派にうれしい、しなやかなメリハリシルエットを生かして、まずは前を開けず、端正にドレスアップするスタイルを楽しみたい。白シャツを少しのぞかせれば、信頼のオンスタイルに。タートルネックなら少しこなれた優雅さも。

右:ダブルブレストを開けて着ると、ゆったりとしたボリュームでリラックスした印象に。白Tシャツを爽やかに合わせ、差し色小物を効かせれば、きちんと感をキープした迫力の大人カジュアルに。

詳細記事はこちら

■8:ゆったりウールジャージースーツ

ヨシエ イナバのスーツスタイル
左/ジャケット[共布ベルト付き]¥79,200・パンツ¥57,200(ヨシエ イナバ)、ニット¥46,200(トレメッツォ〈スカリオーネ〉)、ストール¥22,000(マッキントッシュ ギンザシックス店)、ネックレス¥126,500・リング/上から¥74,800・¥44,000(エスケーパーズオンライン〈ノアーク〉)、時計¥309,100(日本ロレックス/チューダー)、バッグ¥309,100(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥113,300(トッズ・ジャパン)、右/ジャケット[共布ベルト付き]¥79,200・パンツ¥57,200(ヨシエ イナバ)、シルクのブラウス¥159,500(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ベルト¥61,600(トッズ・ジャパン)、ブローチ 上から/¥52,800・¥85,800(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥561,000(ヴァレクストラ ジャパン)、靴¥141,900(J.M. WESTON 青山店)

左:ボーダーニットとスニーカー、そして洗練色のトートに大ぶりウォッチを添えて、都会顔のカジュアルを。パンツにも折山が入っているので、もたつきがなくシャープに仕上がる。

右:着心地のいいウールジャージーの上質なテーラードスーツは、一度身につけると虜に。落ち感がきれいなフレアパンツはベルトマークして、グレーと好相性のフューシャピンクのボウブラウスで優雅に盛り上げて。

詳細記事はこちら

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、DIA=ダイヤモンドを表します。

問い合わせ先

関連記事

PHOTO :
黒沼 諭(aosora /人物)、佐藤 彩(静物)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
野田智子
MODEL :
RINA
COOPERATION :
BACKGROUNDS FACTORY
EDIT&WRITING :
藤田由美、安村 徹(Precious)