活版からパルファン、陶器など多岐に渡るジャンルで、パリを拠点にクリエーションを続けるアスティエ・ド・ヴィラット。伊勢丹新宿店では、2023年12月25日(月)までクリスマス市「アスティ エ・ド・ヴィラットのマルシェ・ド・ノエル」が開催されています。今回のイベントで楽しめる、注目のラインナップをご紹介します。
「アスティエ・ド・ヴィラット」を丸ごと楽しむクリスマス市「アスティ エ・ド・ヴィラットのマルシェ・ド・ノエル」
1996年以来、パリで様々なクリエーションを続けてきたアスティエ・ド・ヴィラット。活版工房としての本の印刷、パリに唯一残る陶器工房での創作、フレグランスに至ってはオーデコロンやケア製品、お香、消しゴムやパフュームキャンドルまで、魅力的なアイテムの数々を創作してきました。
そんな「アスティエ・ド・ヴィラット」が、伊勢丹新宿店でのクリスマス市「アスティエ・ド・ヴィラットのマルシェ・ド・ノエル」を今年もオープンさせました。数あるアイテムの中から注目のセレクトを担うのは、ラグジュアリーアイテムをこよなく愛する、Ivan PericoliとBenoît Astier de Villatteの二人のクリエイターです。
伊勢丹新宿店の2階、昔懐かしい客車と同じ緑色のスタンドに、個性が光る魅力的なアイテムがずらりと並びます。クリスマスオーナメントが展開されるメインスタンドに始まり、陶器や書籍のスタンドまで、心躍るアイテムたちが勢揃い。キラキラしたクリスマス市の世界をどうぞお楽しみください。
■1:『私のパリ生活( M a Vie à Paris )』新版私のパリ生活私のパリ生活( M a Vie à Paris )』私のパリ生活( M a Vie à Paris )私のパリ生活( M a Vie à Paris )』私のパリ生活( M a Vie à Paris )』
イヴァンとブノワ、二人のクリエーターが、キャバレー、劇場やホール、ブキニストや日曜日と月曜日の夜も営業しているレストランを特集したのが『私のパリ生活(Ma Vie à Paris)』。活版で印刷された唯一のガイドブックで、今回は内容をより充実させた第4版が登場。真っ白な背景に赤と黒が映える可愛らしい表紙も印象的です。
■2:パルファン「マント=ラ=ジョリ」&「デリー」
パルファン『ツースン』に続き、この秋発表した新作2点をご紹介。ガラスから覗くカラーが鮮やかなブルーの『マント=ラ=ジョリ(MANTES-LA-JOLIE)』とアンバーの『デリー(DELHI)』。
『マント=ラ=ジョリ』はミント、バジル、レモンなど爽やかで清涼感のある香りに、ジンジャーのスパイス、ハーブのアクセントがいつまでも心地よく残ります。名前のとおりインドを彷彿とさせるスパイシーで官能的な『デリー』は、甘いベルガモットの香りを堪能できます。
■3:「アスティエ・ド・ヴィラット」の新作陶器
精巧なデザインが美しい新作の白い陶器
ドラゴンや白鳥、瑞々しい花。柔らかな曲線が美しい、温かみのある白い陶器たち。遊び心あるスープチューリンやカップ、キャンドルホルダーなど、日常の生活を楽しませてくれるような陶器が揃います。白すぎず、ところどころ陰影が見え隠れする色合いが、生き物の凹凸感を演出してくれます。
ポップで楽しげな『ジョン・デリアン』の新作陶器
主役級の陶器が勢揃い。ポップな絵が楽しげなムードを醸し出す『ジョン・デリアン』の新作陶器。アーティチョークのプレートに、“FATHER”のロゴが個性的なカップ、真っ赤なタチアオイの花瓶や変わったいでたちの蝶のプレートなど、一度見たら忘れられない視覚的なアプローチが魅力の陶器たちです。
全12種類の選べる長い足が魅力、ランプコレクション
オフホワイトで温かみのあるフランス製のシェードに、全12種類の装飾が施された長い足。トムやモンキー&ダック、ペギーやイスタンブールなど、ここにも遊び心がいっぱい。飾るだけで楽しげな空間を演出できるランプコレクションは、灯りがともる様を想像するだけで特別な気持ちに。大小2サイズあるので、置く場所に応じて選べます。
以上、伊勢丹新宿店で開催される「アスティエ・ド・ヴィラット」のクリスマス市「アスティ エ・ド・ヴィラットのマルシェ・ド・ノエル」についてご紹介しました。今回も見どころたっぷりで、クリスマス気分を盛り上げてくれること間違いなしです。ぜひ足を運んでみてください。
※掲載した商品はすべて税込みです。
問い合わせ先
- 「アスティ エ・ド・ヴィラットのマルシェ・ド・ノエル」
- 営業時間:10:00〜20:00
- 電話:03-3352-1111
- 住所:160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1 2F イセタン ザ スペース
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 藤本 純