【目次】
- 「バーガンディはどんな色?」
- 「黒」万能カラーを合わせシックな装いへ
- 「白」で爽やかさを両立
- 「グレー」で都会派ムードを高める
- 「ベージュ」で柔らかさを足ししなやかに
- 「ブラウン」暖色まとめで調和を取る
- 「ネイビー/ブルー」の寒色合わせでメリハリアップ
- 「カーキ/グリーン」でナチュラルに着こなす
- 「カラー」はピンク、イエロー、オレンジで生き生きと
「バーガンディはどんな色?」
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/9/720mw/img_e9f0453c48b9ea44676782154f39f848926420.jpg)
バーガンディとはワインレッドの1種で、ワインの名産地であるフランス「ブルゴーニュ」の英名「バーガンディ」に由来します。ごく暗く、紫がかった赤色が特徴で、大人の魅力を引き立てるのにぴったり。
「黒」万能カラーを合わせシックな装いへ
まず、万能カラーである「黒」を合わせた実例をお届けします。熟したワインのようなバーガンディにきりっとした黒を合わせれば、シックな装いに着地。色合わせに迷ったら、まずはこの配色にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
黒とバーガンディで完成させる都会派ルック
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/720mw/img_8112c65ba6840b6acb20261be9410b22204215.jpg)
モデルのヘイリー・ビーバーは黒とバーガンディの2色で作る都会派ルックを披露。インのカラーをすべて黒で統一しつつ、ニット、レザー、シアーの異素材をミックスすることで表情豊かに。そこにバーガンディのロングコートとレザーバッグを加え、こっくり深みのある雰囲気へ。
ツヤ×バーガンディでリッチな佇まいへ
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/e/720mw/img_7ef196166ca839f62950a19b8ceac3b3209977.jpg)
バーガンディジャケットと黒バッグを光沢感のあるレザー素材で統一し、シックな配色にリッチなムードを上乗せ。ぬくもり感じるボリューミィなマフラーを加えれば、親近感を両立することに成功します。
黒を小さく効かせ凛とする
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/2/720mw/img_12e4035dc714de50d56b38ffc08270b1202428.jpg)
フェミニンなリブニットワンピースは、バーガンディをセレクトすることでマチュアなオーラを振りまいて。パンプスは赤を選び、統一感をオン。仕上げに黒のレザーバッグを添え、ダークカラーをさらに引き締めると凛とした印象にまとまります。
モダンな小物を3点配置して着映える
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/4/720mw/img_4471480e68f4d62624d40d455b235f78289981.jpg)
カットソーとデニムパンツで作るカジュアルルックは、アシンメトリースリーブのTシャツを選びつつ、黒で統一することでモードにブラッシュアップ。存在感のある黒ベルトやパイソン柄シューズ、そしてバーガンディバッグという小物テクで、絵になる装いをコンプリート。
「白」で爽やかさを両立
深みのあるバーガンディに黒を馴染ませるのも素敵ですが、フレッシュな「白」を合わせればメリハリのある着こなしに。白で爽やかさをトッピングし、バーガンディの美しい色味を引き立てて。
肌見せと白スカートで軽快に
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/720mw/img_38fcf9d0257ae528b432e2103ca64fe3138440.jpg)
引き締め力のあるバーガンディキャミソールで、ヘルシーな肌見せスタイルへ。腕やデコルテをすっきり見せた着こなしに白スカートを合わせると、軽快さが高まります。スカートはボックスプリーツのディテールで優雅さを確保。
爽やかカジュアルにスパイスをプラス
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/c/720mw/img_dcbb534a012eab5cbf7115b955863f23104337.jpg)
白で統一したカットソーとデニムパンツの爽やかカジュアルに、バーガンディのレザーシャツを重ねれば引き締め効果と大人らしさがアップします。小物も徹底的に白で統一し、シャツの存在感を光らせて。
配色とデザインでレディなムードをアピール
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/f/720mw/img_1f41f65b0a041a355c9e98ed3e66953b176918.jpg)
ツヤのあるサテンボウタイブラウスと、歩くたびに揺れるマーメイドスカートの組み合わせは、バーガンディと白の高貴な配色でレディなムードをアピール。フラットサンダルで足元の力を抜くと、こなれ感たっぷりにまとまります。
真っ白なキャンバスにバーガンディを差す
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/2/720mw/img_624df893b08ac55cfbd094bdcb1cc7e6179000.jpg)
ノースリーブシャツにデニムパンツ、そしてスニーカーを合わせたアクティブなオールホワイトコーディネート。真っ白なキャンバスに、存在感のあるバーガンディのパファーショルダーバッグを加えれば、シンプルでも様になること間違いなし。
「グレー」で都会派ムードを高める
意志を感じるバーガンディとクールな「グレー」の配色なら、スタイリッシュさを演出することができます。辛口ムードを備えたコーディネートアイディアをピックアップ。
温度を授けつつ格好良さはそのまま
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/1/720mw/img_415b2c944dbf04a0794abc1deb5cdd33203629.jpg)
グレーで繋いだニットプルオーバーとスラックスの組み合わせに、黒レザー小物を加えきりっと端正に。バーガンディのトレンチコートで無彩色の装いに温度を授けつつ、深みのあるカラーならクールな雰囲気を損ないません。
明るいトーンのグレーを重ねメリハリ付け
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/d/720mw/img_dd4fb33e70598489d737110ea4acb8d1167937.jpg)
バーガンディで統一したシャツワンピースとバッグの組み合わせには、黒のタイツとビットローファーを合わせ色の馴染みをよく。そこにライトグレーのコートを重ねれば、メリハリが加わるだけでなくバーガンディのスタイリッシュさをアシストすることができます。
カラーブーツ投入でモダンさを上乗せ
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/c/720mw/img_7cfec3ac783800ddcfd3b6afe37594ce213490.jpg)
クラシカルレディな表情にまとまるベルテッドコートを、まるでドレスのように着こなし気品を醸して。定番の黒ブーツ合わせでも素敵ですが、意志を感じるバーガンディカラーのブーツを選べば、モダンな印象を堪能できます。
無機質なグレーと渋色バーガンディがマッチ
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/4/720mw/img_1419e8c9292802d31f35f96b8d7549ac206115.jpg)
グレーがスタイリッシュなセットアップは、ジレを直接素肌にまとうことで抜け感を両立。そんなグレーには、同じ中間色である深みのあるバーガンディのバッグがマッチ。
「ベージュ」で柔らかさを足ししなやかに
単体ではシックなバーガンディも、柔らかな「ベージュ」合わせならしなやかにまとまります。フェミニンを引き出したいときには、この配色にチャレンジしてみて。
定番の組み合わせに鮮度が宿る
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/720mw/img_0f2f694265d026768d937da44401c9fb107167.jpg)
シャツとデニムパンツの定番ルックも、バーガンディとベージュという配色なら新鮮。ソフトで落ち着いていた印象の色合わせにこだわれば、カジュアルも大人顔にまとまります。
モードなパンツをデイリー仕様に
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/d/720mw/img_0dca0b975e0df2f726d26b7d2e38fdb2228592.jpg)
モード感漂うバーガンディのレザーパンツがあれば、着映え力抜群。トラッドなベージュジャケットでまろやかさをプラスしつつ、カジュアルなキャップやスニーカーで外すとデイリー仕様に。
バーガンディで温度と上品さを上乗せ
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/720mw/img_15cab4bedfcdfd6bf46e6000d7376783234433.jpg)
ベージュで統一したコートとブーツ、そしてブラウンのスカートを合わせたぬくもりコーディネート。バーガンディのバッグを差し色として投入すれば、コーディネートの温感と品の良さがアップします。
「ブラウン」暖色まとめで調和を取る
バーガンディと「ブラウン」はいずれも暖色なので、調和の取れた着こなしに整います。バーガンディにこっくりとしたブラウンを馴染ませ、上品さを高めて。
きれいめシルエットにこだわり凛とする
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/c/720mw/img_ac6761cadd1e459d2414f5d23c6bf6e1232851.jpg)
すとんと落ち感のあるIラインシルエットのワンピースに、きれいめ小物を合わせ美バランスへ。バーガンディとブラウンの穏やかな配色で、凛とした着こなしを完成させて。
スパイシーなレザー素材をミックス
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/0/720mw/img_70e882860d299140785970090185e5f1212528.jpg)
バーガンディとブラウンの深みのある配色は、ニットワンピースとレザージャケットの異素材ミックスで表情をつけると単調になりません。キャメルグローブもレザー素材で統一すれば、スパイスがさらに加わってモダンにまとまります。
バーガンディとダークブラウンで繋がりを意識
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/720mw/img_b84e00b21df89e5d0e005cd3a6171917184746.jpg)
ビターチョコレートのような濃いブラウンのジャケットとプルオーバーの組み合わせに溶け込む、バーガンディのパンツと小物たち。きりっと引き締まったシックな色合わせで、大人ならではの魅力を振りまいて。
「ネイビー/ブルー」の寒色合わせでメリハリアップ
バーガンディは暖色に分類されるので、寒色である「ネイビー/ブルー」を合わせるとメリハリを獲得することができます。ネイビーで上品に、ブルーで爽やかさを味わって。
白を繋ぎ役として加え良バランスに
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/2/720mw/img_d29a5b92c6bdddd9f96a59d6e119ef70202818.jpg)
ツヤのあるバーガンディのレザージャケットと、ネイビーのワイドパンツを合わせきりっと引き締め。いずれもダークカラーなので、白のプルオーバーとスニーカーを加えるとそれぞれの色味を引き立てることができます。
ノーブルに着こなすワンピーススタイル
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/e/720mw/img_deedf750dca6027020d454e1bc33b4fe255851.jpg)
それ1つでもエレガントなバーガンディワンピースに、さらにネイビージャケットを重ね気品を醸して。ヒールサンダルでレディなムードを高めつつ、白というカラーにこだわって軽やかさを両立。
爽やかな着こなしにバーガンディが映える
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/720mw/img_78c266fee2eeadb754b02baf76715fc3213973.jpg)
プレーンな白シャツにブルーデニムスカートを合わせ、クリーンさをまとって。サンダルで軽快さをアシストしつつ、黒を選び引き締めを実行。爽やかなカラーがベースだからこそ、差し色のバーガンディバッグはよく映えます。
「カーキ/グリーン」でナチュラルに着こなす
「カーキ/グリーン」といった自然を想わせるカラーを組み合わせることで、成熟した印象のバーガンディをナチュラルに着こなして。余裕漂う、大人のためのコーディネート実例をお届けします。
渋色で統一すれば洗練された面持ちに
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/720mw/img_ef6f00e4fc5b0a221e4a458dd5c8aad3238316.jpg)
バーガンディのレザージャケットとカーキパンツで作る渋色コーディネートなら、洗練が宿ります。黒カットソーでインを引き締めたら、手元には白バッグを添え、明るさを加えると好バランス。
きりっと引き締まるワントーンコーデにトライ
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/9/720mw/img_c912ae6b2f95b95edfe3eeb917360bdf193211.jpg)
ダークグリーンのコートにバーガンディバッグを合わせた、引き締め力抜群のワントーンコーディネート。黒のベルトでウエストマークしメリハリを授けつつ、さらにロングブーツを加えることでスタイリッシュさを強調。
くすみカラーで実現する大人可愛い着こなし
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/720mw/img_d71ccb27c6083b25b85217a804e0870c220481.jpg)
愛らしいチェック柄のセットアップも、くすみグリーンを選びつつ、バーガンディのバッグと黒サンダルで引き締めれば大人らしさを両立できます。
「カラー」はピンク、イエロー、オレンジで生き生きと
最後にピンク、イエロー、オレンジの「カラー」を合わせた着こなしをご紹介します。バーガンディは暗めで主張が強すぎないからこそ、意外にもあらゆるカラーとマッチ。思い思いの色を組み合わせ、バーガンディの着こなし幅を広げましょう。
チアフルな「イエロー」を足して明るく
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/4/720mw/img_f49aefcf88540f3814bf649890c16b72269215.jpg)
バーガンディはイエローを大人らしく、イエローはバーガンディに明るさを灯して… 相互作用のある配色で華やかさを獲得。イエローのスカートに白ブーツを繋げば、フレッシュさを倍増させることができます。
ときめき「ピンク」を大人顔に誘導
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/a/720mw/img_2a5cb5e6cc1fd27e4d613112bf8f8f94133241.jpg)
高揚感のあるピンクは、こっくりとしたバーガンディを合わせ大人らしく。オーバーサイズジャケットとIラインスカートの組み合わせで、メリハリシルエットを描いて。白で統一したカットソーと小物を加え、小気味よく。
「オレンジ」でポジティブオーラを醸す
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/6/720mw/img_866ac22b13739b65a24ddd08040aeb5d145802.jpg)
同じ暖色なので、バーガンディとオレンジは相性が良いです。引き締め力を備えたバーガンディトップスに、ビタミンオレンジのプリーツスカートを合わせればポジティブな着こなしに着地。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香