愛用している人もきっと多い、キャメルコート。一着あれば大活躍間違いなし、のベーシックアイテムです。羽織るだけで大人の余裕を醸してくれる一着で、晩秋の街に素敵に映えていた3人の女優をチェックしていきましょう。
■１：ブルック・シールズは…ペールピンク×キャメルの淡色カラーリングで優しげに
2023年11月14日にニューヨークで女優のブルック・シールズをキャッチ。五番街の老舗ホテル「ザ・プラザ」で開催されたホープ・フォー・ディプレッション研究財団の第17回年次昼食会に出席し、会場を去る際の一枚です。明るく柔らかなピンクのジャンプスーツに、同じくソフトな印象のキャメルコートを羽織っています。ダークな締め色を使っていませんが、キャメルカラーでシックな雰囲気に。夜の会合よりもライトな装いは、ランチョンにピッタリです。足元はホワイトのブーツで全身を淡色で仕上げて。
■２：アマンダ・ホールデンは…今年のマストハブ！ニットワンピースでアンサンブル風
2023年11月21日、イギリス・ロンドンのグローバル・スタジオを去る際の女優のアマンダ・ホールデン。キャメルカラーのニットワンピースに、ダブルブレストのキャメルコートをまとっています。ロンドンで今シーズン人気の、リラックスした着心地ながら、女らしい印象に仕上がるミディ丈のニットドレス。コートと同じキャメルを選んだことで統一感のある、アンサンブルのようなスタイリングに。足元も同じトーンのブーツでソリッドにまとめています。その分バッグはトリプルカラーの主張のあるものでキリッとアクセントをプラス。小物が効いた装いを完成。
■３：アナリン・マッコードは…凛と清々しいホワイトを繋げたIラインでスタイルアップ
2023年11月14日、ニューヨークのミッドタウンで撮影された、女優のアナリン・マッコード。タートルネック、パンツ、スニーカーを全て白で揃え、キャメルのシングルコートを羽織っています。ニットにスニーカーのリラックス感のある組み合わせを、襟付きのキャメルコートでキリッと格上げ。コートのフロントを開けて着用することでインナーの白が縦長効果を発揮。膨張色ながらメリハリを効かせ、スッキリ見えを叶えています。
冬の装いの定番、キャメルコートの今年らしい着こなしに注目してみました。ご紹介した3人はアラ還、アラフィフ、アラフォー…と世代が異なりますが、コートが悪目立ちすることなくそれぞれ自分らしく着映えています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
