手元のケアというと、ハンドクリームやネイルオイルを思い浮かべるでしょうか。顔と同様に手元も保湿ケアは欠かせません。しかし、潤いが持続しない…、手肌のエイジングが進んでいる…と、いつものケアでは物足りなく感じることはありませんか?その悩みの解決策を、ビューティ・プロデューサーの美香さんに伺いました。
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手を洗うところから意識もアイテムも変えると手元は見違える!
「パンデミックから手元のケアは除菌が主流となり、手肌の乾燥に悩まされるようになった方が多くいらっしゃるでしょう。ハンドクリームやネイルオイルなどで保湿ケアをされている方がほとんどだと思います。それでもケアが追いつかないと感じていらっしゃるなら、アイテムを見直してみましょう。意識していただきたいのが、手を洗うところから。お顔も落とすケアをきちんとしないと、せっかくいい美容液などを使っても効果が感じにくいと言われていますよね。手肌も同じです。ですので、ハンドソープから見直していただきたいと思います。引き続き除菌ケアも必要ですが、例えば、寝る前は美容成分が配合されたハンドソープで手を洗い、1日酷使した手を労わる時間を作ってみましょう。意識して丁寧に手を洗うことで、気持ちまでリフレッシュできますよ。手を労わりながら洗いあげたら保湿ケアを。ベタつきを避けるためにさっぱりとしたタイプを選びたくなりますが、使用感はさらっとしていても美容成分が手肌の内側へきちんと届くアイテムを選んでください。手肌のケアは、コツコツと続けることで手応えを感じやすいパーツでもあります。自分の目にも留まりやすい手肌が綺麗になると、気分がいいですよね。リングの似合う手肌でいるために、意識してケアすることをおすすめします」(美香さん)。
美香さんがこの冬お気に入りのハンドケア2品をご紹介
「手を洗うたびにうっとりする美容液級のハンドソープ」(美香さん)
「天然アナツバメの巣エキスがきちんと洗浄しながらも優しくケアしてくれるので、洗い上がりはしっとりやわらかな手肌に。ローズマリー葉エキスやカミツレ花エキスといった天然由来のハーブエキスも配合されているので、抗酸化や抗炎症といったアプローチもしてくれます。ホワイトローズのリッチな香りに包まれて、手を洗う時間が癒しの時間に」(美香さん)。
「薄い絹衣を纏ったような滑らかな手肌が続きます」(美香さん)
「京都の西陣織の老舗『細尾』が作ったシルク由来の保湿成分が入ったハンド&ボディクリーム。ふわりとなめらかなクリームがスッと手肌に溶け込み、まろやかに潤いで包んでくれます。クリーミィな感触なのにベタつかず、時間が経ってもしっとりが続きます。『細尾』は、日本のラグジュアリーホテルのタペストリーや、世界的ブランドとコラボレーションをされている注目のブランド。『細尾』らしい西陣織のパッケージの美しさも必見です」(美香さん)。
手に触れると心が落ち着く作用もあります。カサついた手肌と心を労るようなハンドケアを取り入れて、リングの映える美しい手元へ導いてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子