気持ちも新たになる新年を明るく前向きに迎えるべく、取り入れたいのは鮮やかカラー。印象の強いカラーを品良く着こなしていた海外セレブたちのスナップを厳選しました。

■1:キャロライン・イッサは…いっきに華やぐブライトピンクでモノクロをフレッシュに

Iラインコートやセンタープレスパンツでスタイルアップ効果を意識。
Iラインコートやセンタープレスパンツでスタイルアップ効果を意識。

イギリスの『TANK』マガジンのファウンダー兼ファッションディレクターのキャロライン・イッサを、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチ。シャツ、ニットプルオーバー、ギンガムチェック柄のコートを重ねたスタイルに、ブライトピンクのパンツを合わせフレッシュさを漂わせました。ぱきっとしたピンク、そしてモノクロとの配色だからこそ、甘さよりもモード感が際立っています。

■2:ティナ・ハーゼは…鮮烈な赤と辛口パンツでモダンさを強調

気負いないニットトップス、愛らしいファーバッグで親近感を両立。
気負いないニットトップス、愛らしいファーバッグで親近感を両立。

2023年11月下旬、デジタルクリエイターのティナ・ハーゼをベルリンの街中でスナップ。トップスとチェスターコートを今季トレンドの鮮やかレッドで統一し、威力抜群のカラースタイルを楽しんでいました。スパイシーな黒レザーパンツとメタリックシルバーのポインテッドトゥパンプスを投入し、力強さをアシスト。

■3:グレース・ガネムは…グリーンのムートンコートもコンパクトシルエットなら扱いやすい

カラーアイテムを盛り込んでもトゥーマッチにならないのは、ボトムをシックな黒にしているから。
カラーアイテムを盛り込んでもトゥーマッチにならないのは、ボトムをシックな黒にしているから。

インフルエンサーのグレース・ガネムは、ブライトグリーンのムートンコートを着用したスタイルでコペンハーゲン ファッションウィークに来場。主張のあるカラーと素材のコートながらも、コンパクトなシルエットなら意外と扱いやすく、簡単に鮮度を宿すことができます。ワイドフレアパンツやゼブラ柄トップス、カラフルなバッグを合わせプレイフルにフィニッシュ。

■4:アマンダ・ホールデンは…イエロー×ゴールドでグラマラスな表情へ

カラーの鮮やかさはそのままに、ほんのりとくすんだトーンなら大人らしく整います。
カラーの鮮やかさはそのままに、ほんのりとくすんだトーンなら大人らしく整います。

2023年11月下旬、ロンドンの街中でキャッチされた俳優、歌手のアマンダ・ホールデン。新年に相応しい、イエローとゴールドのポジティブコーディネートに身を包んでいました。しなやかなニットワンピースとIラインコートがあれば、優雅さたっぷり。ゴールドで統一したチェーンベルトとパンプスで煌めきを宿し、奥行きをつけました。

■5:キャサリン・マクフィーは…カラー小物を効かせて個性を宿す

ポイント使いながらも、鮮やかカラーだからこそ存在感抜群。
ポイント使いながらも、鮮やかカラーだからこそ存在感抜群。

2023年12月13日、NYの街中でキャッチされた歌手のキャサリン・マクフィー。ネイビーのベルテッドコートにライトブルーデニムパンツを合わせ、色の調和を意識。そこにブライトトーンのレッドグローブとイエローバッグを加え、小物が活きる生き生きとした着こなしを完成させました。


冬コーディネートがたちまちポジティブにまとまる「鮮やかカラー」を使った着こなしをご紹介しました。新年のスタートを切るとき、気分を高めたいとき、マンネリを解消したいときにぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香