停滞ジミ、蓄積にごりをつくらせない。メラニンアプローチが進化した「美白コスメ」最新報告
冬場は美白ケアのベストタイミング、というのが美容賢者の共通意見。紫外線に邪魔されない冬場に美白コスメで徹底ケアし、メラニンを生み出す原因をリセットしておくのが、肌明度を上げる秘訣とのこと。そしてシミやくすみの原因は、紫外線だけでなく、加齢による代謝の鈍り、肌の奥の炎症、酸化、内的ストレスなど複合的。
そこで最新の研究知見でシミやくすみへ働きかけることを大前提としながら、エイジングケアも視野に入れた、結果の出やすい美白コスメを賢者に推薦してもらいました。今回はビューティ エディターの入江 信子さんに、「ポーラ」の『ホワイトショット フェイシャルセラム』をご紹介いただきました。
ポーラ『ホワイトショット フェイシャルセラム』真皮にたまったメラニンを分解し、長年消えなかったシミに一撃
肌の炎症により基底層に穴があき ”真皮にまで落ちてしまったメラニン” にまで踏み込む新しいアプローチが実現。真皮からも表皮からもケアし、レーザーでもケアしきれなかったシミ、何度も現れてしまうシミにも対処する。
使用データ
テクスチャー:複数の美白成分、美容成分を含みながら、まるで化粧水のようなみずみずしい感触。すばやく浸透したあとはベタつきなくサラすべに。
使用手順:朝晩の化粧水のあとに使用。顔全体で2プッシュ、部分使用で1プッシュが使用量の目安。手のひらにのばしてから優しくなじませる。
「今年の美白の有望株!【真皮落ちメラニンケア】ですぐに肌があか抜ける」ビューティ エディター・入江信子さん
レーザー治療をするなら冬のうちといわれます。紫外線が少ない冬にシミを退治しておこうという話ですが、美白ケアも同じで、冬のうちにスタートするのが正解だと思うのです。というわけで新製品をチェックしたところ、「これだ!」と思う有望株に巡り合いました。“ポーラ” の新『ホワイトショット』です。
この美容液が着目したのは「真皮落ちメラニン」。今までの美白といえば、表皮にたまったメラニン=シミをケアするという考え方が主流でした。でも “ポーラ” によると、表皮と真皮の境にある基底膜にできた穴から真皮にメラニンが落ち込んでたまり、しつこいシミの原因になっているのだとか。そういえばなかなか消えないシミがあるのは、このせいだったのか…と思い当たる節が。
テクスチャーはサラッとして浸透性抜群。他のケアの邪魔にならないから、冬用のこっくりクリームとも相性よし。短期間の使用で肌があか抜ける感覚があって、今後に期待大です。(文・入江信子)
※掲載商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)