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プロフィール


 

名前:ジェーン・フォンダ(Jane Fonda)
出生地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州
生年月日:1937年12月21日

1950年後半から舞台で活動を始め、モデルとしても活躍。1960年に『のっぽ物語』でスクリーンデビューを果たしたジェーン・フォンダ。父親のヘンリーと弟のピーター、姪のブリジットも俳優という芸能一家で知られています。これまでに7度アカデミー賞にノミネートされ、『コールガール』(1971年)『帰郷』(1978年)では主演女優賞を受賞しています。一度は引退状態にあったものの、2005年に『ウェディング宣言』で女優復帰。 2015年からNetflixで配信された『グレイス&フランキー』はシーズン7まで製作されたロングヒット作品となっています。80代を迎えた今もなお現役女優として第一線で活躍している、ハリウッド史に残る大女優です。

私生活では、3度の結婚と離婚を経験。1965年にロジェ・ヴァディムと結婚し、子どもをひとりもうけるも、1973年に離婚。同年に社会活動家のトム・ヘイデンと結婚し、子どもをふたりもうけるも1990年に離婚。1991年にはテッド・ターナーと結婚しましたが、2001年に離婚しています。社会活動家としての一面も持ち、反戦運動などさまざまな活動に参加。1982年に発表したフィットネスビデオは世界的に大ヒットするなど、多方面に影響を与えてきた人物です。

「若いころ」「昔」の写真17選


まずは、ジェーン・フォンダの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1959年7月(21歳)ニューヨークにて

 

1960年(22歳)

 

1961年(23歳)映画『荒野を歩け』より

 

1963年(25歳)映画『ニューヨークの休日』ポートレイト

左は、ロッド・テイラー。
左は、ロッド・テイラー。

1964年(26歳)映画『輪舞』より

右は、モーリス・ロネ。

1965年(27歳)

 

1970年(32歳)

 

1970年(32歳)ニューヨークにて

 

1971年(33歳)映画『コールガール』ポートレイト

 

1979年3月(41歳)映画『出会い』撮影中

 

1983年(45歳)

左は、マイケル・ジャクソン。
左は、マイケル・ジャクソン。

1985年(47歳)ロサンゼルスにて

 

1996年(58歳)著作『Cooking For Healthy Living』出版記念

 

2002年12月(65歳)イスラエル 平和使節として

 

2003年11月(65歳) Celebrating the Vagina Warriors Interview Series

 

2004年(66歳)舞台『The Good Body』オープニングナイト

 

2007年5月(69歳)第60回 カンヌ国際映画祭 クロージングセレモニー

 

「映画」代表作7選


ここからは、チェックしておきたいジェーン・フォンダの代表出演「映画」をご紹介します。

『バーバレラ』(1968年)

 

当時の夫、ロジェ・ヴァディム監督のSF映画。ジャン・クロード・フォレスト原作、フランスのSFコミックをもとにした作品。共演は、ジョン・フィリップ・ローなど。

あらすじ:宇宙歴紀元4万年の未来。バーバレラ(ジェーン・フォンダ)は、ある危険な装置を完成させたデュラン・デュラン博士(ミロ・オーシャ)を捕らえるという任務を受ける。デュラン・デュラン博士は地下深くの都市ソゴにいるという情報を受けたバーバレラは地下都市に向かうが…。

『コールガール』(1971年)

左は、ドナルド・サザーランド。
左は、ドナルド・サザーランド。

アラン・J・パクラ監督のサスペンス映画。この作品でジェーン・フォンダはアカデミー賞主演女優賞を受賞した。

あらすじ:あるの科学者の失踪事件を調べていた刑事のジョン・クルート(ドナルド・サザーランド)は、彼がコールガールに宛てた卑猥な手紙を頼りに独自の調査を始める。受取人の友人である高級コールガール、ブリー・ダニエルズ(ジェーン・フォンダ)に協力を請うも、警察に怨みをもつブリーは拒否。クルートはブリーを監視するうちに彼女に恋心を抱くように。また、ブリーもクルートを愛するようになるが…。

『ジュリア』(1977年)

左は、ヴァネッサ・ドグレイヴ。
左は、ヴァネッサ・レッドドグレイヴ。

リリアン・ヘルマンの自伝的短編を原作とした作品。この作品でジェーン・フォンダはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:著名な劇作家のリリアン・ヘルマン(ジェーン・フォンダ)は、パリを訪問中に幼友達のジュリア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)の使者だという男に声を掛けられる。ジュリアは反ナチ運動に関わっており、運動資金をフランスからドイツに運ぶ役目をやって欲しいと頼まれたリリアン。ナチスの目をかいくぐってベルリンに向かったリリアンは、久しぶりにジュリアに再会する。

『帰郷』(1978年)

右は、ジョン・ヴォイト。
右は、ジョン・ヴォイト。

ハル・アシュビー監督。この作品でジェーン・フォンダはアカデミー賞主演女優賞を受賞した。

あらすじ:サリー(ジェーン・フォンダ)は、夫がベトナム戦争に出兵している間に基地附属病院でボランティアをすることになる。そこで、高校時代の同級生ルーク(ジョン・ヴォイト)と再会したサリー。戦争で負傷し、下半身麻痺になりふさぎ込んでいたルークだったが、サリーに出会ったことで徐々に明るさを取り戻していく。いつしか愛し合うようになったふたりだったが、前線の夫から連絡が入り…。

『黄昏』(1981年)

 

ブロードウェイで舞台化された戯曲を原作とした作品。ジェーン・フォンダの父であるヘンリー・フォンダと父娘役で共演した。この作品でジェーン・フォンダはアカデミー賞主演女優賞を受賞。父のヘンリーも主演男優賞を受賞した。

あらすじ:80歳を迎えたノーマン(ヘンリー・フォンダ)が暮らす別荘に、娘のチェルシー(ジェーン・フォンダ)と婚約者、その連れ子のビリー(ダグ・オッケオン)が訪ねてくる。父娘の仲は悪く、冷淡な態度をとってしまうノーマン。チェルシーと婚約者が旅行中、ビリーを預かることになったノーマンは、一緒に釣りをするうちに打ち解けていき、いつしか実の親子のような関係を築いていく。

『ウェディング宣言』(2004年)

2005年4月 プレミア。
2005年4月 プレミア。

ロバート・ルケティック監督のコメディ映画。主演は、ジェニファー・ロペス。ジェーン・フォンダにとって約15年ぶりとなる女優復帰作。

あらすじ:チャーリー(ジェニファー・ロペス)は、恋人のケヴィン(マイケル・ヴァルタン)からプロポーズされたものの、彼を溺愛する母親のヴァイオラ(ジェーン・フォンダ)からさまざまな嫌がらせを受ける。ふたりで出掛けている最中、ヴァイオラが心臓発作で倒れ入院。退院後はチャーリーが面倒を見ることになるが、その入院には裏の事情があって…。

『グレイス&フランキー』(2015年~2022年)

2015年4月 左は、リリー・トムリン。
2015年4月 左は、リリー・トムリン。

2015年から全7シーズン製作されたコメディドラマシリーズ。共演は、リリー・トムリンなど。

あらすじ:裕福な熟年夫婦であるグレイス(ジェーン・フォンダ)とロバート(マーティン・シーン)、フランキー(リリー・トムリン)とソル(サム・ウォーターストーン)。ロバートとソルはビジネスのパートナーであり、4人は家族ぐるみで付き合ってきたが、実は妻同士は不仲だった。ある日、夫たちに呼び出されたグレイスとフランキーは衝撃的なカミングアウトを受ける。なんと、夫ふたりは同性愛者で20年もの間不倫関係にあったというのだ。

「元夫」の写真9選


1965年に映画監督のロジェ・ヴァディムと、1973年に社会活動家のトム・ヘイデンと、1991年には実業家のテッド・ターナーと、3度の結婚と離婚を経験しているジェーン・フォンダ。ここからは「元夫」の写真をピックアップ。

1965年に結婚したロジェ・ヴァディムと

1967年。
1967年。

1965年12月

 

1966年

 

1973年に結婚したトム・ヘイデンと

1972年9月 ニューヨークにて。
1972年9月 ニューヨークにて。

1979年 映画『チャイナ・シンドローム』ロサンゼルスプレミア

 

姪のブリジット・フォンダや子どもたちと

1982年3月 第54回 アカデミー賞授賞式。左から、ブリジット・フォンダ、トム・ヘイデン、息子のトロイ・ギャリティ、娘のヴァネッサ・ヴァディム、エイミー・フォンダ。
1982年3月 第54回 アカデミー賞授賞式。左から、ブリジット・フォンダ、トム・ヘイデン、息子のトロイ・ギャリティ、娘のヴァネッサ・ヴァディム、エイミー・フォンダ。

1991年に結婚したテッド・ターナーと

 

1995年 ケーブルACE賞授賞式

 

1999年 第23回 Crystal Awards

 

「美貌遍歴」15選


次に、70代からの「美貌遍歴」をお届けします。圧倒的な存在感と大女優のオーラにうっとり。

2008年10月(70歳)第15回  Women in Hollywood 

 

2010年6月(72歳)パリ市勲章 受勲式

 

2011年5月(73歳)第64回 カンヌ国際映画祭

 

2013年2月(75歳)第63回 ベルリン国際映画祭

 

2014年5月(76歳)第67回 カンヌ国際映画祭

 

2015年5月(77歳)第68回 カンヌ国際映画祭

 

2016年8月(78歳)第32回 テレビ批評家賞授賞式

 

2017年9月(79歳)第69回 プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2018年5月(80歳)第71回 カンヌ国際映画祭

 

2019年1月(81歳)第25回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

2020年2月(82歳)映画『F.T.A.』4K レストア ワールドプレミア

 

2021年10月(83歳)L.A.Dance Project Annual Gala

 

2022年4月(84歳)リリー・トムリン ハンド&フットプリント セレモニー

 

2023年5月(85歳)映画『また、あなたとブッククラブで』ニューヨークプレミア

 

2023年6月(85歳)映画『ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケン』プレミア

 

「現在」の写真2選


数々の名作に主演し、ハリウッドのトップ女優として活躍してきたジェーン・フォンダ。若いころはもちろん、80代後半を迎えた今もなお、女性たちの憧れの存在として輝いています。
2024年に公開予定の作品はまだ発表されていませんが、新たな出演作の情報を楽しみに待ちたいところです。

2023年11月(85歳)WIF Honors Celebrating 50 Years Presented by Max Mara 

 

2023年11月(85歳)LACMA Art+Film Gala

 

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