感度の高い40代の女性におすすめしたいコーディネートを集めました。40代でも可愛らしく着映えする着こなし術を是非とも参考にしてみてください。
【目次】
40代におすすめのファッションブランドでつくるコーディネート
【1】ディオール
ピンストライプのシルクブラウスは、この春、旬のアイテムのひとつです。首元が詰まったデザインも清潔感を演出するうえで重要なポイント。タイを締める気分でスカーフを首元に添えて、キャリア女性にふさわしい、スマートな雰囲気を演出しましょう。ブラウスを着用するときのマイルールがあるのですが、バッグは必ずフォルムのしっかりした端正なタイプをセレクト。そうすることで、メリハリのきいた着こなしが完成します。
【2】ルイ・ヴィトン
L字のクロージャーをツイストして、Vと重なったときにオープンできる、楽しい仕掛けで評判の『ツイスト』。清新な白のエピ・レザーやブルーのレザーが編み込まれたチェーンハンドル、赤いショルダーストラップと、細部にいたるまでオリジナリティーが満ちています。
【3】ロエベ
こっくりとしたキャラメルカラーを選べば、春のニットスタイルもこなれた雰囲気に。一度手にするとわかる、ソフトグレインレザーのなめらかさや、端正なステッチワークに、ロエベが誇る職人技が宿っています。内側のハンドル部分にのみ、ブランドのアナグラムを施し、ミニマルなデザインに。レザーハンドルは長さの調整も可能です。
【4】ファビアナフィリッピ
淡いメランジグレーのジャケットは、コットン混ジャージーならではの着心地のよさが自慢です。襟元にはスエードと、シルバーボールチェーンの意匠「ルーチェ」が施され、さりげなくラグジュアリーな演出に。ボトムには艶感のあるイージーパンツを合わせ、今どきのこなれ感を主張。全体を優しい淡色でまとめ、上品さをキープしましょう。
【5】ebure
自然なシワ感が特徴的な、ライトベージュのコットン混リネンは普段使いしやすいナチュラルな素材感です。
【6】ラルフ ローレン
「アスレジャー(運動と余暇の造語)」と呼ばれるスポーティーなファッションが注目される今、健康的な美しさこそ、新しいエレガンスの基準に。そして、ジムに通うときこそラフになりすぎないよう、きちんとしたおしゃれを心がけましょう。
【7】ブルネロ クチネリ
シャツの袖をまくり、お気に入りのネックレスを身につけ、ロングスカートをさりげなくデイリーに着こなす。女流画家や音楽家のようなイメージで、アイコニックな自分のスタイルを創り上げることも、「新しいエレガンス」を探る道になります。
【8】アニオナ
シルクデシン×シルクニットを組み合わせたローブ風デザイン。ゆったりシルエットに手首がのぞく袖が抜け感を添えてくれます。ブラウスもスカートもシルク素材。繊細な艶とやわらかなドレープが響き合い、ラグジュアリーなキャメル・レイヤードスタイルが完成します。
【9】シャネル
マドモアゼルによる革命的なジャージードレスの誕生から100年あまりの歳月を経たこの春、最新モードに昇華されたジャージー生地のブラックジャケット。軽やかなクレープ素材のシルクジャージーを使用し、縫い目の見えない「フラットロックステッチ」により、極上のフィット感とすっきりとしたシルエットが堪能できます。
【10】ロロ・ピアーナ
コンパクトなリブの半袖ニットとボックスプリーツのスカートで、上品なフェミニンを目指して。マロンカラーの小物を合わせることで、ネイビーの着こなしに奥行きが生まれます。シルバーの『ボーン カフ』バングルで、辛口なアクセントを。主役のネイビーは清楚な雰囲気も魅力のニット&スカート。極細の糸を使用したカシミヤニットは、幅広のリブ編みをベースに、袖口には白を、サイドには赤のラインを効かせています。ボックスプリーツのスカートは、シルクウールで肌当たりも優しく、軽やかな素材感です。
【11】グッチ
思わず笑顔を誘うような春らしいミントグリーンと、パールビーズやスパンコールを立体的にあしらったフラワービジューの組み合わせが、なんともキュートなコートを主役に。そして、バッグのハンドル部分は、なんとクリスタルがちりばめられたプレキシガラス! クラシカルなバンブーバッグがモダンに進化した心浮き立つ逸品です。きれい色のレトロなコートに、ピュアなホワイト×クリアなグリーンハンドルが映える洗練モードを満喫しましょう。
【12】ドルチェ&ガッバーナ
黒をベースにさまざまな色をミックスしたツイードコート。着丈90㎝とひざが隠れるかどうかの着やすい丈感が、シーンを選ばず活躍しそう。同素材のワンピースとセットアップで着こなせば、よりドレスアップ効果も狙えます。フラワー柄のポケットが愛らしいワンポイントに。春気分あふれるピンクのチェーンバッグは、カーフレザーにイグアナプリントを施したもの。ブランドロゴを描くビジューが、動くたびにきらめきます。
【13】フェンディ
トレンチのマスキュリンな要素とドレスのような艶やかさを併せもったモードなコート。艶やかなイエローのチェック柄は、シルク×ポリエステルの混紡素材です。フロントを閉め、ウエストをきゅっと結べば、タップ部分がケープのように張り出して、立体的なフォルムを強調。バッグは、ナチュラルパイソンを黒のカーフレザーが引き締めるクールなコンビネーションです。
【14】マッキントッシュ
コットン素材のマントは、アクティブな女性によく似合います。ブラウンのラバーテープにも注目を! マッキントッシュが誇る、歴代のゴム引きコートの裏地に貼られていたシームテープの一種を、デザインとして使用。メリハリの効いたデザインのモダンな顔立ちが魅力です。バイカラーのマントと呼応するような、ベージュ&ブラウンのタイスカーフが、着こなしにリズムをもたらしてくれます。ショートレングスのマントなので、デニムやスティックパンツとも好相性。週末にふさわしい軽快なムードを楽しんで!
【15】ボッテガヴェネタ
注目すべきは、肩の部分に手作業で染料をスプレーし、オフホワイトからピンクへとニュアンスをつけた美しいグラデーションのコート。さらに、裾と袖にメタルアイレットなどの装飾を配し、個性あふれる一着に仕上がっています。しなやかなカーフスエードならではの素材感を生かして、さっとはおる感覚で着こなし、バッグはイエローグリーンのパイソンで、全体を春らしいカラーパレットに!
【16】マックスマーラ
リネンコットンの織地にレザー風のコーティングを施した素材。そのひと手間で布に陰影が生まれ、趣が出るため、こなれた着こなしがかないます。コーラルピンクをさりげなくボトムに取り入れて、鮮やかな春の装いに仕上げましょう。
【17】ニナリッチ
鋭角的なピークドラペルに、縦ラインを強調するシームなど、研ぎ澄まされたモード感あふれるデザインを、英国調の千鳥格子で包んだコート。ブラウス&スカートやワンピースが醸し出す女らしさに、ピリリと洗練のスパイスを効かせて。チェック×ストライプの柄ミックスが幾何学的ハーモニーを奏で、鮮度の高い着こなしが完成します。
【18】ランバン
トレンチネイビー×白の清潔感あふれるカラーリングをベースに、ペールピンクのハイゲージニットで春らしいムードを感じさせて。胸元のVゾーンに添えたコスチュームパールのネックレスが、着こなしを盛り上げてくれます。
【19】サンローラン
計算し尽くされた細身シルエットがボディーラインを華奢に見せ、品格とモード感が両立した立ち姿をかなえるトレンチ。前を開けても広がりすぎず、さりげない着こなしをスタイリッシュに演出してくれます。端正さのなかに大人の余裕を感じさせるのが「昼トレンチ」スタイルの最新流儀。シルクシャツにシルクの幅広ボウをさらりと巻いてやわらかなリッチ感を表現。辛口シンプルな着こなしが一気にこなれた雰囲気になります。
【20】ジョルジオ アルマーニ
快適な着心地の伸縮性のあるジャージー素材のジャケットとパンツ。スニーカーを合わせて、スーツスタイルでも「大人スポーティー」を取り入れて。
【21】ザ ロウ
深いVネックのプルオーバートップスはザ ロウの定番的アイテム。ゆったりとした優雅なシルエットで、胸元に抜け感があり、素材もしなやかさとハリのバランスが絶妙です。
【22】マイケル・コース
襟とカフスの白が目にまぶしい、クラシックなクレリックシャツ。トラッドはいつの時代も、清潔感や初々しさを表現できるもの。特にネイビーに注目が集まるこの夏は、大人のマリンスタイルのアップデートをおしゃれの優先課題にしましょう。ドレスシャツにワイドパンツをゆったりと合わせれば、はっきりとした配色のかわいさに、しなやかな女らしさが加わって、とびきり好感度がアップします。
【23】グッチ
一見シンプルなボーダーニットだけれど、レースからのぞく素肌が官能的で、ハッとさせられる遊び心がモードな一着。まさにカジュアルな透け感のあるレース使いが今の気分を印象づけます。デニムでよりカジュアルダウンしたら、端正なトップハンドルのバッグで、大人のクラス感を添えることも忘れずに。
【24】フェラガモ
上品なのに辛口な雰囲気も併せもつサンドベージュの洗練パンプスにひと目惚れ! 独創的な円柱形ヒールで、実際よりも低く感じられる快適性も魅力です。トレンドのスクエアトウが、お仕事スタイルをほんのりモードに仕上げてくれます。
40代女性におすすめのカジュアルファッションコーデ
【1】白ニット×ベージュブルゾン×白パンツ
街を颯爽と歩く女性は、それだけで美しく見えるもの。しなやかなスエードのフーデッドブルゾンとスニーカーの着こなしなら、心地よく自然体でいられます。カジュアルなアイテムだからこそ、落ち着いた色味に抑えると、都会に似合う洗練感が漂います。
【2】ベージュジャケット×ベージュパンツ
大きなアウトポケットと、肩の切り替え部分に、明るいベージュを配したキャメルカラーのジャケットは、斜めがけのバッグでアクティブに遊んで。発色のいいオレンジレザー×ラフィアが爽やかなコンビ素材のバッグは、タフなジャケットとも調和して、より上級なカジュアルスタイルに。バッグのオレンジは、ナチュラルなベージュに合わせることで、強い色でありながらも目立ちすぎず、大人のリッチ感を香らせます。
【3】ベージュコート×オレンジワンピース
とろみのあるマキシ丈のワンピースとハリのあるAラインコートとの、ボリューム感をそろえたレイヤードに、短めストラップのクロスボディーバッグとローファーが旬のバランス感を与えます。ブラウンみを帯びたオレンジ色は肌になじみ、コートのキャメルベージュともしっくりと溶け合って、大人のリッチカジュアルに。
【4】黒ジャケット×カットソー×グリーンパンツ
主役のカラーパンツは王道のシルエットで人気の定番モデルの新色。織り感のある生地だから脚の線を拾わずすっきり見えます。艶黒のスモーキングジャケットには、あえてロゴTシャツで外しを加え、堅い印象にならない大人のカジュアルを提案。
【5】ベージュコート×ニット×レッドパンツ
主役のカラーパンツはさらっとした肌触りのコットンストレッチ素材だから、適度にカジュアル感も漂い、赤いパンツでも重くならず、今っぽく決まります。赤とベージュをつなぐ、白小物を効果的にちりばめましょう。
【6】カーキシャツ×グリーンニット×ロングスカート
フレッシュなグリーンをニット、バッグ、靴にちりばめて。仕上げは、ゴールドジュエリーをたっぷりと重ねづけてリッチに仕上げましょう。
【7】白ニット×プリーツフレアスカート
淡いアプリコットにやわらかな白がとろけるフェミニンな春色コーディネート。スニーカーでカジュアルに、大人かわいく仕上げましょう。ピンクベージュの繊細なカットワークレザーのスニーカーで、ラグジュアリーな外しを。
【8】ネイビーニット×デニムパンツ
編み地に表情のあるニットは、ブランドの今季のキーカラー・ブルーに、メタルボタン付きレザーパイピングをのせた大人好みの一枚。「ジャスミン」の色名にエレガンス香るオフホワイトのバッグが、デニムコーディネートの清新な引き締め役になってくれます。
【9】ブロンズコート×白シャツ×白パンツ
主役のアウターは上質なナッパレザーにメタリック加工を施した迫力のブロンズコート。あえて輝きを抑え、シックに仕上げているので、洗練された大人の日常着として大いに活躍しそう。肌なじみのいい極薄レザーはまとったときに、その着心地のよさを実感します。インナーに白のコットンシャツを加えることで、清潔感のあるカジュアルをアピールしましょう。
【10】白シャツ×グリーンロングスカート
今季の流行色、みずみずしいグリーンのスカートを休日のカジュアルスタイルに投入! 白シャツに合わせるだけでハッとするほど新鮮に映ります。インパクトのあるバッグで着映えて。
【11】イエローブラウス×パンツ
程よいハリとしなやかさを備えたコットンストレッチに、ギャザーでボリュームを出しながら、ウエストも袖口もキュッと絞ったバルーンスリーブのブラウス。全体にボリューム感がある場合、ワイドパンツでも絞りをきかせたシルエットを選び、足首を見せる抜け感でバランスよく着こなしましょう。リラックス感のあるイエロー系にまとめれば、大人かわいいカジュアルが完成します。
【12】赤スカート×赤ニット
顔の表情をぱっと明るく見せる鮮やか色のトップスは、素肌がほんのりのぞく、透け感のあるポロ襟ニット。カジュアルなアイテムながら、素材感や襟のあき具合でさりげなく女らしさを感じさせるところが、今の気持ちにぴったり。ボトムまでワントーンでまとめて華やかに仕上げましょう。
【13】ピスタチオグリーンニット×白パンツ
ピスタチオグリーン×オレンジ×白…ポップな色遊びが抵抗なく楽しめるのは、ノーブルなシルエットの白パンツのおかげ。ニットは裾がペプラム状になったキュートなデザインです。そのふんわりとしたシルエットを生かすなら、ボトムはすっきりスリム、そして足首見せが絶対条件。
【14】ブルゾン×カットソー×白スカート
はおるだけで上級センスが宿るMA-1風ブルゾンを主役に。カジュアルなブルゾンを仕事シーンでさりげなく着こなすには、知的なライトグレーでなじませることが大切です。さらに、艶や透け感など、素材の違いを明確にすれば、全体がぼやけず奥行きのある着こなしが完成。コクのあるグレージュバッグが引き締め役になってくれます。
【15】白シャツ×キャメルパンツ
白のオーバーシャツと麻混パンツという穏やか休日スタイルも、鮮やかな色石リングとビッグフェースの白い時計を加えるだけで、こんなにも洗練されて。カジュアルにさらりとあしらうのが大人のおしゃれです。合わせた時計&ジュエリーは贅沢な重ねづけをしたくなるような愛らしいソリテールリングの『ヌード』。キャンディのように透明感のある色石が、手元を品よく彩ってくれます。
【16】トレンチコート×ニット×パンツ
シャツ+ニットのレイヤードにしなやかなベージュトレンチを合わせた上品カジュアルな着こなし。シャツの胸元を埋めるように70㎝角スカーフを配して顔周りに華やぎを添えつつ、リッチな印象に仕上げましょう。
【17】コート×イエローカーディガン×パンツ
前立てのボタンが縦ラインを強調して端正なシルエットが際立つ一着。やわらかなコットンが着くずしたときにしなやかな表情を演出してくれます。ニット+パンツの端正スタイルを非凡に仕上げているのが、流行のブライトイエローのニットの見せ方。コートの袖をラフにロールアップしてニットをのぞかせるひと技で、カジュアルを極めた大人のセンスを香らせ、パンプスで女力もさりげなくアップさせましょう。
【18】コットンツイードコート×白ブラウス×白パンツ
淡いグレージュをベースに、縦横に走る濃淡のインディゴブルーの織り柄が表情豊か。ファブリックに強いという伝統をもつアニオナだからこその、薄くて軽いこだわりのコットンツイードです。裏地なしの軽やかさを生かし、カーディガンのようにさっとはおり、共布のベルトをきゅっと結ぶだけで、こなれたカジュアルが完成します。
【19】ブルゾン×白ニット×白スカート
さらりと肌を滑る感触が心地よいコットンナイロン素材を使用したMA-1タイプのブルゾン。ラムスエードを配した袖口のカフスには、ブランドアイコンのシルバービジュー『ルーチェ』がさりげなくあしらわれており、大人好みのラグジュアリーを表現しています。リラックス感のある白のロングスカートを合わせ、春らしい装いに仕上げましょう。
【20】モッズコート×ニット×ワイドパンツ
カジュアル巧者の女性たちの間で、いつも話題になるのは、イタリア「伊達男」たちの着こなしセンス。特に「スポーツアウター」は、洒脱な彼らの真骨頂。肩の力の抜けた着くずしや、シックな色を印象的に見せる配色の巧さは、ぜひお手本にしたいところです。、例えば、フード付き「モッズコート」なら、そのままでは地味で武骨な印象。そこで鮮やかなグリーンを投入。派手かな? と思うくらいの差し色が、ジュエリー以上の効果をもたらし、軽妙さを演出します。「ミリタリーブルゾン」は、あえてまじめなスーツやジャケットの上に重ね、そのギャップを狙うのが、彼らの重ね着ルール。女性の場合は、堅くなりすぎないよう、白シャツ×カーディガンで、上品なレイヤードを実践してみましょう。
【21】マスタードコート×ニット×パンツ
独自の手法で防水加工を施したテクノ・スエードのアウターは、スペイン産のラムスキンを使用。極上素材を惜しみなく使っているから、若々しいフード付きも余裕が漂います。コクのあるマスタードイエロー×きりっとした白パンツ、そしてインナーは迷わずネイビーニットを! イタリア男さながらの配色センスで、鮮度の高い週末スタイルが完成します。
【22】ブルゾン×白ロングスカート
わずか3㎜と紙のように薄くなめされたゴートスエードのフーデッドブルゾン。驚くほど軽いうえ、まるでベルベットのようなソフトな肌触りも魅力です。淡色グラデーションにまとめたスタイルに、爽やかなブルーのシルクスカーフをひと巻き。顔周りがパッと華やぎ、女性らしい優しさが生まれます。
【23】グレー柄ジャケット×ニット×白パンツ
やや長めの着丈のオーバーシルエットに、足首まできゅっと強調するスティックパンツの組み合わせは、今シーズンの最強コンビ! フォルムが上品なぶん、素材やきれい色を取り入れれば、おしゃれの幅もぐんと広がります。アウターはツイード地が華やかなテーラード。袖ぐり、ラペル幅が細身のため、着てみると想像以上にスマートです。
【24】ネイビージャケット×ニット×白パンツ
前身ごろの縦シーム、ビッグポケット、高めの位置に配されたダブルボタンなど、スタイルアップのための工夫が随所に散りばめられたジャケット。イタリア産のコットン混ナイロン生地は、しなやかでストレッチ性の高い着心地が魅力です。とろみのあるオフ白のワイドボトムが軽快さをもたらしてくれます。
【25】ピンクブラウス×デニムパンツ
繊細なフラワー柄をあしらったレースのトップスは、デニムとスニーカーでテイストをミックスさせてラフに仕上げて。品のいいフェミニンな旬のカジュアルが完成します。
40代女性におすすめのワンピースファッションコーデ
【1】カーキワンピース×コート×ストール
ほのかな光沢とアッシュのニュアンスが潜む絶妙なオリーブカーキがエレガントなワンピース。ストールのブライトイエローを差し色にして春らしく仕上げましょう。
【2】黒ワンピース×黒ジャケット
クッション性のいい7cmのインヒールを備えたメッシュのスニーカーは、華やかなビジューをあしらったアイコンのバックルがアクセントに。スーツやワンピースにも似合う、こんなエレガントな黒スニーカーなら、移動の多い日の最強のパートナーになってくれます。
【3】柄ワンピース×バッグ
軽快なモノグラム、『ガンチーニ』で彩られたバンドカラーのシャツワンピースは、さらりと着るだけで魅惑的。艶のあるなめらかなシルク素材で、共布ベルトの表情とともに、自由な着こなしを楽しめます。『ガンチーニ』が躍動する巾着バッグやカーフのロングブーツで、統一性をもたせつつアクティブに味付けしましょう。
【4】黒ワンピース×バッグ
ブルーが印象的な巾着型バッグは、カジュアルにもエレガントにもなる、豊かな魅力を秘めた一点。ヴァージンウールで仕立てられた優雅な黒ワンピースに抜け感を加える、差し色としてトッピングを。
【5】黒ベージュワンピース×バッグ
サイドの部分をコンパクトにしたり、ワイドに広げたり、と自在に形を変える『ハンモック バッグ』。ベーシック好きの大人を魅了したアイコンバッグから、この春派生したのは、ドローストリング式を採用したもの。上質なリネン×レザーの異素材ミックスが奏でる、軽やかなバッグで春の装いにリラックスしたムードを添えてくれます。
【6】黒ワンピース×ピアス
フロントを開けてガウンのようにも着こなせるラップワンピース。前立てや胸ポケットのエッジに施したフリンジディテールに軽やかなモード感が漂います。
【7】黒ワンピース×バッグ
ワンピースのふんわりシルエットでボディーラインを隠すより、つかず離れずのタイトなシルエットのほうがずっとすっきり見えます。ボートネックに二の腕が美しく見えるノースリーブ、視覚効果でウエストや腰をカバーするドレープ使いなど、着る人を美しく演出する工夫が随所に感じられる秀逸のデザインです。
【8】白ワンピース×黒ジャケット
シンプルなデザインながら、特別感のある白が印象的。いつもならテーラードジャケットを合わせがちですが、カットワークが軽快なレザーブルゾンで今どき感を出すのが正解です。しかも袖は通さず肩がけがポイント。
【9】ネイビーワンピース×ブラウンコート
ネイビーのワンピースでフェミニンな装いを楽しむ際には、ベルトでウエストのラインを強調し、ドレスコートのような雰囲気に。トレンチコートには、オーソドックスなベルトとワイドなタイプの2種類が付属され、アレンジできる仕様に。ワイドベルトを合わせると、よりモードな印象が際立ちます。
【10】ブラウンワンピース×ベルト×バッグ
大地の色を思わせる赤味の強いブラウンは、生き生きとした躍動感を印象づけてくれるパワフルな色。張りのあるコットンのシャツワンピースで取り入れることで、アクティブさももたらしてくれます。今季の特徴であるレースアップが袖口にあしらわれ、ハイセンスなアクセントになります。
【11】グリーンワンピース×ベルト×バッグ
今シーズンのキーカラーは、カーキをさらに渋くグレイッシュにした色味、セージグリーン。パリッとしたシャツとジャージー素材のスカートを組み合わせたワンピースは、きちんと感があるのにキレよくしなやかです。パイソンレザーのベルトでウエストマークすれば、美シルエットがさらに際立ちます。
【12】白ワンピース×ベージュブルゾン
シンプルさを極めた深みのあるベージュのブルゾンに、クリアな白のワンピースを合わせて、爽やかなオフ白~ベージュの装いに仕上げましょう。ともするとガーリーになりがちなコットンの白ワンピースだけれど、スポーティーなブルゾンがハンサムに仕上げてくれます。
【13】グレーワンピース×ペンダント
さらりと肌の上を滑る感触が心地よいワンピースは、たっぷりとした身ごろをサイドのリボンベルトで結び、ボディーラインをつくるデザイン。鎖骨がのぞく襟開きや幅広の6分丈スリーブが、まじめなグレーをこなれた印象にしてくれます。ダイヤモンドのロングペンダントが、さりげないしぐさでもきらめき、シックなグレーのワンピースに華やぎオーラを授けて。縦の長さが強調されるので、胸元もすっきりと見せてくれます。
【14】赤ワンピース×黒カーディガン
レディーライクなAラインのワンピース×肩かけニット。ジャッキーを連想させるコンサバな組み合わせに、鮮やかな色の要素が加わると、こんなにも新鮮な表情になります。ノースリーブとミニ丈からのぞく、肌の露出も計算のうち。
【15】ネイビーワンピース×ストール
ネイビーのタンクドレスは、程よい艶とハリがあり、構築的なカッティングで女らしさが香り立つ一着。裾にフリルをあしらった、クチュールブランドならではのクラス感のある愛らしさに、大人は安心して身を委ねられます。
【16】カーキワンピース×黒コート
ボンディング加工を施したリネン仕立ての黒トレンチ+カーキのスエードワンピースに、上品な躍動感を授けているのが、90㎝角のアラベスク調のプリントスカーフ。対角線で細長く折ることで柄も長さも効果的に生かされ、表情豊かに縦ラインを強調してくれます。シックカラー配色の着こなしがフレッシュに仕上がります!
【17】グリーンワンピース×黒コート
英国ブランドらしく、正統派のディテールを備えた一着。ブラックは肌の白さが際立ち、クールな女らしさを表現する美人効果も発揮してくれます。のびやかに振る舞え、人とは違う個性を物語るカラードレスが、「夜トレンチ」をこなれて見せるポイント。さらにモノトーンのバッグやレースのパンプスで、遊び心を加えましょう。
【18】黒ワンピース×カーキコート
ヴィンテージ風のこなれ感を印象づけるカーキトレンチ。胸元スリットとブラウジングデザインがフェミニンな黒ワンピースで今どきのリラックス感を表現しましょう。
【19】オレンジワンピース×ローファー
果実のような鮮やかなワンピースで、おしゃれ心を活性化。肌をワントーン明るく見せる、フレッシュなオレンジは、イタリアの陽気な太陽を知り尽くしたエミリオ・プッチらしさが光ります。一点の曇りもない、クリアなホワイトのローファーを合わせれば、足どりも踊るように軽やか。
【20】グレーワンピース×グレーブルゾン
前身ごろはラムレザースエード、後ろ身ごろはジャージー素材と、異素材を組み合わせたジップアップブルゾン。スポーティーアイテムならではの、快適な着心地と軽快なフォルムをもちながら、端正で上品な印象です。その理由は、澄んだアイスグレーに染め上げたしなやかなスエードが、リッチ感を演出してくれるから。同仕様のワンピースとセットアップで着こなして、繊細な女性らしさをアピールしましょう。