洒落感を演出できるニュアンスカラーコーディネートですが、ともするとぼんやりした印象になることも。ご紹介する3人が着映えを実現していたテクニックを解説します。
■1:アシュリー・ロバーツは…ピンクを取り入れることで大人ロマンティックに浸って
2024年1月4日、ロンドンにあるラジオ局から出てきたところをキャッチされた、歌手のアシュリー・ロバーツ。ニュアンスカラーコーディネートのフェミニンさを引き立てるべく、カーディガンとスカートのピンクニットアップをチョイス。上品さを備えたくすみトーンだからこそ、甘くなりすぎないのが嬉しいです。そこにパワーショルダーがちょうどいいモード感を演出してくれるベージュチェスターコートを重ねたら、小物は白で統一しキレの良さを授けて。
■2:マーリーズ・ピア・ファイフホハーは…存在感のあるファーコートがあればぼんやりしない
ベルリンの街中で、モデル、インフルエンサーのマーリーズ・ピア・ファイフホハーをスナップ。クリーミーなベージュとグレーを合わせた、洗練配色のニュアンスカラーコーディネートを披露しました。ともするとぼんやりしがちな曖昧カラーコーディネートも、存在感のあるファーコートでインパクトを宿すとぼんやりしません。ニットカーディガンとデニムパンツという親近感のあるワンツーだからこそ、難易度高めなコートも親しみやすく着地。
■3:アルバ・ガラヴィート・トーレは…白でキレの良さを、ブラウンで穏やかな引き締め効果をプラス
2023年12月15日、パリの街中でスナップされたコンテンツクリエイター、ブランドコンサルタントのアルバ・ガラヴィート・トーレ。白とベージュという、代表的なニュアンスカラーコーディネートに身を包んでいました。主役になるのは、ボア素材が温もりを演出してくれるロングコート。しなやかなベージュとトラッドなダブルボタンがきちんと感を醸してくれます。白で統一したパンツとキャップでキレの良さを、そして足元に小さく効かせたブラウンと白のバイカラーパンプスで、穏やかな引き締め効果を加えると小気味よく仕上がります。
冬に映える「ニュアンスカラー」のスナップをお届けしました。ぬくもりやしなやかさを演出してくれるので、ぜひデイリーのコーディネートで参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香