さっと取り入れるだけで、簡単に着こなしの印象チェンジが図れるマフラー。デイリーで活用している冬アウターのマンネリ解消にも役立つので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■1:メアリー=ケイト・オルセンは…上品なネイビーマフラーをさっと引っ掛けこなれた表情へ

ぬくもりアイテムやカラーを使った着こなしを、黒の型押しレザーバッグでぴりっと引き締め。
ぬくもりアイテムやカラーを使った着こなしを、黒の型押しレザーバッグでぴりっと引き締め。

2023年12月27日、ビバリーヒルズでキャッチされた『ザ・ロウ』を手掛けるメアリー=ケイト・オルセン。マキシ丈のチェスターコートに、ゆったりとしたパンツとフラットサンダルを組み合わせリラックスムードを確保。ブラウン、グレー、黒の穏やかな配色ならラフに傾きすぎずちょうどいいバランスにまとまります。コートのIラインを強調するように、マフラーをさらっと引っ掛け縦長効果を高めながら気張らない表情へ。カラーは、他のアイテムに溶け込むノーブルなネイビーを選び調和を取りました。

■2:エミリー・ラタコウスキーは…レザージャケット×パステルマフラーでキャッチーさを叶える

オーバーシルエットの着こなしですが、マフラーのIライン効果と黒の引き締め効果を活用すれば着膨れしません。
オーバーシルエットの着こなしですが、マフラーのIライン効果と黒の引き締め効果を活用すれば着膨れしません。

2023年12月27日、モデル、俳優のエミリー・ラタコウスキーをNYの街中でキャッチ。レザーアウターがお気に入りの彼女はこの日、赤みブラウンのオーバーサイズジャケットを活用していました。辛口アウターながらも、ビッグシルエットなら親近感を演出することができます。そこにパステルトーンのバイカラーウェーブマフラーを加え、程よい遊び心をトッピング。パンツとシューズは黒で繋ぎ、下半身をすっきりさせると好バランスにまとまります。

■3:ジゼル・オリヴェイラは…辛口コートに柔和なマフラーを合わせメリハリたっぷりに

小物テクニックで素肌の見える面積を抑えれば、ストイックな黒も寒々しくなりません。
小物テクニックで素肌の見える面積を抑えれば、ストイックな黒も寒々しくなりません。

2023年12月29日、アスペンでスナップされたモデルのジゼル・オリヴェイラ。ハンサムなブラックコーディネートは、光沢感のあるレザーコートを選ぶことでモダンさを強調。つやっとした質感、そして共布ベルトでウエストマークすることで、しなやかさも獲得しました。そこに、クリーンなミントグリーンのフリンジマフラーをオン。コートとは真逆のテクスチャー、カラーを選ぶと表情を柔らかく灯すことができます。ミントグリーンと同系色のブルーバッグを携え、小物が活きるコーディネートを完成させました。


セレブたちの最新「マフラー」コーディネートをピックアップしました。今コートを新調するのはちょっと… というときも、マフラーで簡単に印象チェンジが叶うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香