季節によってスキンケアを変える、という方は多いですよね。でも、ヘアケアはいかがですか? ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんは、ヘッドスパで頭皮チェックをしてから、そのときの頭皮や髪の状態に合わせてアイテムを変える必要を感じたそう。いま愛用されているアイテムをセレクト理由とともに伺いました。
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冬は保湿対策に注力しながらも頭皮ケアの見直しを
「顔のフレームである髪の美しさを保つために、頭皮ケアは欠かせません。また、顔と一枚で繋がっている頭皮は、顔のシワやたるみ予防としてもケアが必要です。ヘアケアに真剣に向き合うようになってから、髪をお褒めいただくこともあり、コツコツとケアした結果が出ていると感じています。冬は乾燥が気になるので、頭皮ケアは保湿力の高いスカルプエッセンスだけ取り入れていました。でも、ヘッドスパで頭皮チェックをしていただいたら、乾燥だけでなく、冬でも毛穴が少し詰まっていると気づき、与えるケアだけでなく、落とすケアも定期的に入れるようにしています。週に1回だけでも行うと、髪がふわっと立ち上がるのでおすすめです。髪の艶対策は、2種類のアウトバストリートメントを使うこと。髪が濡れているときと乾いているときにアイテムを使い分けたら、冬でも1日中艶をキープできるようになりました。ヘアケアは通年変えられない方が多いと思いますが、スキンケアと同じように、季節や状態に合わせたものを選ぶことで美髪を育めます」(松本さん)。
松本さんが冬の毛穴詰まりとパサつき対策にエントリーしたヘアケアアイテム
「毛穴詰まりもエイジングサインにもアプローチしてくれます」(松本さん)
「毛穴の汚れをきちんと取り去って、頭皮のエイジングサインも見逃さないシャンプーとコンディショナー。豊かな泡立ちで髪がきしむことなく洗え、頭皮が軽やかになると感じます」(松本さん)。
「乾燥による抜け毛が減って、髪が生き生きとしてきました」(松本さん)
「抜け毛が気になったときにおすすめされた『クレイエンス』の育毛剤。6種の有効成分や日本初の希少な海泥熟成ミネラルエキスを育毛剤に配合した医薬部外品なので、抜け毛対策にぴったりです。育毛剤らしからぬパッケージや、プッシュ式で簡単に塗布できるところも気に入っています。育毛剤を塗布したあとは、大きめのブラシでなじませています。ブラシは長年『アヴェダ』のパドルを愛用。クッションが弱くなるので2年ほどで買い替えた方が良いと言われて新しいものを使うようになったら、クッションの弾力感の違いに驚きました(笑)。ブラッシングによるマッサージ効果で、髪が生き生きとしてきたように感じます」(松本さん)。
「ミルクとオイルのW使いなら重たくならず艶々に」(松本さん)
「艶が欲しいからとオイルを重ね付けすると、私の髪質ではボリュームがなくなってしまうので、乾かす前に『オルビス』のミルクをつけ、仕上げに『リファ』を使っています『オルビス』はドライヤーの熱によるダメージを防いでくれる処方で、サラサラと手触りのいい髪になります。『リファ』は艶感がとても綺麗に出て、しっとりまとまる髪に仕上がります」(松本さん)。
冬ならではの美髪の育み方や艶をキープするコツをご参考に、ヘアケアを見直してみてはいかがでしょうか?
※掲載している商品の価格は、すべて税込みです。また商品はすべて本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子