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プロフィール


 

名前:ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)
出生地:アメリカ合衆国ワシントンD.C.
生年月日:1965年12月7日

オフ・ブロードウェイで舞台俳優として活動し、1994年には舞台『エンジェルス・イン・アメリカ』でトニー賞助演男優賞を受賞したジェフリー・ライト。1990年『推定無罪』で映画初出演を果たし、1996年に主演したジャン=ミッシェル・バスキアの伝記映画『バスキア』に主演したことで世界的な注目を集めました。その後は『シャフト』(2000年)や『シリアナ』(2005年)『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)など、さまざまな作品に出演。2023年の映画『アメリカン・フィクション』では、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている実力派俳優です。

私生活では、2000年にカルメン・イジョゴと結婚。息子と娘、ふたりの子どもをもうけています。

「若いころ」「昔」の写真17選


まずは、ジェフリー・ライトの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1996年(30歳)映画『トレインスポッティング』ニューヨークプレミア

 

1997年(31歳)デヴィッド・ボウイ 50歳誕生日祝いコンサート

 

2001年(35歳)映画『ALI アリ』ロサンゼルスプレミア

 

2002年2月(36歳)AFI アウォード

 

2002年(36歳)第56回 トニー賞授賞式

 

2005年(39歳)映画『シリアナ』プレスカンファレンス

 

2006年(40歳)インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2007年10月(41歳)第4回 Black Ball Concert For Keep A Child Alive 

 

2008年10月(42歳)映画『ブッシュ』ニューヨークプレミア

 

2009年2月(43歳)第40回 NAACP イメージ・アウォード

左は、タラジ・P・ヘンソン。
左は、タラジ・P・ヘンソン。

2011年2月(45歳)ハイチ地震 チャリティ・イベント

 

2011年10月(45歳)ニューヨークにて

 

2012年9月(46歳) コンデナスト・トラベラー 25周年記念祝い

 

2013年11月(47歳)映画『ハンガーゲーム2』ナショナル・ビクトリー・ツアー

 

2014年11月(48歳)映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』プレミア

 

2014年12月(49歳)アルヴィン・エイリー・ダンス・シアター オープニングナイト・ガラ

 

2015年11月(49歳)映画『アーロと少年』プレミア

 

「映画」代表作6選


ここからは、チェックしておきたいジェフリー・ライトの代表出演「映画」を6選ご紹介します。

『バスキア』(1996年)

左から、ジェフリー・ライト、デヴィッド・ボウイ、ゲイリー・オールドマン、デニス・ホッパー。
左から、ジェフリー・ライト、デヴィッド・ボウイ、ゲイリー・オールドマン、デニス・ホッパー。

伝説の天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を描いた伝記映画。共演は、マイケル・ウィンコット、ベニチオ・デル・トロ、デヴィッド・ボウイなど。ジェフリー・ライトは主役のバスキア役に抜擢され、注目を集めた。

あらすじ:1979年、ニューヨーク。アーティストを志すバスキア(ジェフリー・ライト)は美術評論家のルネ(マイケル・ウィンコット)に見いだされ、瞬く間に人気アーティストとなる。一心不乱に絵を描き続け、数多くの傑作を生んでいくバスキア。しかし、成功すればするほど恋人や友人、そしてルネまでがバスキアのもとを離れていってしまう。さらに尊敬するアンディ・ウォーホル(アンディ・ウォーホル)が死んでしまったことで、バスキアの心は限界を迎える。

『シャフト』(2000年)

 

1971年の映画『黒いジャガー』をリメイクしたアクション映画。主演は、サミュエル・L・ジャクソン。ジェフリー・ライトは麻薬組織のボス、ピープルズ役を演じた。

あらすじ:ニューヨーク市警察の刑事ジョン・シャフト(サミュエル・L・ジャクソン)は、黒人青年を殺害したウォルター・ウェイド・Jr(クリスチャン・ベール)を逮捕するも、彼の父親によって事件は揉み消されてしまう。その後、2年間の国外逃亡から戻ったウォルターを再び逮捕するが、またしても父親の力で保釈される。ジョンは警察を辞め、独自に事件を解決することを決意。一方、ウォルターは同じくジョンに恨みを持つ麻薬組織のボス、ピープルズ(ジェフリー・ライト)と結託しジョンを陥れようとする。

『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018年)

ウィリアム・ジラルディの小説を映画化したスリラー作品。

あらすじ:アラスカ州でひとりの男の子が行方不明となった。近所では狼に襲われ亡くなった子どもがいることから、母親のメドラ(ライリー・キーオ)は狼にさらわれたと確信。狼の行動を熟知していることで知られている作家のラッセル・コア(ジェフリー・ライト)に協力を依頼する。ラッセルはアラスカへ向かったものの、そこには想像以上に恐ろしい事態が待ち受けていた。

『オールデイ・アンド・ア・ナイト:終身刑となった僕』(2020年)

ジョー・ロバート・コール監督。ジェフリー・ライトはアシュトン・サンダースと共に主演を務めた。

あらすじ:殺人罪で終身刑の判決を受けたジャコール(アシュトン・サンダース)は、自分の人生を振り返っていく。幼いころ、ジャコールは麻薬依存の父ジェームズ(ジェフリー・ライト)から虐待を受けていた。母親は、ジャコールを夫のような男にしたくないと懸命に育てたものの、結局はジャコールもギャングの下っ端として犯罪に手を染めるようになってしまう。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)

2022年2月 スペシャルスクリーニング。
2022年2月 スペシャルスクリーニング。

DCコミックスのキャラクターを題材としたスーパーヒーロー映画。ジェフリー・ライトは、ジェームズ・ゴードン警部補役を演じた。

あらすじ:市長殺害事件を始まりに、ゴッサム・シティで次々と殺人事件が起こっていく。ジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)と共に事件を調査していたバットマンことブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、犯行現場で犯人を名乗るリドラーからの手紙を受け取る。手紙には、不可解ななぞなぞが記されていた。バットマンはなぞなぞを解き、徐々に犯人を追い詰めていくかにみえたが…。

『アメリカン・フィクション』(2023年)

2023年12月 スクリーニング Q&A。
2023年12月 スクリーニング Q&A。

パーシヴァル・エヴェレットの小説『イレイジャー』を原作としたコメディ映画。ジェフリー・ライトは、この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:著名な小説家で、英文学の教授も務めているモンク(ジェフリー・ライト)は、作品に黒人らしさが足りないという批判を受け悩んでいた。ステレオタイプな黒人像を描いた作品が売れていることに気づいたモンクは、半ばやけで思いつく限りの黒人らしさを詰め込んだ小説を書きあげる。すると、作品はその年を代表するベストセラーとなり、映画化まで決まってしまう。

「妻/子ども」の写真9選


2000年、女優のカルメン・イジョゴと結婚したジェフリー・ライト。息子のイライジャ、娘のジュノとふたりの子どもに恵まれ、レッドカーペットでも仲が良い姿をみせています。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。

2000年に結婚したカルメン・イジョゴと

2003年3月 舞台『Fuckin’ A』オープニングナイト・パーティー。
2003年3月 舞台『Fuckin’ A』オープニングナイト・パーティー。

2006年2月 第37回 NAACP イメージ・アウォード

 

2008年12月 第5回 ドバイ国際映画祭

 

息子のイライジャと

2016年3月 映画『アニタ 〜世紀のセクハラ事件〜』ロサンゼルスプレミア。
2016年3月 映画『アニタ 〜世紀のセクハラ事件〜』ロサンゼルスプレミア。

娘のジュノと

2017年11月 映画『ローマンという名の男 -信念の行方-』ニューヨークスクリーニング。
2017年11月 映画『ローマンという名の男 -信念の行方-』ニューヨークスクリーニング。

2019年6月 NBA アウォード

 

2022年3月 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ワールドプレミア

 

2023年5月 第76回 カンヌ国際映画祭

 

2024年1月 第81回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

「男前遍歴」17選


次に、50代からの「男前遍歴」をお届けします。実力派俳優としてのオーラと、親しみやすい笑顔が魅力的です。

2016年7月(50歳)HBO サマー TCA

 

2017年4月(51歳)AT&T & Tribeca’s celebratory launch of Untold Stories

 

2017年9月(51歳)第69回 プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2018年4月(52歳)テレビシリーズ『ウエストワールド』シーズン2プレミア

 

2018年11月(52歳)テレビ番組『The IMDb Show』出演時

 

2019年3月(53歳)Live Arts Gala

 

2019年7月(53歳)コミコン

 

2021年8月(55歳)映画『レミニセンス』ロサンゼルスプレミア

 

2021年9月(55歳)映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』ワールドプレミア

 

2021年10月(55歳)第59回 ニューヨーク映画祭

 

2022年3月(56歳)映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ワールドプレミア

 

2022年6月(56歳)テレビシリーズ『ウエストワールド』シーズン4プレミア

 

2022年10月(56歳)映画『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』プレミア

 

2023年5月(57歳)第76回 カンヌ国際映画祭 ポートレイトセッション

 

2023年11月(57歳)GQ メン・オブ・ザ・イヤー

 

2023年12月(58歳)IMDb ポートレイトスタジオ 

 

2023年12月(58歳)第17回 CNN ヒーローズ オールスター・トリビュート

 

「現在」の写真3選


2023年には『アステロイド・シティ』『アメリカン・フィクション』と、立て続けに出演作が公開。『アメリカン・フィクション』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、話題の存在となったジェフリー・ライト。
今後は、ロバート・パティンソンがバットマン役を務めた映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編が2025年に公開予定となっており、ジェフリー・ライトも再びジェームズ・ゴードン警部補役で出演することが決定しています。

2024年1月(58歳)第35回 パームスプリングス国際映画祭

 

2024年1月(58歳)第81回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2024年2月(58歳)第39回 サンタバーバラ国際映画祭

 

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