今シーズンとくにマストハブな春アウターが、グロッシーなレザージャケット。ベーシックアイテムですが、上質なものを選べばデニムなど出入りスタイルをシックに盛り上げてくれます。ファッション賢者3人がパリ・ファッションウィークで魅せた着こなしをチェックしていきましょう。
■1:シエナ・ミラーは…大胆なコントラストがモダン!甘辛ミックススタイル
2024年2月29日、フランスで開催されたパリ・ファッションウィークで女優のシエナ・ミラーをキャッチ。ふんわりとパッフィーなフォルムのレザージャケットに、裾にレースのあしらわれたスカートをコーディネートしています。迫力ある黒のレザージャケットは艶めきがグラマラスなムードを後押し。対して繊細でロマンティックなスカートがジャケットのインパクトを和らげています。足元は厚底サンダルを選び、トレンドを満喫した装いを完成。
■2:レイア・スフェズは…一点投入でシンプルコーデを輝かせる!上質レザーの威力を堪能
2024年3月2日、同じくパリファッション・ウィークで、モデルやインフルエンサー、そしてインテリアブランドのファウンダーとしても活躍するレイア・スフェズを撮影。ダブルデニムにキャメルカラーのレザージャケットを羽織っています。シボ感のある上質レザーの控えめな艶感が洗練された雰囲気。ベルト、シューズ、バッグは黒で統一し着こなしを引き締めています。
■3:ローラ・ロソ・ヴィドカンは…ジャケットを主役に!クリーム×コニャックのまろやか2トーン
2024年3月2日、ファッションウィークに登場した、パリ出身のファッションバイヤー、ローラ・ロソ・ヴィドカン。コニャック色のレザージャケット、クリームトーンのパンツを着用しています。ジャケットのフロントジップを上上げて、腰下丈のジャケットが軸となるコーディネートに。ボトムに明るいカラーを持ってきたことで、ハードなレザーも軽やかな雰囲気。シューズもクリーム色で繋いて脚長効果を叶えています。
今回はレザージャケットの装いをご紹介しました。クールな迫力があるので、まろやかな色味を選んだり、フェミニンなボトムに合わせることでグッと着こなしやすくなります。ぜひご紹介したスナップを参考に、旬のアイテムをお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子