雑誌『Precious』4月号では、創刊20周年特別企画として、愛してやまない「エルメス」の魅力をあますところなくご紹介しました。

今回は、特集【今日のおしゃれに、『カレ』の魔法を一枚】より、それぞれの物語に触れながら、一枚巻くだけで存在感をアップして佇まいがパッと輝く、最新『カレ』スタイルをお届け。

気鋭のアーティストによって描かれる『カレ』のモチーフは正方形で切り取られた世界に、無限に広がる夢を与えます。

ここでは、バンダナモチーフやバイカラーが縁取る新作『カレジェアン』《船乗りのタトゥー・バンダナ》にフォーカスします。

船乗りにとって大切な意味をもつタトゥーのモチーフを、バンダナ柄で縁どる新作【Tatouages Marins Bandana(船乗りのタトゥー・バンダナ)】

エルメスの『カレジェアン』《船乗りのタトゥー・バンダナ》
ソフィー・ケクラン デザイン『カレジェアン』《船乗りのタトゥー・バンダナ》[カシミアシルク、140×140cm]¥213,400(エルメスジャポン)

船乗りにとって、タトゥーはお守りであるだけでなく、航海の記録を刻むもの。モチーフには意味があり、スティーブンソンの『宝島』を思わせる海図の中に描かれた。新作はバンダナモチーフやバイカラーで縁どられて。

カシミアシルクの大判ストールは、こなれたバンダナ柄でカジュアルセンスを印象づけて

エルメスの『カレ』を着用したモデルの大塚まゆみ
『カレジェアン』《船乗りのタトゥー•バンダナ》[カシミアシルク、140×140cm]¥213,400(エルメスジャポン)、ニット¥36,300(オンワード樫山〈エステータ〉)、スカート¥198,000(カオス丸の内)

真夏でも冷房対策に愛用する人が多く、通年で愛される人気のカシミアシルクの大判ストール。柔らかな質感を生かして、空気を孕むようにふんわりと巻くのがポイント。

ジェンダーレスでこなれ感のあるバンダナ柄を、今年らしい、明るく上品なカーキベースで。レザースカートなどリッチな迫力のあるアイテムを合わせ、上級カジュアルセンスを香らせて。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
長山一樹(S-14)
STYLIST :
高橋リタ
HAIR MAKE :
ヘア/TETSUYA YAMAKATA(SIGNO)、メイク/川原文洋(UM)
MODEL :
大塚まゆか
COOPERATION :
コンラッド東京、インターメカニカ東京
EDIT&WRITING :
藤田由美、福本絵里香(Precious)