挨拶回りや会食、パーティなど、少しフォーマルに装いたいシーンが増える新年度。一日中動き回ることも想定できる場面には、ハイヒールよりもフラットから4cm以下のローヒールパンプスが重宝しますよね。そこで人気のラグジュアリーブランドから、洗練された美意識とモードな魅力が加わったシューズをシリーズ形式でご紹介します。
今回は、1965年に誕生し、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーン、ソフィア・ローレンといった数々のセレブリティを魅了してきた「Roger Vivier（ロジェ ヴィヴィエ）」の伝説的シューズ『ベル ヴィヴィエ』の新作と、そのデザインを受け継ぎ誕生したフラットシューズ『トランペット』をピックアップ。軽やかなパステルカラーが春の装いとも相性抜群です。
■１：クリーミーなホワイトが旬のムードを醸す『ベル ヴィヴィエ』新作
映画『昼顔』でカトリーヌ・ドヌーヴが着用したことで世界的な反響を呼んだことでも知られる『ベル ヴィヴィエ』は、アイコニックな長方形のメタルバックルと、流行にとらわれないタイムレスなシェイプが特徴。そのスタイルは、現クリエイティブ・ディレクターのゲラルド・フェローニにより毎シーズンアップデートされ、今もなお女性の足元をエレガントに彩り続けています。
2024年春夏シーズンは、爽やかなパステルカラーがキーカラー。2.5cmのローヒールでは、トレンドとしても注目されるまろやかなホワイトに彩られたパテントレザーが軽快さを演出します。
■２：淡いパープルをまとった最新フラットシューズ『トランペット』
『ベル ヴィヴィエ』を語る上で欠かせないキーワードであるフェミニン、洗練、タイムレス。それらの要素やアイコニックなデザインを受け継ぎ誕生したのが、フラットシューズの『トランペット』。パテントの艷やかでモダンな質感に優しいパープルが女性らしく調和し、ゴールドカラーのバックルが流行に左右されないエレガンスを生み出します。肌色をきれいに見せる色でもあるので、素足でさらっと履いても素敵です。
ブランドの歴史における重要なシグニチャーでありながら、その時々で洗練された新しい息吹を吹き込む『ベル ヴィヴィエ』のスタイル。ローヒールパンプスでもフラットシューズでも、エレガントに装いたい場にふさわしいタイムレスな気品が宿ります。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 津島千佳
- EDIT ：
- 谷 花生（Precious.jp）
