挨拶回りや会食、パーティなど、少しフォーマルに装いたいシーンが増える新年度。一日中動き回ることも想定できる場面には、ハイヒールよりもフラット～4cm以下のローヒールパンプスが重宝しますよね。そこで人気のラグジュアリーブランドから、洗練された美意識とモードな魅力が加わったシューズをシリーズ形式でご紹介します。
今回フォーカスするのは「MANOLO BLAHNIK（マノロ ブラニク）」。同ブランドらしい官能的なシェイプに、気品溢れるディテールを備えた4スタイルのブラックシューズをお届けします。
■１：大人のメリージェーンはすっきりトウで優雅に、ミュールで抜けを
メリージェーンを多彩にアレンジし、大人の足元にふさわしいデザインに昇華してきた「マノロ ブラニク」。現在はポインテッドトウのミュールという、同ブランドらしいセクシーなシェイプが定番に。艶めく黒のパテントに、メリージェーンの特徴であるアッパーのストラップにはグログログランのトリミングが施され、一層フェミニンでセクシーな佇まいに仕上がっています。
■２：象徴的なバックルが格を上げる、洗練されたローヒールパンプス
1991年にミュールとして誕生した『メイセール』の特徴は大振りなスクエアのバックル。そのスクエアバックルのみで「マノロブラニク」と認識できるクワイエットラグジュアリーなデザインで、長く愛されているアイコンシューズです。バックストラップのサンダルからパンプス、ブーツにそのバリエーションは広がるなか、洗練されたシェイプのローヒールの黒いパンプスは、フォーマルにもカジュアルにもスタイリングしやすい一足です。
■３：立体的なリボンがスマートなシェイプのパンプスに愛らしさを
クチュール全盛期のテクニックを取り入れることが多い「マノロ ブラニク」。2024SSプレコレクションでは“結ぶ”という技法がリボンで表現され、新作のフラットパンプス『ティアカ』のさりげなくもキュートなアクセントに。プレーントウのシンプルなシェイプだからこそ、履き口が描く美しい曲線やトウとアッパーの異素材切り替えのエレガントさが際立ちます。
■４：アイコニックなビジューバックルが輝くフラットシューズ
贅沢に輝くスクエアのビジューバックルで知られる名品パンプス『ハンギシ』。それと同じバックルを採用した『マリア』はメンズでも展開されているシリーズで、「マノロ ブラニク」が大切にしているコンセプト “HIS AND HERS”との思いが投影されています。マットなスエードのアッパーに優雅に煌めくビジューが視線を集め、ハンサムでもあり、官能的でもあるブランドの魅力が凝縮された一足です。
それぞれスタイルの異なる4足でありながら、足を美しく見せる官能的な美しさは共通。コーディネートしやすく、普遍的な品格を宿したブラックだからこそ、どんな場にもふさわしい装いに仕上げてくれます。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 津島千佳
- EDIT ：
- 谷 花生（Precious.jp）
